プラハ旧市街のウエスタンユニオン(Western Union)で両替詐欺

2015-08-16 記載
トピック:チェコプラハ

プラハ旧市街の ウエスタンユニオン(Western Union) で両替詐欺にあった。



Western Unionってしっかりしているイメージがあったけど、そうでもないんだな。
こんな詐欺を堂々とされたからには優先度を下げよう。

詐欺は2点
1)手数料28%チャージされそうになった → これは3%にまけさせたのでセーフ。 明細に明記されていたのでグレーゾーン。 法外な手数料だけれども、「チェックしない方が悪い」「騙される方が悪い」という領域だ。 最終的に手数料3%になったことでレートがまあまあなのでそれと相殺
2)ハンガリー通貨29,500がいつの間にか27,500で決算された。 してやられた。 油断したよ。 レートに気を取られていて、金額減らされていることに気がつかなかった。 以下に書くように2段階で減らされたので確信犯100%だよ。

最初29,500渡して最初の明細が28,500かつ手数料が28%だった。
この時点ではまだ27,500ではなくその一段階前の28,500に減らされたところ。

この時点ではまだ手数料28%に気を取られていた。
手数料28%はあり得んからキャンセルだと言ったら、「じゃあ、この金額はどうだ」と言って、ちょっと上乗せした金額を見せてきた。 具体的な手数料を言わないが、概算だとそれでも手数料10%くらい乗っていそうだからやっぱりキャンセルだと言ったら「いくらならいいんだ」というので、表示されているレートで手数料なしにしろと言ったら、手数料3%ならどうだと言ってきたのでレートが良いので相殺だと思い、OKした。

しかし、罠は手数料だけじゃなかったわけだ。

最初の明細を見せられた時点でハンガリー通貨29,500が28,500に減らされていたから、最初は私の数え間違いか勘違いと思った。 指摘しようと思っていましたが、レートの交渉に気を取られていてうっかりしてしまった。
そして、店から出て、はっ、と気がついて2回目の(最後の)明細を確認してみたら27,500になっていた。 何じゃこりゃ、という感じ。 心の中は29,500なのか28,500なのかどちらが正しかったのだろう・・・ と、もやもやとしていたのに、明細だと27,500になっているのだから。
ずっと心に残ってもやもやとしていましたので、この金額を間違う筈がない。

こんな手口で金額減らしてきたのだがら、これ、やっぱり最初渡したの29,500だっただろ。29,500→28,500、そして28,500→27,500と2回も金額変えたということは確信犯100%だろ。
少なくとも後者の28,500→27,500の部分は私が記憶100%確信を持って減らされたと断言できる。

キャッシュのやりとりだから証拠が残らないからこの程度はいい、と思っているのが見え見えだ。
これだから両替商は油断できないんだよ。

今から思えば、2回目のレシートを向こうが出してきたときに1回目のキャンセル済の明細と比べようと思ってそっちのレシート見せろと言ったら渋って「キャンセル済だ」「なんだ、もっとはっきり言ってくれ。何のことだ」とか言って1回目のレシートを渡さないようにごまかしていたのはこれが原因だったのですね。 レシート見比べられてしまうと、金額減らしたのが明らかだから。 それでも堂々としているのだから、場数を踏んだ詐欺師だな。 観光地だからカモがたくさん来るのだろう。

Western Unionはもっとしっかりしていると思っていたので油断したよ。 もう信用しない。

ワルシャワのWestern Unionはしっかりしてたんだけどな。 やっぱり観光地は大手でもこの程度かもしれないな。 プラハの詐欺の噂はあまり聞いていなかったので油断していたよ。

ハンガリー通貨と同時にポーランド通貨もちょっとだけ両替したのですが、そっちは金額が少ないこともあってノーマークだったが、そっちもやられていたかもしれないな。狙う方からすれば大きな方を狙うだろうけど詐欺師ならそこまでしても不思議ではない。

はああ。 ため息。

とは言っても被害にあったハンガリー通貨2000てのは890円くらいなので大した被害ではない。それで面白いネタが1つ入ったと思うしかないな。

基本的には現地通貨をATMでキャッシングなので両替所を使う機会がそもそも少ないためこういった被害に会うことはまれですが、実際に自分が被害に合うとショックだな。



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