ミラノ 個人旅行 2015年

2015-09-25 記
トピック:イタリアミラノ

ヴェネチアからミラノに電車で移動

2015-09-22
ヴェネチアからミラノに電車で移動します。
中央駅ではなくポルタ・ガリバルディ駅から出発するようなのでそこに移動して切符を買う。
たしか25ユーロくらい。



ここでの宿は以下:

B&B DI Nuova Vista
ドミトリ4泊100ユーロ(約13,430円) 朝食付
1泊あたり約3,360円だ。



ミラノ市内は今まで見てきたヴェネチアやフィレンツェと違って都会という感じ。 まあ、これはこれでいいか。
食事も今までの観光地よりも抑えめだ。 コーヒーもいける。 ミラノ名物のカツレツもいい。



ミラノ中心部の高そうなレストランで日本人の赴任奥様っぽい人たち4人が独特の上流階級というかセレブというか自身の現状より背伸びしているというか勘違いというか浮き世離れした雰囲気でお互いを牽制しながら食事してた。作り笑顔だけれどもピリピリした雰囲気。すっごい厚化粧で気合い入ったメイクで全員勝負服着ている。奥様同士で勝負メイク&勝負服ってどういうことだよ。しかも4人全員。これからデートでもして勝負するわけでもないだろうに。相手の奥様と戦っているのが一目見てわかる。それとも、何かイベントがこれからあるのか?まさかレストランだけじゃないだろう。でもレストランだけっぽい気もする。平日なので旦那は仕事だろうなぁ。旦那に頑張ってもらっている間、自分はおそらく30~50ユーロの食事を奥様方で楽しむのだろう。赴任奥様に憧れる人が大勢いるのもよくわかる。まあ、旦那に勝負をかけて掴み取った生活を満喫しているんだろうな。いい身分だなぁ。

ちなみに、空いていて安ければ万博行っても良かったけれども、40ユーロ近くするし、混雑が半端ないようだ... 行かないことにしました。



ミラノのピザ屋さん「スポンティーニ(spontini)」に行ってみた

2015-09-22
東京の渋谷に上陸するスポンティーニのピザ屋は、ここミラノが発祥。
あっさり味でナチュラルなので普通に美味しいけど庶民の味で、むしろ味よりも量重視で売ってる雰囲気があるよ。 お腹に貯まるので1切れで十分すぎるボリュームだ。 ラーメンのように毎日食べても飽きない味だから人気があるのだろうな。

ドゥオーモ近くにある店舗にまず行ってみました。ここは立ち食い形式のようだ。 値段も他店舗よりちょっと安い模様。



そして違う店舗にも行ってみました。 店舗のデザインが違うんだな。
ここは座れるところだ。



ここではラザニアを頼んでみた。



ラザニアはドゥオーモ近くの立ち食い店舗にはなくて、座る店舗にしかないようだ。
これはこれでいいけど、ここはやっぱりピザを頼む場所かなあ、という気がした。

概ね好印象。
渋谷に出来る店舗では最初無料で配るみたいだ。

渋谷の店舗の値段はマルゲリータ1切れ 896円(税込8%)のようだ。
そこらのピザ屋の1切れの倍くらいの量があるので、普通のピザ1切れの倍の値段と考えると、まぁ、日本ならこの値段もありかもしれない。

リンク:
http://www.pizzeriaspontini.jp/
https://www.facebook.com/spontini.japan



Chiesa di San Sepolcro

2015-09-22
町中にあるChiesa di San Sepolcroという小さな教会に行ってみる。
小さい割にはまぁまぁかな。





アンブロジアーナ図書館&絵画館(Ambrosian Library & Picture Gallery)

2015-09-22
アンブロジアーナ図書館&絵画館(Ambrosian Library & Picture Gallery)に行ってみる。
中は撮影禁止。 名画が揃っているが、どうやら目玉はダヴィンチの設計図らしい。 でも、勉強不足のせいか良さがいまいちわからなかったが... 当時は革新的だったのかもしれないけれども今見ても「ふうん」って感じで。





サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)

2015-09-22
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)に行ってみる。
ここはダヴィンチの「最後の晩餐」があるところだ。 予約しないと見れないようだが、気がついた時には時遅く、ミラノにいる日程で予約を取れなかった。

ただ、外に写真は置いてあるのでそれを見ることはできる。 割とそれで十分かも。
有名じゃなくてもレベルの高い絵画は山ほどあるしね。 ミラノはダ・ヴィンチ系美術館の入館料が高いけどそんなに価値があるとは思えない。 ほんと商売上手だなあ。





DON’T SHOOT THE PAINTER. Paintings from UBS Art Collection in ミラノ市立近代美術館(GAM Milano, Civic Gallery of Modern Art, Civica Galleria d'Arte Moderna)

2015-09-23
ミラノ市立近代美術館(GAM Milano, Civic Gallery of Modern Art, Civica Galleria d'Arte Moderna)の1階で開催されていた DON’T SHOOT THE PAINTER. Paintings from UBS Art Collection という企画展を見てみた。

なかなか変わった作風だ・・・。





ミラノ市立近代美術館(GAM Milano, Civic Gallery of Modern Art, Civica Galleria d'Arte Moderna)

2015-09-23
ミラノ市立近代美術館(GAM Milano, Civic Gallery of Modern Art, Civica Galleria d'Arte Moderna)を見学する。
これは見応えがある。



個人的にはダ・ヴィンチ系の幾何学的絵画よりこういう絵(ロマン主義?)の方が好みだ。



↓ ピカソ、さすがにセンスが他より抜きん出ている。やっぱ凄いわこりゃ。



↓ 他のピカソ作品。細かいところのバランスが絶妙。 適当に書かれているようでいて緻密なバランスの上に成り立っている。ぱっと見た目は地味で前の絵にはかなわないけどこれも逸品だ。



学校とかで写真のピカソ作品を見た気がするけど、その頃は「ふうん」って思っていた気がする。
一方で、実際に目の前で現物見るとオーラが凄いし、周囲のオーラがない作品と比べて段違いだ。
ピカソはどこかミーハーなイメージがあったけど見直したよ。実際は神懸かっている。

日本でピカソ展行ったことある気がして、これらのいくつかも日本で見た気がするけど、日本でピカソ展やると1つの作品に人が群がって落ち着いて見れないので良がいまいちわからなかったけど、こっちの美術館はガラガラで独り占めで十分に感じ取れます。
絵の天才とはこのことか。
こんなにいいならピカソ巡りもしてみたくなってきた。





ポルディ・ペッツォーリ美術館(Museo Poldi Pezzoli)

2015-09-23
ポルディ・ペッツォーリ美術館(Museo Poldi Pezzoli)を見に行く。
元々は私邸だったようで、そのコレクションが元になっているらしい。 確かに、ちょっとこぢんまりとした建物の中にぎゅっと詰め込まれた感じだ。





ガッレリア・デイタリア美術館(Gallerie d'Italia)

2015-09-23
ガッレリア・デイタリア美術館(Gallerie d'Italia)という美術館を見学する。
ちょっとモダンな展示もあったけれども基本は古典的な展示のようだ。 ロマン派とでも言えばいいのだろうか、作風が現代の日本の絵にも似ていて面白い。





ガレリア(Rizzoli Galleria)

2015-09-23
ミラノ中心部にあるガレリア(Rizzoli Galleria)と呼ばれるアーケードに行ってみる。
いわゆるショッピングモールっぽくなっている。ブランド物のお店が並んでいるところだ。





ミラノ20世紀美術館(ノヴェチェント(900)美術館, Museo del Novecento)

2015-09-24
ミラノのドゥオーモすぐ近くにある、20世紀美術館(ノヴェチェント(900)美術館, Museo del Novecento)を見学する。
ここにもピカソ作品がいくつかあって楽しめる。

どうやらピカソは芸術家には珍しく生前に財産を作り上げたらしい。
小切手に絵を描いて、小切手を換金するよりも飾りたいと思わせてお金の流出を防いだこともあったとか。 芸術だけでなく金銭センスもあるんだなあ。 素晴らしい。





パラッツォ・レアーレ (Palazzo Reale)

2015-09-24
ドゥオーモ近くにあるパラッツォ・レアーレ (Palazzo Reale)という、ミラノ大聖堂付属博物館(ドゥオーモ付属博物館, Museo del Duomo)とミラノ20世紀美術館(ノヴェチェント(900)美術館, Museo del Novecento)に挟まれたところにある美術館に行ってみる。

多くの名画が飾られている。
中は撮影禁止だが、なかなか楽しめた。





サン・フェデーレ教会(San Fedele Church)

2015-09-24
町中にあるサン・フェデーレ教会(San Fedele Church)にふと立ち寄ってみる。
小さい教会。 まあ、たまにはいいかな。





バガッティ・ヴァルセッキ美術館(Bagatti Valsecchi Museum, Museo Bagatti Valsecchi)

2015-09-24
バガッティ・ヴァルセッキ美術館(Bagatti Valsecchi Museum, Museo Bagatti Valsecchi)という小さな邸宅を元にした美術館に行く。

ここの一族は美術品収集かでもあったが、それと同時に美術品は飾っておくものではなく使用するものだという思想があったらしく、20世紀半ばまで実際にここに人が住んでいたらしい。
イタリアのアイデンティティが求められていた時代にルネッサンス風の古風な邸宅を作り上げたという歴史はなかなか興味深い。





ミラノ大聖堂(ドゥオーモ, Duomo di Milano)

2015-09-24
ミラノの中心部にある大聖堂(ドゥオーモ, Duomo di Milano)を見学する。
これは作成するのに500年かかったということで、よくもそれほど長い間根気強く作り続けられるものだと関心する。





ミラノ大聖堂付属博物館(ドゥオーモ付属博物館, Museo del Duomo)

2015-09-24
ミラノ大聖堂付属博物館(ドゥオーモ付属博物館, Museo del Duomo)を見学する。
名前の通り大聖堂に関する展示が主だ。





ミラノ証券取引所(Borsa Italiana S.p.A.)

2015-09-25
ミラノ証券取引所(Borsa Italiana S.p.A.)に行ってみる。
ここはちょっと面白い像があるところだ。 なかなかシュール・・・。





聖マウリツィオ教会(サン マウリツィオ教会, Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore)

2015-09-25
聖マウリツィオ教会(サン マウリツィオ教会, Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore)に立ち寄る。
ここは状態の良い壁画をたくさん見ることができる。 内容も分かりやすくて良い。





スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)

2015-09-25
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)に行ってみる。
それなりに大きくて博物館の規模もそれなりだが、何故かあまり目立たないところのような気がする。





サン・シーロ(San Siro Stadium, スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ, Stadio Giuseppe Meazza)

2015-09-25
試合があるわけではないが、ミラノのサッカースタジアム、サン・シーロ(San Siro Stadium, スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ, Stadio Giuseppe Meazza)に行ってみる。

イタリアで合流した友人がここに興味があるとかで見に来たのだ。
行くまではあまり期待していなかったが、見てみたらその巨大さに圧倒された! これは凄い! こんなところでプレイするとプレッシャーも激しすぎるだろう。 よほどメンタル強くないと生き残れないのがよくわかる。 イタリアのサポーターは気性激しいしなぁ。





ブレラ絵画館(Pinacoteca di Brera)

2015-09-25
ブレラ絵画館(Pinacoteca di Brera)を見学する。

1階が大学になっていて入り口が分かり辛かったが、2階が絵画館になっているようだ。
比較的巨大な絵が多い。 なかなかのもの。





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