ケニコット(Kennecott) - ランゲル・セントイライアス国立公園(Wrangell - St Elias National Park & Preserve)


銅山の町ケニコット(Kennecott)に到着です。

大儲けのことを英語でボナンザと言いますが、ここにはボナンザ鉱山があって、実際に当時で1億ドルの利益が出たそうです。まさに大儲け。JPモルガンなんて有名どこの金持ち別荘地もそこらにあります。何故かと思ったら、まさに投資して大儲けした張本人だとか。銅を運び出すために当時の2000万ドルかけて200マイル(320km)の線路を作っても十分に利益が出たのだから凄い。

スケールが違いすぎる話だが、技術者の給与が1日5ドルちょっと、現在の価値で70-100USDだったと聞いて驚愕したよ。やっぱり下請けや雇われの身は悲惨だよね。そんないろいろあったここも、今は忘れられた寂しい村です。

プラントに関わる人は一度来るのもいいかも。昔の最先端プラントが見れます。

ちなみにここに来る道は、晴れていたので噂の悪路もそんなでもなかったですが雨が降ると違うかも。ボリビアやペルーだと普通の道という感じですがアメリカなら悪路と呼ぶのかも。