Tate Modern Museum とカウントダウン花火(London Eye) [ロンドン]

2013-12-31 記載
トピックロンドン

今日は雨が降っているが、私の予定は美術館巡りなので問題ない。
予報だと、夜はちょっと降るが基本的には大丈夫な模様。
イギリスの冬の天気はこれが普通だからあまり気にしない。




Tate Modernは基本的には無料だが、1/3くらいは企画展の領域のようだ。

さすがに連日の観光でちょっと疲れが溜まってきているので、ゆっくりと見物する。




そして、夕方には一端ホテルに戻るが、Tate Modernからはうまく使える地下鉄が走っていないのでちょっと歩いてホテルへ。




食事をしてからLondon Eye近辺のエリアにカウントダウンの花火を見に行った。

今回のホテルは、ミュージカルも徒歩圏内(概ね徒歩10分)だし、London Eye 花火のエリアにも近いのでとても便利だ。
帰りに満員の地下鉄に乗る必要がない。

3時間前に場所に着いたので余裕と思いきや、中心の場所だったのか何なのか、段々と後ろから背中を押す力が強くなってきて、2時間前には満員電車のレベルに到達。

お互いに押すな痛いだの叫び合っていて、一歩間違えば暴動か、とも思いきやさすがにニューイヤーを祝う場所なのでそこまでには至らない。あるいは、ロンドンの人の最低限のマナーか。

どうせ見るのは花火なのでちょっと遠くても問題ないので、満員電車を押しのけて電車の外に出る人のごとく、30mほどを無理矢理抜けたら急に空いた。 何だったのか・・・。 たった30mでこんなに空いているとは。

中心では、「もういやだー」みたいな女の子の叫びがしているのに。
私が外に出たいから道を空けてくれと言っても、「どこに行くっていうの。どこにも行けないよ。私も外に出たい」と言う人も。

中東のイスラムっぽい人がげらげら笑いながら「おれじゃねー」みたいな感じで押しくらまんじゅうを加速させているように感じた。無理矢理中に入ろうとしているのは、中東のイスラムっぽい顔をした人が多い気がする。「おれじゃねー」って言いつつ加担してるのはお前自身だろ、って感じ。知性のなさを感じる人たちが、へらへらしながら押し合いを楽しんでいるようにも感じる。 お祭り騒ぎのつもりかもしれないが、迷惑この上ない。

私はそんなめんどくさい中東グループと関わり合いになりたくないので強引に外に出たのだが、私が道を切り開いた後に中国人っぽいグループが次々と後に続いて外に出た。ふむ。やはり、皆、出たかったのだな。 ああいう頭の悪そうな中東グループに付き合ってられない。おそらく、運悪くそういうグループが後から押し寄せて来たのだろう。というのも、たった30mで混雑は全く違ったからだ。

混雑から外に出たのはいいが、まだ2時間ある。
野外スピーカーから人気曲っぽいのが流されて、人によってはノリノリだ。




ビルに映写しているのかあるいはチューブを通しているのか、電光掲示板あるいはテレビのようにしてビジュアルが映し出されている。

1時間前くらいに、いちごの映像が出されたかと思いきや、周囲に霧のようなものが噴射され、いちごの臭いが漂ってきた。

臭いがする演出とは、なかなかやるな。

だた、混雑しているだけで気分が悪くなっているのに加え、野外でたばこを吸う人がいるのでその煙が漂ってきて、更に気分が悪くなる。 しかもたばこを手に持ったまま踊るアホがいて、火が危ない。 傘を持っている人が傘の先を上に上げてくねくね動かすのだが、これも危ない。

ロンドンは基本的に落ち着いた良い街だが、こういうお祭り騒ぎにマナーを守らない人がいるのは日本よりも悪いかも。 特に移民系に多い気がする。 育ちの良さそうな人はたばこを人混みの中でなんて吸わないし、傘を振り回したりもしない。 ある意味、わかりやすい。

そしてようやく花火。




10時くらいから花火と噂に聞いていたのだが、今年の場合、12時のカウントダウン後に花火だった。

日本の花火は1本1本を見せる/聞かせるのとその圧力が体にズシンと来るのが特徴のように思えるが、ここの場合、スターマイン系の花火が一斉に丁度10分くらいの間炸裂し続けて壮観だった。

こういう花火も良いものだな。

待っている間にかなり疲れていたのだが、これを見たら元気になった。
今年も良い年になる気がした。



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