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マドゥライ(Madurai)
2011-12-31 記載
トピック
インド観光
2011/12/31
マイソールからバンガロールまでは空席が目立っていたが、バンガロール先はかなり席が埋まり、いつものインド列車の混雑した車内になった。
今回は終点より手前で降りるので、寝過ごさないように気をつけて寝る。車内で目覚ましは使いたくないが、到着少し前の時間で目覚ましを一応かける。
眠りは浅かったが時間がかなりあったのでそこそこ疲れは取れて、到着30分前に外が明るくなってきたことで起床した。インドの列車は遅れるとの評判だが、この列車はほぼ定刻の運行をしていることがGPSを見ると確認できた。GPSがなかったら今どこにいるのかかなり不安になっていただろうが、GPSのおかげでかなり助かっている。特に、スマートフォン連携は最強だ。今後の旅に必須だと感じる。
そして、定刻でマドゥライに到着し、一旦ホテルを目指す。ホテルは丘の上にあるのでオートリクシャもいくらになるのかわからず、値段交渉をしようとしたら値段を言わないので、たまにはこういう体験もいいかと思って、セオリーには反するが、値段交渉をせずにそのまま乗ってみた。
ホテルの入り口まで4km、その後に坂を1kmほど登るだろうか。丘の上にホテルはあった。
ドライバーを待たせて荷物だけ置くつもりであったが、だめもとでアーリーチェックインが出来るか確認してみたところ、予約したキングサイズベッドは無理だがツインの部屋ならOKだというのでそうすることにしました。
ドライバーを返すために一旦駐車場に戻ってお金を渡そうとすると、250ルピーだという。きたきた。この展開を予想していましたよ。100ルピー渡して去らせようとしたら、さすがにこの値段だと引き下がらないようで、150ルピーで捨て台詞と共に去っていった。4kmと1kmの坂道で150ルピーは現地価格からしたら高いかもしれないが、おそらくこのホテルへの片道は皆このくらい出しているのだろう、とその後の交渉もトータルに見た上でそう感じた。
そして一旦部屋に入り、シャワーを浴びてゆっくりする。
今日はサイクロンがここインド南部の最南端付近を横切っているとのことで、その影響で空は曇りだ。しかも、時々雷雨があるとの予想なので、今日は観光に出かけずに明日出かけることにする。
気温も肌寒く、外のリクライニングでゆっくりしていると体がすごく冷えてきてしまった。
昼食に行くのをおっくうにしていたらスタッフが部屋食を勧めてきたので頼んだが、値段がちょっとびっくりする価格で、さすがリゾートホテル、チキンカレー(チキン・マサラ)とナン2枚とラッシー(スイート・ラッシー)で1200ルピーくらいした。夕食ビュッフェより高いとは。
ところで、今夜は大晦日なのでカウントダウンパーティー「ガラ・ディナー」がこのホテルのホールであるとのことなので、3200ルピーという、インド価格からするとびっくりする価格のパーティーに参加することにする。普通の夕食ビュッフェは750ルピーとのことなので、パーティ代が約2500ルピーということか。まあ、そんなものかもしれない。
そして、7時が開場だとフロントで予約した時に聞いたので行ってみると、開場は8時だと言う。うーむ。そして8時に行ってみると、予約されていないと言われてしまった。おいおい。実際には席はあったのだが、ひとまずレストランで普通の夕食ビュッフェを食べることにする。
そして、その夕食を食べ終わった頃にはパーティーのことはどっちでもよくなっていたのだが、ふと、フロントから内線がレストランまで入り、席が用意されているとのことなので、ちょっとクレームを入れる。
その結果、既に食べてしまった夕食ビュッフェ(同じものはパーティー開場にもあるので似たようなものだったが)はチャージなしで、カウントダウンパーティー「ガラ・ディナー」のみのチャージ(当然だが)で途中から参加することにしました。
一体全体、ガラ・ディナーとは何なのだろうと思っていましたが、多少の催し物、たとえば馬の被り物による踊りや手品などと、ディスコの融合みたいなパーティーだった。
途中、ディスコのように子供たちが司会と一緒に踊っていて、その次に催し物があって、カウントダウンまでの1時間以上はディスコで踊り続けていた。私は踊らなかったが。
そしてカウントダウンで新年を迎えた。外では花火の音がしている。単発のものが多いようなので、自治体がやっているようには見えなかった。
こういう新年パーティーもありかもしれないが、やはり、シドニーで行われたような盛大な花火ショーに行った方がよかったかな・・・。ここインドでも、ニュースをみる限り、カウントダウンパーティーがあったようだが、ここからはその様子はよくわからない。
ホテルのパーティーもいいが、次は都市部のカウントダウンセレモニーがいいな。メキシコシティのカウントダウンは盛り上がったことを思い出す。
2012/1/1
新年を迎えたが、初夢が何だったのかさっぱり忘れてしまった。
窓を開けると、今日はそれはそれはいい天気のようだ。
朝食ビュッフェを食べた後、チェックをしてもらったが請求されそうになったので、プランに含まれていることを伝えるとチャージはここではしないのでフロントに言ってください、との回答を得ました。直前予約でプリントアウトをしていないので、きちんと予約内容が伝わっていないのかもしれない。それとも、単なる伝達ミスか。まあ、このホテルはいろいろあるが、先日のパーティーの時もそうであったが、トラブルがあってもマネージャーがきちんとフォローをしてくれるのでさすがはそれなりのホテルなんだなと思う。安宿とはちょっと違う。
そして町に出て、寺院を散策する。
ここで一番有名なのはミーナークシー寺院とのことで、もちろん一番の見所だ。
ガイドブックに、東門が正門と書かれてあるので、降りたのは北門であったが、東門にてサンダルを預けてから中に入る。
中は、とてもとても印象的だった。天井の色彩が鮮やかで、そこに来ている人々の誠実な信仰心が見ているだけで伝わってくる。
奥にはヒンドゥ教徒しか入れないので、その周辺を散策する。それでも十分にヒンドゥ教徒の心持がが伝わってくる。
北インドのバナラシなどで寺院にいったときはよくわからなかった宗教の辛辣な気持ちが、ここマドゥーライでは見ているだけでもよく感じられる。
その後、1kmほどの場所にあるティルマライ・ナーヤカ宮殿に行く。ここは柱と王の椅子が印象的で、奥および横の部屋には各種の彫刻があった。
ガイドブックには歩いていけると書いてあるが、神殿から宮殿まで20ルピーと言われたのに乗ればよかったかもしれない。まあ、いいのだけれども。帰りに付きまとってきたリクシャには50ルピーと言われたが・・・。ううむ。
そして、宮殿を見終わった後どうしようかと思ったが、ガーンディー博物館に行くことにする。実は、しつこい自転車リクシャーを追い払おうと思って、明日ね、明日明日と言い続けていたら、それでもまだちょっと高いだろうが100ルピーで片道行くというので、自転車でがんばってもらうことにしました。
途中、橋を通り、ガーンディー博物館に行くが、どうやら新年の1月1日はお休みらしい。ガイドブックにはそんなこと書いてないが・・・。まあ、インドだしな。仕方がない。その横のGovemment museumは開いていたので入ってみたが、あの内容で100ルピーは高すぎだと思った。ガーンディー博物館が無料なので、それとバランスすると、両方入って100ルピーであれば納得もいくものだが、実際は博物館がとても大きくて無料なのに対し、museumはすごく小さくて100ルピーなので、かなり格差がある。はっきり言って、museumは入る価値なし。
そして、そのままミーナークシー寺院まで戻ってもらおうとしたが、リクシャのこぎ手が、川の南側の少し東にあるマーリアンマン池とその中央にある寺院を眺めに行かないかと言ってきた。私は最初、そんなのはいいから戻れと言ったが、なかなか引き下がらないし、まあ、時間もちょっとあるので行ってもらうことにしました。全行程で300ルピー。2時間くらいかな。燃料代もかからないのでいい稼ぎなんじゃないかなと予想する。ちょっと払いすぎかも。
そんなこんなでマーリアンマン池にたどり着いたが、予想以上に綺麗な寺院だった。もっとしょぼいと思っていた。
そしてミーナークシー寺院に戻るが、まだ素直に戻らないこのドライバーは、到着少し前に立ち止まって身の上話をし始めた。まあ、ご苦労なことだなあと思いつつも聞いてあげると、子供がポリオにかかって大変だと言う。誰もそんな話を信じないが、とりあえず、ふむふむと聞いてあげていると、たくさん走ったのでとても疲れたという。そりゃあんたの仕事なんだから疲れて当然だと思いつつも、ふむふむと聞いてあげる。同じようなことがバナラシでもあったが、あっちほど性格がねじ曲がってはいないようなので、ちょっとのチップを用意しておく。
そして、寺院に到着し、まず基本の300ルピーを渡し、チップとしてまず10ルピーを渡すと、案の定、これだけ? という顔をするので、人の良い私は、用意してあった20ルピーを渡して、グッバイした。まあ、十分でしょう。というか、気前よすぎて、勘違いさせてしまっているのかもしれないな。
そんなこんなで寺院の周辺で飲み物を飲んで落ちついた後、ホテルに戻る。
戻る時はオートリクシャを使うが、最初200ルピーを提示されたが、おそらく適正価格である150ルピーで乗って戻ってきた。
ホテルに戻り、プール脇でゆっくりしていると、孔雀が周辺を散歩していた・・・。インドびっくりだ。というかこのホテルか。
そして夕食を食べ、明日に備えて早く眠る。
2012/01/02
今朝は5時前に起きて出発の支度をする。朝なのでかなり寒いかと思っていましたが、さすがに南インド、さほどでもない。
チェックアウトを済ませて出発をしようとするが、最後のチェックアウトの精算に税金1000ルピーが含まれていたのでExpediaへの精算に既に入っていることを指摘して抜かしてもらう。最後の最後までこのホテルは細かなところが抜けていたが、指摘すればきちんと改善および対処されるので基本的にはいいホテルだった。
そして駅へと向かう。
周囲はまだ薄暗かったが、電車は6時45分発なのでホームへと行くと、電車は既に来ていた。
今まで、電車が止まる番線は電光掲示板に掲示されていることが多かったが、ここでは手書きのホワイトボードだった。そして、私の乗る車両がどこに止まるのかも毎度のことながらよくわからなかったが、係員に聞いてそちらに行くと、ふと目の前に電光掲示板がぽつりと置いてあった。この存在は、言われないと気付かないレベルだ。
そして無事に自分の車両近くで待つことができたが、モニタには定刻より15分前に到着と書いてあったのに、実際は10分遅れてプラットフォームに入ってきた。まあ、インドだし、そんなものかな。
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