大英博物館と春画(シュンガ)展 [ロンドン]
2013-12-28
年末年始は息抜きにロンドンに来ています。
空港に降り立った瞬間から雰囲気が自分にマッチして、初めて来たのにも関わらずまるで遠い昔にここが故郷だったかのような錯覚を覚える。
バンガロールの空気の悪さは相当なものなのだな、と今更ながら気づく。 ロンドンも大気汚染がそこそこあってランキングに乗るくらいの筈なのに凄く澄んだ空気に感じるということは、バンガロールがいかに空気悪いということか。よく今まで大きな病気にかからなかったな・・・。
東京に行った時も空気が澄んでいるように感じたんだよな。 バンガロールに来ると、空港の空気を吸っただけで気分悪くなる人がいるのも頷ける。きっと本当に空気が悪いのだ。
そんなロンドン。 大英博物館に歩いて行ける地域に宿を取ったのですが、とにかく高い。目が飛び出るほとで、今まで過去最高だったアメリカで宿泊したホテル(ニューヨーク、ワシントン、ナイヤガラ)の値段を追い抜きました(苦笑)
そして、まず大英博物館へ。
さすが広い。しかも無料。世界を一度は手にした国はコレクションも当然一流。
そんなここで、いま、日本の春画(シュンガ)展をやっていた。
いわゆる、江戸時代のえろ本らしい・・・。いやあ、そんなものが飾られるとは。
しかも、肝心なとこまでしっかり描画しているし。
よくもまあ、大英博物館みたいなところで展示するな・・・。
日本なら無理そう。
そして、1日書けてもさらりとしか見ることができない展示物を夕方までかけて見たのですが、さすがに疲労困憊。
20代の頃は、せっかくだからということで無理していろいろ回って疲れて目が充血することがよくあったのですが、とても久々に目が充血するくらい疲れてしまった。
そして、大英博物館を離れる。
空港に降り立った瞬間から雰囲気が自分にマッチして、初めて来たのにも関わらずまるで遠い昔にここが故郷だったかのような錯覚を覚える。
バンガロールの空気の悪さは相当なものなのだな、と今更ながら気づく。 ロンドンも大気汚染がそこそこあってランキングに乗るくらいの筈なのに凄く澄んだ空気に感じるということは、バンガロールがいかに空気悪いということか。よく今まで大きな病気にかからなかったな・・・。
東京に行った時も空気が澄んでいるように感じたんだよな。 バンガロールに来ると、空港の空気を吸っただけで気分悪くなる人がいるのも頷ける。きっと本当に空気が悪いのだ。
そんなロンドン。 大英博物館に歩いて行ける地域に宿を取ったのですが、とにかく高い。目が飛び出るほとで、今まで過去最高だったアメリカで宿泊したホテル(ニューヨーク、ワシントン、ナイヤガラ)の値段を追い抜きました(苦笑)
そして、まず大英博物館へ。
さすが広い。しかも無料。世界を一度は手にした国はコレクションも当然一流。
そんなここで、いま、日本の春画(シュンガ)展をやっていた。
いわゆる、江戸時代のえろ本らしい・・・。いやあ、そんなものが飾られるとは。
しかも、肝心なとこまでしっかり描画しているし。
よくもまあ、大英博物館みたいなところで展示するな・・・。
日本なら無理そう。
そして、1日書けてもさらりとしか見ることができない展示物を夕方までかけて見たのですが、さすがに疲労困憊。
20代の頃は、せっかくだからということで無理していろいろ回って疲れて目が充血することがよくあったのですが、とても久々に目が充血するくらい疲れてしまった。
そして、大英博物館を離れる。
ミュージカル: Once [ロンドン]
2013-12-28
大英博物館を見た後はミュージカル「Once」を見に行った。
この映画は見たことがないし、名前すら知らなかったこのミュージカルだが、どうやら一部では人気の作品らしい。
ミュージカルでストーリーは端折っているような展開なので細かなところはわからないが、どうやら映画に出てきた曲をメインに繋げているようだ。
最初に回想シーンで、前にお互い好きだった人が今はお互いの道を歩んでいて、それがお互い選んだ道だけれどもどうしようもなくそれを思い返す、みたいな感じだったかな。(英語ヒアリングから雰囲気で聞き取ったので、細かなところは違うかも)
そして、今までのストーリーをミュージカル仕立てで展開する。
↓映画と同じ曲っぽいですね。ラストに流れていました。(以下は私が載せたのではなくてYoutubeに上がっていたもの)
曲がよくて、ギターの音も「甘い響き」で良かったです。
音響も良いので楽しめました。
この映画は見たことがないし、名前すら知らなかったこのミュージカルだが、どうやら一部では人気の作品らしい。
ミュージカルでストーリーは端折っているような展開なので細かなところはわからないが、どうやら映画に出てきた曲をメインに繋げているようだ。
最初に回想シーンで、前にお互い好きだった人が今はお互いの道を歩んでいて、それがお互い選んだ道だけれどもどうしようもなくそれを思い返す、みたいな感じだったかな。(英語ヒアリングから雰囲気で聞き取ったので、細かなところは違うかも)
そして、今までのストーリーをミュージカル仕立てで展開する。
↓映画と同じ曲っぽいですね。ラストに流れていました。(以下は私が載せたのではなくてYoutubeに上がっていたもの)
曲がよくて、ギターの音も「甘い響き」で良かったです。
音響も良いので楽しめました。
ナショナル・ギャラリーと「ライオンキング」ミュージカル [ロンドン]
2013-12-29
今日はナショナル・ギャラリーへ。
ここはヨーロッパの絵画が展示されている。
先日の大英博物館に続いてここも広かったため、まる一日かけて見学した。
オーディオガイドを借りたら冊子に「1時間コース」のお勧めが書いてあったのだが、私のペースだと全然1時間だと足りない。どうしたら1時間でこれを見るのだろう・・・ と疑問になるくらい。他の絵は見ないで、案内を次々に聞いて行くと1時間ということだろうか。
お勧めは40個しかないが、その他の多くの絵の説明も同オーディオガイドで聞けるようなので気になる絵は案内を聞きながら見た。
借りるときに日本語も選べたが、英語の方が案内が多いということだったので英語で聞いた。
開館時間の10時ちょっと過ぎに入館し、出たのが夕方の5時。 今日は遅めの朝食でブランチにしてから行ったので食事休憩(約1時間)もなくてこの時間。 椅子が多くあったので座りながら見れたからいいものの、立ちっぱなしだったら体力が危なかったかもしれない。
ナショナル・ギャラリーの後はミュージカルのライオン・キングを見に行った。
映画を見ていないし、内容をあまり把握していないのだが演出が凝っていて、英語もわかりやすいし展開もわかりやすい(定番っぽい感じ)のですんなりと楽しめた。
最初の曲 Circle of Life が一番いいかも。
CD+特典DVDのセットが16ポンド(約2700円)で売られていたので入手。
National History Museumとミュージカル「Let it be」[ロンドン]
2013-12-30
今日は朝からNational History Museumへ。
10時開演ちょうどに着くくらいにいったのにも関わらず、既にそこには行列が・・・。
さすがにほとんど待たずに入れましたが、もうちょっと遅いと危なかった。
日曜日&年末を侮ってはいけなかった。しかもここ無料のところですし。
中は、定番の恐竜の化石やらほ乳類の説明だとか、そういう内容。
世界中に同じようなところがあるとはいえ、場所によってちょっとづつ違っているので、同じような・・・とは言いつつもそれぞれ楽しめる。
ここは、古い駅舎だか協会だかを改装したという案内が流れていた。へえ。
アメリカの国立公園の数千年の木の切り株が飾られていたが、次はこういうのを見に行きたいかも。
先日見たような絵や彫刻は一品ものなので見るのに時間がかかるが、こういった自然科学系は割と似通っているので早く見終えることができた。1時頃に外を出て、すぐそこにある科学博物館にも行こうとしたがこちらも行列が出来ていたので違うところに行くことに。
ロンドン名物の2階建てバスに乗ってピカデリー・サーカスというところまで行き、まずビッグ・ベンの方向へ。 途中、大晦日の花火の見物場所に指定されている場所を通過したので大晦日はここへ来れば良さそうだ。
予想以上に立派。素晴らしい。
ロンドン観光した一部の人から「定番だし、割とがっかり名所な気がする」と何度か聞かされていたが、そんなことない感じだ。
札幌の時計台の10倍は立派ですよ・・・。
近くの教会にちょっと寄った後、次はMI5とMI6へ。
MI5はThamas Houseって書いてあるところがそれっぽい。
ドラマのMI5でよく出てくる入口(たぶん。記憶による)は正面玄関ではなくて、北にある入口っぽいですね。 ドラマでは、この中央が回転扉で中は先進的なビルってことになってた気がします。
そして、そのまま南下して川向こうにあるMI6を眺めた。
映画そのまま。
さすがに、映画のようにボートが飛び出してくる口はありませんが(苦笑)
よく見ると、監視カメラがいくつもついていて、本物なんだなあ、ということが実感。
あまり写真撮りまくっているとチェックされてしまうかも・・・。
川向こうの公園に、イヤホンをした人がさりげなく川を眺めてそのまま立っていたが、映画やドラマだとこういう人が工作員なんだよなあ。 町中でも、交差点の向こう側に立って左右を警戒している人がいたりして、ロンドンは平和そうな雰囲気だが、やはりスパイが本当に活躍していても不思議ではないなあ、という気にさせる町だ。
そして夜はミュージカル(?)の Let it be を見に行った。
本来は去年のビートルズ50周年でやっていたものが、好評なので延長したのだとか。
ミュージカルというよりは、名曲を使った疑似ライブっぽくて、ミュージカルような台詞の演出は少なめだった。最後の質問コーナーくらいかなあ。
ビートルズはなんとなく知っているが、熱中した世代ではないので曲もなじみがない。
中学の先生が英語の勉強にお勧めしていたのを思い出すが、曲はあまり覚えていない。
そんなこんなで前半1時間は動きも少なくて微妙な感じだったが、おそらく後半に盛り上げようとしているのか動きが増えてきたのと、さすがにずっと聞いているとビートルズの曲調がわかってきたので少しずつ楽しめるようになった。
最後は盛り上がってきてそこそこ楽しめたが、値段を考えるとちょっと微妙かなあ。
これは、昔ビートルズに熱中した年代向けのような気がした。
もともと期間限定講演だったというのも頷ける。
まあ、たまにはこういうのもいいけど。
最後、講演が終わっても人が8割ほど残っていたので何だろう・・・ と思ってずっと待っていたら、どうやら幕が再度開いて質問コーナーがあった。 所々はビートルズになりきったギャグが入ったり、ものによっては役者として答えたり、といったものだった。ふむ。
ミュージカルにもいろいろなものがあるんだな。
値段はともかく、いい勉強になったので良かったです。
↓Youtubeにあったので貼り付けておきます(私が載せたものではないです)
10時開演ちょうどに着くくらいにいったのにも関わらず、既にそこには行列が・・・。
さすがにほとんど待たずに入れましたが、もうちょっと遅いと危なかった。
日曜日&年末を侮ってはいけなかった。しかもここ無料のところですし。
中は、定番の恐竜の化石やらほ乳類の説明だとか、そういう内容。
世界中に同じようなところがあるとはいえ、場所によってちょっとづつ違っているので、同じような・・・とは言いつつもそれぞれ楽しめる。
ここは、古い駅舎だか協会だかを改装したという案内が流れていた。へえ。
アメリカの国立公園の数千年の木の切り株が飾られていたが、次はこういうのを見に行きたいかも。
先日見たような絵や彫刻は一品ものなので見るのに時間がかかるが、こういった自然科学系は割と似通っているので早く見終えることができた。1時頃に外を出て、すぐそこにある科学博物館にも行こうとしたがこちらも行列が出来ていたので違うところに行くことに。
ロンドン名物の2階建てバスに乗ってピカデリー・サーカスというところまで行き、まずビッグ・ベンの方向へ。 途中、大晦日の花火の見物場所に指定されている場所を通過したので大晦日はここへ来れば良さそうだ。
予想以上に立派。素晴らしい。
ロンドン観光した一部の人から「定番だし、割とがっかり名所な気がする」と何度か聞かされていたが、そんなことない感じだ。
札幌の時計台の10倍は立派ですよ・・・。
近くの教会にちょっと寄った後、次はMI5とMI6へ。
MI5はThamas Houseって書いてあるところがそれっぽい。
ドラマのMI5でよく出てくる入口(たぶん。記憶による)は正面玄関ではなくて、北にある入口っぽいですね。 ドラマでは、この中央が回転扉で中は先進的なビルってことになってた気がします。
そして、そのまま南下して川向こうにあるMI6を眺めた。
映画そのまま。
さすがに、映画のようにボートが飛び出してくる口はありませんが(苦笑)
よく見ると、監視カメラがいくつもついていて、本物なんだなあ、ということが実感。
あまり写真撮りまくっているとチェックされてしまうかも・・・。
川向こうの公園に、イヤホンをした人がさりげなく川を眺めてそのまま立っていたが、映画やドラマだとこういう人が工作員なんだよなあ。 町中でも、交差点の向こう側に立って左右を警戒している人がいたりして、ロンドンは平和そうな雰囲気だが、やはりスパイが本当に活躍していても不思議ではないなあ、という気にさせる町だ。
そして夜はミュージカル(?)の Let it be を見に行った。
本来は去年のビートルズ50周年でやっていたものが、好評なので延長したのだとか。
ミュージカルというよりは、名曲を使った疑似ライブっぽくて、ミュージカルような台詞の演出は少なめだった。最後の質問コーナーくらいかなあ。
ビートルズはなんとなく知っているが、熱中した世代ではないので曲もなじみがない。
中学の先生が英語の勉強にお勧めしていたのを思い出すが、曲はあまり覚えていない。
そんなこんなで前半1時間は動きも少なくて微妙な感じだったが、おそらく後半に盛り上げようとしているのか動きが増えてきたのと、さすがにずっと聞いているとビートルズの曲調がわかってきたので少しずつ楽しめるようになった。
最後は盛り上がってきてそこそこ楽しめたが、値段を考えるとちょっと微妙かなあ。
これは、昔ビートルズに熱中した年代向けのような気がした。
もともと期間限定講演だったというのも頷ける。
まあ、たまにはこういうのもいいけど。
最後、講演が終わっても人が8割ほど残っていたので何だろう・・・ と思ってずっと待っていたら、どうやら幕が再度開いて質問コーナーがあった。 所々はビートルズになりきったギャグが入ったり、ものによっては役者として答えたり、といったものだった。ふむ。
ミュージカルにもいろいろなものがあるんだな。
値段はともかく、いい勉強になったので良かったです。
↓Youtubeにあったので貼り付けておきます(私が載せたものではないです)
Tate Modern Museum とカウントダウン花火(London Eye) [ロンドン]
2013-12-31
今日は雨が降っているが、私の予定は美術館巡りなので問題ない。
予報だと、夜はちょっと降るが基本的には大丈夫な模様。
イギリスの冬の天気はこれが普通だからあまり気にしない。
Tate Modernは基本的には無料だが、1/3くらいは企画展の領域のようだ。
さすがに連日の観光でちょっと疲れが溜まってきているので、ゆっくりと見物する。
そして、夕方には一端ホテルに戻るが、Tate Modernからはうまく使える地下鉄が走っていないのでちょっと歩いてホテルへ。
食事をしてからLondon Eye近辺のエリアにカウントダウンの花火を見に行った。
今回のホテルは、ミュージカルも徒歩圏内(概ね徒歩10分)だし、London Eye 花火のエリアにも近いのでとても便利だ。
帰りに満員の地下鉄に乗る必要がない。
3時間前に場所に着いたので余裕と思いきや、中心の場所だったのか何なのか、段々と後ろから背中を押す力が強くなってきて、2時間前には満員電車のレベルに到達。
お互いに押すな痛いだの叫び合っていて、一歩間違えば暴動か、とも思いきやさすがにニューイヤーを祝う場所なのでそこまでには至らない。あるいは、ロンドンの人の最低限のマナーか。
どうせ見るのは花火なのでちょっと遠くても問題ないので、満員電車を押しのけて電車の外に出る人のごとく、30mほどを無理矢理抜けたら急に空いた。 何だったのか・・・。 たった30mでこんなに空いているとは。
中心では、「もういやだー」みたいな女の子の叫びがしているのに。
私が外に出たいから道を空けてくれと言っても、「どこに行くっていうの。どこにも行けないよ。私も外に出たい」と言う人も。
中東のイスラムっぽい人がげらげら笑いながら「おれじゃねー」みたいな感じで押しくらまんじゅうを加速させているように感じた。無理矢理中に入ろうとしているのは、中東のイスラムっぽい顔をした人が多い気がする。「おれじゃねー」って言いつつ加担してるのはお前自身だろ、って感じ。知性のなさを感じる人たちが、へらへらしながら押し合いを楽しんでいるようにも感じる。 お祭り騒ぎのつもりかもしれないが、迷惑この上ない。
私はそんなめんどくさい中東グループと関わり合いになりたくないので強引に外に出たのだが、私が道を切り開いた後に中国人っぽいグループが次々と後に続いて外に出た。ふむ。やはり、皆、出たかったのだな。 ああいう頭の悪そうな中東グループに付き合ってられない。おそらく、運悪くそういうグループが後から押し寄せて来たのだろう。というのも、たった30mで混雑は全く違ったからだ。
混雑から外に出たのはいいが、まだ2時間ある。
野外スピーカーから人気曲っぽいのが流されて、人によってはノリノリだ。
ビルに映写しているのかあるいはチューブを通しているのか、電光掲示板あるいはテレビのようにしてビジュアルが映し出されている。
1時間前くらいに、いちごの映像が出されたかと思いきや、周囲に霧のようなものが噴射され、いちごの臭いが漂ってきた。
臭いがする演出とは、なかなかやるな。
だた、混雑しているだけで気分が悪くなっているのに加え、野外でたばこを吸う人がいるのでその煙が漂ってきて、更に気分が悪くなる。 しかもたばこを手に持ったまま踊るアホがいて、火が危ない。 傘を持っている人が傘の先を上に上げてくねくね動かすのだが、これも危ない。
ロンドンは基本的に落ち着いた良い街だが、こういうお祭り騒ぎにマナーを守らない人がいるのは日本よりも悪いかも。 特に移民系に多い気がする。 育ちの良さそうな人はたばこを人混みの中でなんて吸わないし、傘を振り回したりもしない。 ある意味、わかりやすい。
そしてようやく花火。
10時くらいから花火と噂に聞いていたのだが、今年の場合、12時のカウントダウン後に花火だった。
日本の花火は1本1本を見せる/聞かせるのとその圧力が体にズシンと来るのが特徴のように思えるが、ここの場合、スターマイン系の花火が一斉に丁度10分くらいの間炸裂し続けて壮観だった。
こういう花火も良いものだな。
待っている間にかなり疲れていたのだが、これを見たら元気になった。
今年も良い年になる気がした。
予報だと、夜はちょっと降るが基本的には大丈夫な模様。
イギリスの冬の天気はこれが普通だからあまり気にしない。
Tate Modernは基本的には無料だが、1/3くらいは企画展の領域のようだ。
さすがに連日の観光でちょっと疲れが溜まってきているので、ゆっくりと見物する。
そして、夕方には一端ホテルに戻るが、Tate Modernからはうまく使える地下鉄が走っていないのでちょっと歩いてホテルへ。
食事をしてからLondon Eye近辺のエリアにカウントダウンの花火を見に行った。
今回のホテルは、ミュージカルも徒歩圏内(概ね徒歩10分)だし、London Eye 花火のエリアにも近いのでとても便利だ。
帰りに満員の地下鉄に乗る必要がない。
3時間前に場所に着いたので余裕と思いきや、中心の場所だったのか何なのか、段々と後ろから背中を押す力が強くなってきて、2時間前には満員電車のレベルに到達。
お互いに押すな痛いだの叫び合っていて、一歩間違えば暴動か、とも思いきやさすがにニューイヤーを祝う場所なのでそこまでには至らない。あるいは、ロンドンの人の最低限のマナーか。
どうせ見るのは花火なのでちょっと遠くても問題ないので、満員電車を押しのけて電車の外に出る人のごとく、30mほどを無理矢理抜けたら急に空いた。 何だったのか・・・。 たった30mでこんなに空いているとは。
中心では、「もういやだー」みたいな女の子の叫びがしているのに。
私が外に出たいから道を空けてくれと言っても、「どこに行くっていうの。どこにも行けないよ。私も外に出たい」と言う人も。
中東のイスラムっぽい人がげらげら笑いながら「おれじゃねー」みたいな感じで押しくらまんじゅうを加速させているように感じた。無理矢理中に入ろうとしているのは、中東のイスラムっぽい顔をした人が多い気がする。「おれじゃねー」って言いつつ加担してるのはお前自身だろ、って感じ。知性のなさを感じる人たちが、へらへらしながら押し合いを楽しんでいるようにも感じる。 お祭り騒ぎのつもりかもしれないが、迷惑この上ない。
私はそんなめんどくさい中東グループと関わり合いになりたくないので強引に外に出たのだが、私が道を切り開いた後に中国人っぽいグループが次々と後に続いて外に出た。ふむ。やはり、皆、出たかったのだな。 ああいう頭の悪そうな中東グループに付き合ってられない。おそらく、運悪くそういうグループが後から押し寄せて来たのだろう。というのも、たった30mで混雑は全く違ったからだ。
混雑から外に出たのはいいが、まだ2時間ある。
野外スピーカーから人気曲っぽいのが流されて、人によってはノリノリだ。
ビルに映写しているのかあるいはチューブを通しているのか、電光掲示板あるいはテレビのようにしてビジュアルが映し出されている。
1時間前くらいに、いちごの映像が出されたかと思いきや、周囲に霧のようなものが噴射され、いちごの臭いが漂ってきた。
臭いがする演出とは、なかなかやるな。
だた、混雑しているだけで気分が悪くなっているのに加え、野外でたばこを吸う人がいるのでその煙が漂ってきて、更に気分が悪くなる。 しかもたばこを手に持ったまま踊るアホがいて、火が危ない。 傘を持っている人が傘の先を上に上げてくねくね動かすのだが、これも危ない。
ロンドンは基本的に落ち着いた良い街だが、こういうお祭り騒ぎにマナーを守らない人がいるのは日本よりも悪いかも。 特に移民系に多い気がする。 育ちの良さそうな人はたばこを人混みの中でなんて吸わないし、傘を振り回したりもしない。 ある意味、わかりやすい。
そしてようやく花火。
10時くらいから花火と噂に聞いていたのだが、今年の場合、12時のカウントダウン後に花火だった。
日本の花火は1本1本を見せる/聞かせるのとその圧力が体にズシンと来るのが特徴のように思えるが、ここの場合、スターマイン系の花火が一斉に丁度10分くらいの間炸裂し続けて壮観だった。
こういう花火も良いものだな。
待っている間にかなり疲れていたのだが、これを見たら元気になった。
今年も良い年になる気がした。
Tate Britain Museum、シャーロックホームズ博物館(断念) [ロンドン]
2013-12-31
ウォレス・コレクション、そして「マンマ・ミーア」ミュージカル鑑賞
2013-12-31
シャーロックホームズ博物館はまた今度にして、とりあえず町中散策をすることにしました。
ベーカー街から南に、あてもなく散歩をする。
途中、不動産の広告が窓際に出ていたので見てみたが、一等地の一軒家は数億円相当のようで、さすがに地価の高さを感じさせる。窓にはお買い得の物件を飾るのが普通だと思うが、それでも8000万円相当の物件および賃貸でも月数十万しか見当たらなかったので、このあたりはそういう値段が普通なのかもしれない。
そして散歩をしていると、ふとGoogle Mapの現在位置の近くにウォレス・コレクションという美術館があることに気づいたので、まったく期待せずに入ってみた。
これが、当たり。
絵画も立派だし、特に何が良かったかというと、鎧や武器の展示がかなり充実している上に状態も良く保たれている。さすがは大英帝国の有名人(ぽい)による「コレクション」だけあってレベルが高い。
思いがけず楽しんだ後、街を散歩してからホテルへと戻る。
そして、夜はミュージカルの「マンマ・ミーア」を鑑賞。
どうやらこれは、ABBAというグループの曲が多く使われているようだ。
ストーリーも割とわかりやすかったので、意外と楽しめた。
昨日までは1階席を狙って取っていたのだが、今日は2階席にしてみた。ちょっと距離があるので引いた感じになるが、しっかり奥の方まで見れるのはいいな。 でも、私はやっぱり1階席の方が好きかな。臨場感が1階席の方があるように思うので。 前の人の頭で見え辛くなりやすいのが1階席の難点だけれども。
ベーカー街から南に、あてもなく散歩をする。
途中、不動産の広告が窓際に出ていたので見てみたが、一等地の一軒家は数億円相当のようで、さすがに地価の高さを感じさせる。窓にはお買い得の物件を飾るのが普通だと思うが、それでも8000万円相当の物件および賃貸でも月数十万しか見当たらなかったので、このあたりはそういう値段が普通なのかもしれない。
そして散歩をしていると、ふとGoogle Mapの現在位置の近くにウォレス・コレクションという美術館があることに気づいたので、まったく期待せずに入ってみた。
これが、当たり。
絵画も立派だし、特に何が良かったかというと、鎧や武器の展示がかなり充実している上に状態も良く保たれている。さすがは大英帝国の有名人(ぽい)による「コレクション」だけあってレベルが高い。
思いがけず楽しんだ後、街を散歩してからホテルへと戻る。
そして、夜はミュージカルの「マンマ・ミーア」を鑑賞。
どうやらこれは、ABBAというグループの曲が多く使われているようだ。
ストーリーも割とわかりやすかったので、意外と楽しめた。
昨日までは1階席を狙って取っていたのだが、今日は2階席にしてみた。ちょっと距離があるので引いた感じになるが、しっかり奥の方まで見れるのはいいな。 でも、私はやっぱり1階席の方が好きかな。臨場感が1階席の方があるように思うので。 前の人の頭で見え辛くなりやすいのが1階席の難点だけれども。
Science MuseumとVictoria and Albert Museum [ロンドン]
2014-01-02
ウィケッド(Wicked) ミュージカル [ロンドン]
2014-01-02
夜は、ミュージカルの「ウィケッド(Wicked)」を見に行った。
まず、夕食を取りながら大まかなあらすじをチェック。
何気なくチェックしたのだが、登場人物がオズの魔法使いを元にしているので、その物語を忘れてしまっているのと、意外と細かい設定なのであらかじめチェックして良かった。
いきなり見たら、きっと理解できなかっただろう。
どちらかと言うと女の子が喜びそうなストーリーかな。
調子の良い美人は男の子に見放されて、容姿がよくなくてもいい子にしていれば男の人と結ばれる、って感じかなあ。
舞台仕掛けも凝っていたし、何より、1階真ん中の割といい席で舞台全体がきちんと見えたのが何よりよかった。 ちょっと離れていたのでもうちょっと近ければ良かったけれども、まあ十分。
歌もさすが。
そんなこんなで楽しめました。
まず、夕食を取りながら大まかなあらすじをチェック。
何気なくチェックしたのだが、登場人物がオズの魔法使いを元にしているので、その物語を忘れてしまっているのと、意外と細かい設定なのであらかじめチェックして良かった。
いきなり見たら、きっと理解できなかっただろう。
どちらかと言うと女の子が喜びそうなストーリーかな。
調子の良い美人は男の子に見放されて、容姿がよくなくてもいい子にしていれば男の人と結ばれる、って感じかなあ。
舞台仕掛けも凝っていたし、何より、1階真ん中の割といい席で舞台全体がきちんと見えたのが何よりよかった。 ちょっと離れていたのでもうちょっと近ければ良かったけれども、まあ十分。
歌もさすが。
そんなこんなで楽しめました。
グリニッジとBilly Elliot(邦題:リトル・ダンサー)ミュージカル [ロンドン]
2014-01-03
今日は天気が良いので、外をある程度歩くと思われるグリニッジへ。
まず、川沿いに行ってからボートに乗る。
時間を調べていなかったので少し待ったが、無事乗ることができてグリニッジに到着。
ここは美術館も多くあるが、まずは天文台へ。
GPSで調べると、ほんの少しの誤差で経度0であることがわかる。ふーむ。
いくつかある美術館を見学し、そして、教会の中の素晴らしい絵も楽しんだ後に街に戻る。
今夜はミュージカルの「Billy Elliot(邦題:リトル・ダンサー)」を見ることにしたが、訛りが強くて聞き取りに苦労した。アイルランド(?)の訛りなのかな。 しばらくすると慣れてきたけれども。
映画を見ていないし買う前にあまり調べなかったのでスマホであらすじを確認してから望んだが、ストーリーは感動的だし、主役の子役も真に迫っていて、ここ数年来のマイ・ベストかもしれない。 まったく期待していなかったのだが、細かいところが聞き取れなかったのにもかかわらずとても楽しめた。
ミュージカルにもいろいろあるものだな。
まず、川沿いに行ってからボートに乗る。
時間を調べていなかったので少し待ったが、無事乗ることができてグリニッジに到着。
ここは美術館も多くあるが、まずは天文台へ。
GPSで調べると、ほんの少しの誤差で経度0であることがわかる。ふーむ。
いくつかある美術館を見学し、そして、教会の中の素晴らしい絵も楽しんだ後に街に戻る。
今夜はミュージカルの「Billy Elliot(邦題:リトル・ダンサー)」を見ることにしたが、訛りが強くて聞き取りに苦労した。アイルランド(?)の訛りなのかな。 しばらくすると慣れてきたけれども。
映画を見ていないし買う前にあまり調べなかったのでスマホであらすじを確認してから望んだが、ストーリーは感動的だし、主役の子役も真に迫っていて、ここ数年来のマイ・ベストかもしれない。 まったく期待していなかったのだが、細かいところが聞き取れなかったのにもかかわらずとても楽しめた。
ミュージカルにもいろいろあるものだな。
National Portrait Gallery と Covent Garden [ロンドン]
2014-01-04
朝、先日行列であきらめたシャーロックホームズ博物館に開館時間近くに行ってみました。すると、開館時間から10分も経っていないのに1時間前後の行列が・・・。 そこまでして見たくもないし、次回来た時でもいいやと思ったので再度スルー。 子供の頃はホームズの小説も読んだけどね。あまり覚えていないし。
そんなこんなで、National Portrait Galleryに行くことにしました。
途中の駅でオイスターカードを返金しようとしたら、パスポート等のIDカードが必要というので後回し。ピカデリーサーカス駅からミュージカルのチケットを多く売っているエリアを抜けてNational Portrait galleryへ。
規模はそれほどでもないが、肖像画に関する展示が興味深い。
特に、顔の描画が特徴的で印象に残った。
その後、Covent Garden という小規模店舗と大道芸が多くある場所に行く。
大道芸だったり、クラシックの演奏、オペラなどを聞いたのでなんとなくCDを買ってみたりもした。
そして夜は、Cocoro という日本食レストラン(いくつかあるようだが、大英博物館の南の店舗)に行ってみました。
頼んだのはすきやきだが・・・ だめ。 全くだめ。
肉が最初から固い。
汁は普通か。
野菜を煮込んでもまったく美味しくない。なんだこれ・・・。
13ポンド(約2000円)したのだが、ほとんど手つかずで、ほぼ丸ごと残した。 こんなもったいないことするのは自分にしては珍しいが、それほど不味かった。 我慢できるレベルではない・・・。 さすがにインドから来た私でも拒絶するのだから、日本から来ている人は到底受け入れられないレベルの食べ物だろう。
仕方が無いので味噌ラーメンを追加で頼んだ。 これは・・・ 日本で食べると6~700円のレベルだが、まあ、何とか食べられる。 それでも10ポンドちょっと(約1700円)するが。
この値段でこの満足度の低さは一体・・・。 パブに行ってステーキでも食べた方がましだな。
そんなこんなで、National Portrait Galleryに行くことにしました。
途中の駅でオイスターカードを返金しようとしたら、パスポート等のIDカードが必要というので後回し。ピカデリーサーカス駅からミュージカルのチケットを多く売っているエリアを抜けてNational Portrait galleryへ。
規模はそれほどでもないが、肖像画に関する展示が興味深い。
特に、顔の描画が特徴的で印象に残った。
その後、Covent Garden という小規模店舗と大道芸が多くある場所に行く。
大道芸だったり、クラシックの演奏、オペラなどを聞いたのでなんとなくCDを買ってみたりもした。
そして夜は、Cocoro という日本食レストラン(いくつかあるようだが、大英博物館の南の店舗)に行ってみました。
頼んだのはすきやきだが・・・ だめ。 全くだめ。
肉が最初から固い。
汁は普通か。
野菜を煮込んでもまったく美味しくない。なんだこれ・・・。
13ポンド(約2000円)したのだが、ほとんど手つかずで、ほぼ丸ごと残した。 こんなもったいないことするのは自分にしては珍しいが、それほど不味かった。 我慢できるレベルではない・・・。 さすがにインドから来た私でも拒絶するのだから、日本から来ている人は到底受け入れられないレベルの食べ物だろう。
仕方が無いので味噌ラーメンを追加で頼んだ。 これは・・・ 日本で食べると6~700円のレベルだが、まあ、何とか食べられる。 それでも10ポンドちょっと(約1700円)するが。
この値段でこの満足度の低さは一体・・・。 パブに行ってステーキでも食べた方がましだな。
We will rock youミュージカル [ロンドン]
2014-01-04
夜は、「We will rock you」というミュージカルを見に行った。
これは、Queenというロックバンドの楽曲を元にしたミュージカルだという。
ロックを禁じられた世の中で愛と自由を求めてロックを蘇らせる、みたいなストーリーだが、ストーリーは後付けで音楽がメインか。
あまり知らないバンドなのでどんなのかなあ、と思ったら、We will rock you のメロディだけは聞き覚えがあった。
この種類のロックはあまり聞かないので最初はちょっと退屈だったが、最後はそれなりに面白くなってきて楽しめた。
今回、席がとても良くて、前から3列目の真ん中というベストポジションだったので、スピーカーからの振動が体に直に伝わってくるほど凄かった。
でも、リズムの音ばかり聞こえて声がちょっと聞こえ辛い席だったかもしれない。 そこまで求めるのは贅沢かな。
こういうのもたまにはいいね。
そんでもって、明日にはインドに戻ります。
これは、Queenというロックバンドの楽曲を元にしたミュージカルだという。
ロックを禁じられた世の中で愛と自由を求めてロックを蘇らせる、みたいなストーリーだが、ストーリーは後付けで音楽がメインか。
あまり知らないバンドなのでどんなのかなあ、と思ったら、We will rock you のメロディだけは聞き覚えがあった。
この種類のロックはあまり聞かないので最初はちょっと退屈だったが、最後はそれなりに面白くなってきて楽しめた。
今回、席がとても良くて、前から3列目の真ん中というベストポジションだったので、スピーカーからの振動が体に直に伝わってくるほど凄かった。
でも、リズムの音ばかり聞こえて声がちょっと聞こえ辛い席だったかもしれない。 そこまで求めるのは贅沢かな。
こういうのもたまにはいいね。
そんでもって、明日にはインドに戻ります。