インド赴任 1ヶ月目 2013年

2013-06-25 記
トピックインド赴任

バンガロール到着

5月31日に引越しをしました。
会社が出してくれる容量ぎりぎりまで航空便で重量調整し、10箱190kgで発送。
船便であればもっと容量は増えるが、2ヶ月も待っていられないので。

部屋はもう住み辛い状態なので同日はホテル宿泊。
ホテルチェックイン後に会社に行き、あいさつおよび焼肉屋で美味しい牛さんを食べる送迎会をしてもらった。


そしてバンガロールへ。

シンガポール航空を利用するためにチェックインカウンターに行ったところ、スーツケースとゴルフバッグを合わせるとちょうど約30kgだったので追加料金が心配だったが、荷物を預かってくれるお姉さんは何も言わずに無言のサービスをしてくれたので追加料金なし。(ルール上はゴルフバッグは最大6kg換算ということで約2万の追加料金の可能性があったので心配していた)

サブバッグには電気製品を山ほど入れて機内持ち込みにし、預けるスーツケースは服中心にしたのでこのくらいの重量で済んだように思われる。

そしてシンガポール経由でバンガロールへと行くが、シンガポールで機体不備があり、エンジニアが修理するまで1時間ほど待たされたものの、無事バンガロールに到着。

入国審査は問題なかったが、荷物を受け取るところでちょっとした問題発生。

スーツケースが半開きの状態になっており、もともと中に入っていたベルトを紐代わりにしてスーツケースが縛ってあったのだ。 ベルトには黒い汚れがついていてもはやベルトとしては使いたくないし、バックルも消えうせている。 このベルトは伸縮素材でできており気に入っていただけにちょっと不快。

そこで、バンガロールの荷物受け取り所にあったシンガポール航空のカウンターでクレームを入れたところ、罪は認めるが補償はできないとの回答。本部にはレポートするとのことだった。 私は別途、東京のシンガポール航空のメールアドレスにも連絡を入れて、上記が会社としての正式回答かどうか確認することにする。(また後日)

FoxFireのこの伸縮素材ベルトは値段的には2~3,000円程度だがあまり売っておらず、自宅にもう一つストックしてあるのだが、しばらく取りに行くこともできず、仕方がないのでこちらで何かを探すことにする。今は服にベルトがくっついているズボンなので問題ないが、持参したズボンをはくにはベルトがないと困る。

そして税関でゴルフバッグが咎められるかどうかが最後のテストだったが、特に何も言われずに通り抜けることができた。(ここで言われる人もいるようだ) ゴルフバッグは、それとして見える形ではなく、ゴルフバッグ宅急便で空港に送りつける時に、運送業者の袋を有料で付けて貰ったので中身が見えない状態になっており、それがもしかしたら良かったのかもしれない。

荷物の追加料金を取られなかったことと、税関を何もなく通過できたことを考えれば、プラスマイナスをトータルで考えると今日はプラスだった、とも言えなくもない。

そしてゲートを抜けて外に出ると現地のお迎えの方々が待っていたのでホテルまで送ってもらった。

明日はゆっくりして体をならすことにする。 今日はもう遅いし。



ホテル近くのモール

昨日はバンガロール到着が深夜だったので今日は10時くらいまでうとうとしていて、寝すぎで頭がぼおっとするくらい寝ていました。

その後、近くのモールまで徒歩で散歩をしに行きました。



中にはKFCやマックがあるので、とりあえず昼飯をKFCで済ませ、時間つぶしに映画を見ることに。
日本ではあまり聞いたことのないタイトルだが、「FAST&FURIOUS6」がちょうど始まる時間なので、内容はよく分からないが見ることにしました。(後で調べてみると、日本語名は「ワイルド・スピード」らしい。どこかで聞いたことがあるが、私はあまり見ないジャンルだからノーマークだった。そのまま訳すと「超速!憤怒!」って感じなので日本語名はちょっと変えてあるのかな。) 早い時間の回は値段が安く、200ルピー(約400円)。午後や夕方は300ルピーなどに変動するようだった。



内容は、カーレース主体のアクション映画で、ストーリーはとりあえずある、という感じなので普通に楽しめた。 とは言っても、ジョークの場面でインド人が笑っているのに私は英語のニュアンスが聞き取れずによく分からない場面も多々あった。

その後、モールの中を散策し、先日破損したベルトの代わり(約1,000ルピー。約2000円)とキーケース(約650ルピー。約1300円)を購入。

そして、スーパーマーケットで品揃えを確認し、ちょっとした雑貨を買ってホテルに戻った。



インドにも一通りのものがそろっていて、ここバンガロールのモールは私が過去に旅行したインドの他の都市のモールと比べても綺麗なのでちょっと安心した。ケーキも1切れ50~100ルピー(約100~200円)から売っているし。

夕食はどうしようかと思ったが、まだ自炊できないので、とりあえずマックを試してみることにする。牛肉はインドでは難しいので、マックだがチキンだ。 KFCと似てる品揃えなのにも関わらずマックの方が人気があるようで、人の賑わいがかなり違った。

さて、明日は出社一日目。

ホテルに滞在するのはせいぜい3泊4日程度なので、明日か明後日には部屋を確認して足りないものを一気に買い揃えようと思う。 まずは布団一式かな。



出社1日目&買出し

今日は出社1日目。仕事はまだ忙しくないので、今のうちに自宅に必要なものを揃えることにする。

午前中はプロジェクトのミーティング。
まだ体の調子がよくなく、午前中はおなかを下したりしたが、昼になるといきなり回復。体調悪くなった時にすかさず飲んでいたビオフェルミンが利いたのか何なのか。

昼ごはんは会社の入っているビルのすぐそこにある社員食堂のようなところ(いわゆるキャンティーン)で食べるのだが、今日はビリヤーニという辛いチャーハンみたいなものを食べた。意外といける。

午後はパスポートを取りにホテルに行った後、ホテルからゴルフバッグをホテルに運ぶついでに部屋の様子を見に行った。部屋は清掃中で、かなり綺麗になっているところだった。水が出ないトラブルがあるようだが、それも修理するとのこと。

パスポートを人事に届けた後、ドライバーを借りて車で買出しに。いくつかあるスーパーマーケットやモールのうち2箇所をお勧めで教えてもらったのでその2箇所に行くことに。

最初のところはスーパーマーケット風のところで、食料品の品揃えが良かった。魚や肉も売っているスーパーマーケット(肉や魚を売っていないスーパーマーケットもある!)ので、荷物が到着したらかなり使うことになりそう。

もう一つは、更に大きなスーパーマーケットに家具や電気製品も売っている巨大なモール。こちらではいろいろなものを入手した。

湯沸し用のケトル(1.7L)を1200ルピー(約2400円)。どうせ壊れると聞いていたので安いものを選択。
ダブルベッド用のシーツ&かけ布団&かけ布団用の袋&枕を約7900ルピー(約16,000円) 半額くらいのものも多く売っていたが、やわらかさでこれを選択。意外と高くついた。たぶんお店で一番高いクラス。
水2L 1ケース 前にも飲んでいた種類なので選択。意外と高い気がしたがまずは安全性重視。
オレンジジュース 数パック。食が進まない時の栄養補給に。
ゴミ箱 (値段はたしか300ルピーくらい? 600円相当。 もっと安いのもあったが無難なデザイン&安っぽすぎないものを選択)
洗濯用洗剤 値段は忘れたが意外と高く感じた。1kgよりちょと多く入ってるくらいで350ルピー。約700円。日本なら1kgで200円からあるのに(セブンイレブンとかで)。

そして、もう一つのモールで以下を購入

フライパン 600ルピー(約1200円。とりあえず安いものを選択)
なべ(煮込みも可能) 1200ルピー。約2400円。テフロン加工のもの。
手洗い用石鹸
シャンプー
トリートメント

などなど。

それらを置きに部屋に行ってみると、かなり綺麗になっていた。水も出るようになっていたので直したようだ。

そして一旦オフィスに帰ってから帰宅することに。

とは言っても、今日はホテル泊だし外食する余裕もないのでケンタッキーでバーガーセットをテイクアウトしてホテルで夕食にする。

明日はチェックアウトしていよいよ部屋に入ることになる。

人事からは、1日くらいホテル暮らしを伸ばしてもいい、と言われているが、懸案だった部屋の掃除と水の修理も解決済なのでとっとと部屋に入って部屋を住める状態にすることにする。

それに、荷物が増えれば増えるほどホテルに置いておけなくなるし、洗濯物も増えるばかりなので早く部屋を整備した方がいいように思える。



1週間経過

1週間経過して、少し体も慣れてきた今日この頃。
おなかの調子は相変わらず安定しないけれども、寝込むほどの腹痛は今のところない。
1日のうち、腹痛と元気な状態が交互に訪れる1週間だったが、その頻度は下がっているような気がする。

ビリヤニというスパイス味チャーハンを食べたり、パロッタというナンの親戚みたいなものとインド風チキンカレーを食べたり、KFCでバーガー食べたり、インスタントラーメン食べたり、カップラーメン食べたり、目玉焼きを作って食べたりした1週間だった。

来週始めには日本からの航空便による荷物が部屋に到着する予定だ。今はちょうど税関通過中らしい。荷物が届かないとハンガーもなければ調味料も台所用品も何もないので料理のしようがないし、洗濯なかなかし辛いが、備え付けのドラム式洗濯機が実は乾燥機能付きだったので少しずつ洗濯している。 生地を痛めずに乾燥してくれるのでそこそこ高級な機種のように思える。

明日は体を休めるのを第一にして、近くのモールまで散歩して映画でも見るつもりだ。



アフターアース

今日(土曜日)は近くのモールまで散歩してアフターアース見てきました。
こちらの映画館はスクリーンによって言語があって、ヒンディー語や英語、あともうひとつよくわからない言語(タミル語かも)がある。
先週に続いて週末の英語映画。
映画もいろいろ種類があるが、ハリウッド系は英語が分かりやすいので英語でも問題ない。(ハリーポッターのようなイギリス英語は言い回しが難しくてよく分からないが)

これをものすごく見たかったわけではないが、映画にあまり選択肢がないし、娯楽は他にあまりないし、とりあえず時間つぶしにはなった感じ。朝なので170ルピー(約340円)。夕方だともうちょっと高いはず。

内容は、思春期の子供の成長物語、って感じかな。こういうのもアリか、って思った。
世界観の描画があまりなくて、世界の状況はよく分からなかったが、きっと製作者は世界観ではなくて少年の心情を描きたかったのだろう。
個人的にはスタートレックっぽい世界観が好きだけれども、そういうのはあまりなかった。

そしてKFCでちょいと食事をし、買い物をして帰ってきた。

モールにはBODY・SHOPも入っているが、日本と同じくらいの値段で売っている。
BODY・SHOPに売っているような商品については、基本はスーパーの品物で代替しても十分であるのだが、日本にいたときもたまに気の利いた商品を使っていたので、こちらでもちょっとだけ使うことにする。 こちらのスーパーに並んでいる商品は何がいいのかよく分からないが、BODY・SHOPならたまに買っていたのでなんとなく分かるし。



日本人会の集まり

日本人会の集まりがタージ系列のホテルであるというので行って来ました。
   
議事のようなものがちょっとあった後は宴会モードになったのですが、そこに出てきたのがここバンガロールで数えるほどしかないと思われる日本料理屋の料理。どうやら出張料理だったようです。

しかし・・・ 作った人ごめんなさい。美味しくないです。(泣)

牛肉のバーベキューは・・・ タンかレバーと赤みの中間かな・・・。微妙・・・。
てんぷらは食べられなくもない。日本で言うところの、流行っていないてんぷら、って感じだけど。

長くいる人にとってはたまらない日本料理なのかもしれないけれども・・・。
インド生活、ちょっとやばい気がしてきました。

伊藤園のジャスミン茶を激しく飲みたいです。(お茶パックではなく自販機あるいは2Lで売られているバージョンで)

最後はビンゴ大会ですが、当たりませんでした。残念。



フリーズドライの味噌汁、お茶、等

荷物が先日届いて、早速開梱しました。

服は洋服ダンス、台所用品は台所、のように収まるべきところに収まっていきましたが、我が家には本棚がないので空いている洋服ダンスへしまうことに。 収まるべきところがないものはとりあえず使わないベッドの上に・・・。

そんなこんなで食品類も届きました。レトルトのご飯が24パック、レトルトカレーが数十個あるので今日は朝からカレーでしたが、今日は体の調子がよく、おなかも下さなかったのにはびびりました。 やっぱり、こっちで買った食べ物に何かがあるんだな、と。 恐らくは目玉焼きの焼き方が足りないのかな・・・?

それと、フリーズドライの味噌汁も約1年分(360個)持ってきました。ほうれんそうの本物が含まれていたり、あさりの殻や身までもがそのまま入っているフリーズドライは感動的です。これならインドでもかなりのレベルの味噌汁が味わえる・・・。凄い時代になったものです。

お茶も持ってきました。久々に急須で入れて飲むお茶はこれまた格別・・・。幸せです。

冷蔵庫で麦茶を作るようにもしましたので、ようやくジュース・ドリンク類(オレンジジュース、サイダー、等)の生活から離れることができます。

問題なのはバラエティがない点ですが、もう少し落ち着いたら料理などもしてみようかと思っています。



バンガロールの秋葉原 Sadar Patrappa Road (SP Road)

町の散策を兼ねてSP Roadというバンガロールの秋葉原相当に行って来ました。

google mapで調べると、Sadar Patrappa Roadの場合は地区の外れの方がヒットして、SP Roadだと南北に走る道がヒットするのですが、実際に栄えているのは東西に伸びた道沿いの模様?




道は細いしバイクは通るし車は通るし、かなり危険。
牛さんも多少は歩いているエリアなので、牛さんの落し物も・・・。(汗)
砂ホコリが凄くて、精密機械を扱っている場所とは思えない。匂いも微妙。
でも、活気は凄い。

マザーボードなどの部品や携帯改造、コネクタなども売られており、たしかにバンガロールの秋葉原という話は嘘ではない。小さい店がほぼ全てのように思えたが、昔の秋葉原、という感じか。想像でしかないが、私が生まれる前の時代の、戦後の復興およびバブル時代の秋葉原かなあ、と思いながら散歩をしました。







鶏肉のから揚げとお茶

から揚げ粉を日本から持参したので、スーパーで売っている鶏肉を使ってから揚げを作ることに。調味料が一緒なので、日本とさほど変わらない味ができました(写真は撮り忘れ)。

フリーズドライのお味噌汁とレトルトのご飯も用意して夕ご飯。

急須でお茶も入れて、気分は日本・・・ でもここはインド。

レシピは簡単・・・

料理名:日本のから揚げ粉で作った鳥のから揚げ
1.鶏肉を切る
2.日本のから揚げ粉をつける
3.油で揚げる

日本でよく見るような揚げ物用なべはないので、底の深いなべを本日買ってきました。 油が飛ぶと部屋中に広がって嫌なので。油の種類がよくわからないので、Sundropという銘柄を買ってきたが、今のところ普通に使えている。(可燃物なので日本から運ぶことはできないのでこちらで購入)

ついでに、簡単なお茶の入れ方メモ
1.お湯を沸かす
2.急須にお茶の葉を入れる
3.コップにお湯を入れる (これで少しお湯が冷える。コップを暖める意味もある)
4.コップのお湯を急須に入れる。全部コップに移すこと。急須にお湯を残さないように。
5.2杯目を飲むときは3から繰り返し

いきなりお湯を急須に入れると煮えてしまって変な味になる。その工夫が3番。
急須にお湯を残すと味が抜けてしまって、2回目のお茶が変な味になる。その工夫が4番。
この程度の手間で、驚くほどお茶が美味しくなる。
もっと凝る人は凝ってるみたいですが、この程度でも私には十分。

問題は、日本のお茶の入手方法・・・。こればっかりは、日本から輸送するしかなさそう。こっちでは安いのならば売っているけれども、100g1000円くらいした方がやっぱり美味しいので。



インド携帯SIM(Airtel) とスマホ (SAMSUNG S Duo)

FRROで外国人登録が済んで、PANカード(納税カード)も発行されたので携帯用SIMを契約してきました。同僚たち&ドライバーのお勧めはAirtelだったので迷わずそこで契約。プリペイド方式でSIM自体は100ルピー(約200円)で発行されるので、そこに好きなだけチャージして使う方式。よく覚えていないが、通信方式が2G(いわゆるGSM)と3Gで値段が違い、たしか3Gの1GB(30日有効)で2~300ルピーくらいだったような。あまり気にする金額ではなかったのは確か。前に旅行したりレンタルWifiでの経験に基づくと、インドではモバイルが大したスピード出ないので1GBもあればかなり使えるではないかと思っている。

書類は、以下が必要だった。
パスポートの最初のページ(顔ページ)と最後のページのコピー
PANカードのコピー
FRROで外国人登録が終了した時に発行される書類のコピー
パスポートサイズの写真1枚

コピーは、必要とわかった段階でドライバーがどこかしこにコピー取りに行ってくれた。きっとAirtelショップの周辺にはコピー屋が商売しているのだろう・・・。

契約したのが週末なので、実際の処理は週明けに行われるとのこと。
3日後に指定の番号に電話をして、登録時の情報(父親の名前や住所)を言う必要があるらしい。

その後、CromaというTATA系列のスーパーにスマホを探しに行く。
目的はDual SIM (SIMが2枚刺さる)のスマホだ。会社用(支給されたSIM)と自分用のSIMの両方を1台で使いたいのだ。
携帯/スマホを2台も持ち歩きたくない。管理も煩雑になるし。

先週もショップを回っていて、SAMSUNGの S Duo (約12,000ルピー。約24,000円)にほぼ決めていたのだが、こちらが買うと言っているのにHTCのいいところを何度も説明してきて、なかなか売ってくれない。 とにかく買うと言えばいいのだが、どうやら目の前にいる店員は、LGから派遣されている店員が1名、HTCから派遣されている店員が1名、もう1名はよくわからないインドのスマホのメーカーから派遣されている店員が1名のように察した。どうやらSAMSUNGから派遣された店員はここにはいないようだ・・・? となると、積極的に売るつもりはないのでしょうから、特に急ぐことはないので違うお店で買うことにしました。

・・・すると、あわてて先ほどの店員が、「おおお、おいっ、おいっ、買うんじゃなかったのか?」と言ってきたが無視・・・。めんどくさ。

ここまでは土曜日の話。

そして次の日(日曜日)、バンガロール中心部にあるFORUMというモールの中にあるSAMSUNGショップ(オフィシャル店?)でそのスマホを買った。すると、ほとんど同じ値段なのにハンズフリーのヘッドセットがついてきた・・・。 こっちの方がお徳だった。 でも、私は日本に帰るまでは当分使わないだろうと思われるのでドライバーにそのままあげたけど。

今日は日曜日、道が空いてるな・・・ と思ったら、今日は3時からクリケットの試合があるらしい。インド対イングランド。宿命の対決・・・。 ドライバーも早く帰りたがっている(苦笑)

買い物が終わったのが2時半で、いつもはもっと混むのに、3時前後には家に到着。クリケットの人気は凄いものだな。 クリケットの試合があると従業員が仕事に来なかったりするらしいのでクリケットの試合スケジュールをチェックするのが必須とは噂で聞いていたが、早速それを実感する機会に恵まれた。

家に帰って、契約しているテレビのチャンネルにスポーツチャンネルを追加し、クリケット観戦・・・。 でも、よくわからないな。(苦笑) まあ、そのうちわかってくるでしょう。

補足1:
海外スマホの場合、基本的にはそのまま日本語が使える。表示を日本語にするにはmore locale2みたいなソフトがあるが、今回のスマホだと同じ方法が使えなかった。(会社からレンタルしているGalaxy Yはこの方法で日本語が選択できたのに)
なので、表示は英語のままだが、Atokを入れて(きっとGoogle日本語入力でもOK)、入力のデフォルトをAtokにすれば問題なくAtokを使えているので今のところ問題は出ていない。
Galaxy S4のブログで、Android SDKを入れてから設定変更すればいいみたいなことが書いてあるが、メニューくらい英語でも問題ないので後で暇な時に行うことにする。Android SDKは前に遊んだことがあるので使い方はわかるのでいつでもできるし、それよりは、Android Playのツールが出現するか或いはmore locale2がこういった場合に対応してくれるのを待つ方が楽チンだ。
メニューはいいのだが、Windowsみたいに、localeを入れ替えないとフォルダとかが文字化けする可能性もあるのでそちらの方が心配だが、今のところ大丈夫のようだ。まあ、様子を見ることにする。そういった問題がなければしばらくこのまま。

補足2:
いつまでも使えないなあ・・・ と思っていたら、申し込みがリジェクトされたという連絡が私のドライバーに入った。土曜日に申し込みして、今日が木曜日なので、連絡までずいぶんとかかったことになる。理由は、住所が書かれてないから、ということで、ドライバーの説明によると、パスポート一番裏の住所欄が書かれていなかったからだろう、ということだった。 住所はFRROの登録書類に書かれているし、そんなことがあるのかな・・・ と思いつつもパスポート一番裏の面を手書きで埋めて、そのコピーと共に同じAirTelオフィスに出向いた。すると、同じ担当者が出向いて書類を確認しつつ、担当者が申込書を書き直した。 住所はどこだ、とかドライバーとやりとりしていたが、結局、持って行ったパスポート住所欄のコピーは使わず。あれ? やっぱりFRROの書類で足りるのでは・・・? 担当者が申込書を書き直しているのを見ていると、前回は思いっきり横線引いて何も書かなかったところに、私のインドの住所を書いている気がする・・・。 更には、本日持って行ったコピー書類等はいらないからと、全部返された。 ・・・ってことは、担当者が書類書き間違えただけか? おいおい。 本当ならば勘弁してくれ。 オフィスと自宅を往復してばかりいて油断していたけど、やっぱりここはインドだ。 ただまあ、外国人のSIM購入なんてあまり数行わないだろうし、ちょっとは同情するが。 順調に行けば2日後の土曜日に開通とのこと。 どうなることやら。

補足3:
再度申請が却下された。どうやら、FRROの書類だと受け付けられない、とのこと。会社から、家の契約をしていることを示す書類を発行してもらう必要があるようだ。月曜に書類を発行してもらい、書類を持参し、SIMが有効化できるのは火曜日以降になりそう。

補足4:
会社のレターヘッドおよびサインがある書類およびパスポート裏面の住所欄コピーを添付したが再度却下。ホームページで確認したところ、どうやら公共料金のレシート等が必要らしい。結局、会社が契約しているVodafoneの2G(GSM)プランを使うことにしました。2GBまでは普通に使えて、それ以上は40kbps制限がかかるプランで月額199ルピー。申し込み後、あっさりと使えるようになった。メールとGoogle Mapが主なのでこれで十分。AirTelは3Gだが値段も相応にかかるので、実は私にはこっちが合っていたようだ。回り道をしてしまった(苦笑)



メイドとの契約

先々週から2回ほど、前にこの家で働いていたメイドが雇ってくれと言って来ていたので面接をしてこの週末から来てもらうことになっていたのだが、昨日は連絡もなくすっぽかした。面接に付き合ってもらった人事の人に代理で連絡を取ってもらったら、代わりに今日(日曜日)に来る・・・ ということだったが、またもや連絡もなくすっぽかされた。

まあ、こんなものかな・・・ と思っていたら、夕方、違うメイドがやってきた。 なんだろう・・・ と思ったら、いろいろとやりとりが裏であったらしく、とりあえずこの新しいメイドが今日は掃除をするとのことで掃除をしてもらった。

どうするのかな・・・ と思ってみていたら、軽くほうきで掃いた後にモップで水吹きして終わり。乾拭きはしないらしい。ふむ。言葉が通じないのと、事情がよくわからないのでとりあえず指摘しないけど。

バスルームも清掃する筈だが、特に何もしていないっぽい。髪の毛が排水に残っている。指摘するとそれだけは取ったが・・・。

モップも元の場所に片付けずに違うバスルームに置くし、乾いているバスルームは使っていないと思っているのか、何もしていないっぽい。そのまま乾いたままだ。

トイレの便器の中はまったく清掃していないっぽい。ふむ。
だいたい15分くらいで終わったか。
元々の人には、洗濯物を干してもらうよう頼んであったのだが、この人はやろうとしていないようだ。

人事に電話すると、とりあえず床掃除を頼んだ、とのこと。
詳しくは明日説明するという。(今日は大事なクリケットの試合に夢中なのかな・・・?)

それはともかく、このおばさんメイド、体臭がきつい。勘弁してほしい。

更には、清掃が終わったあと、私のわからない言葉とボディランゲージで「皿洗いするからもっと金くれ」と言っているような気がしたが無視。

とりあえず、明日にでも人事に事情を聞くことにする。

今日の仕事ぶりだと、このおばさんメイドはちょっとNGだな。値段にもよるが。



中力粉(Maida)と牛肉

今日、帰りがけにとあるスーパー(モール)を探検してみたところ、ホットケーキコーナーっぽいものを発見。MAIDAと書いてあるものの単語を知らなかったのでとりあえず買ってきてから調べてみたところ、どうやら中力粉らしい。卵と牛乳もついでに入手。ベーキングパウダーっぽいものも売っていたがそれは日本から持参しているのでとりあえず買わなかった。それと、はちみつは前に帰任した方のおさがりがあるので、あとはかき混ぜるだけでホットケーキの出来上がり・・・ になる予定。 朝食用かな。

それと、インドにも関わらず牛肉が売られていたので500gほど入手。 筋肉のようなので味はたぶん期待できないな・・・。 週末にでも何か作ってみようかな。



朝食ホットケーキ初挑戦

先日購入した食材を使って朝食にホットケーキを作ってみました。

このホットケーキは、日本にいるときの同じ部署の女の子にお勧めされたレシピ。簡単にできるので朝食に良いのだとか。たくさん作って冷凍しておいてもいいらしい。

ホットケーキを自宅で材料から作るのは、田舎(実家)を出てきて以来初めて。

材料は
・中力粉 約200g
・ベーキングパウダー 小さじ大盛り
・たまご1個
・牛乳 約200g
・さとう 数10g
・・・だったかな。クックパッドを参考に。塩は、袋を新しく開けて入れようと思ったが、口を閉めるための輪ゴムが切れたので袋を開けるのをお預けにしたので今回はなし。

まず、上の材料をボールに入れてかき混ぜる。



泡立て器を買い忘れたが、ヘラで問題なくかき混ぜることができた。

そしてフライパンで焼く。



ひっくり返すのをどうしようかと思ったが、このテフロンコーティングがされているフライパンはすべりがよく、フライパンをすべらせて空中1回転でなんとかなった。ちょっと跳ねたが。



そして、皿に盛りつけて、はちみつをかけてできあがり。



味は、まあまあ。 この手間でこのくらいのものができれば十分、という感じ。 朝食の定番になるかも。

補足:
後日、塩入りを作ってみたところ、甘みが増えたようで、塩入りの方がパサパサ感が少なくて美味しいような気がします。(材料の比重とか焼き方もあるだろうけれども)



トピックインド赴任