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莫高窟
2015-05-13
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莫高窟は予約制になったようなので市内の予約センターで明日の9時を予約する。
240元(約4700円)もする。
必ずガイドが付いて、ガイドが扉を開けるらしい。
日本語ガイドが付くようだ。
チケット売り場の場所は以下
そして、中は暗いようなので安いライトを購入。20元(約390円)。
スマホのライトは広範囲を明るくするので、遠いところまで照らすにはライトの方が良い。
それに、もしかしたらスマホも預けないとならないかもしれないので(実際は預けなくても大丈夫だった)。
かなり明るいライトを100元以上で勧められたが、ライトがあるかないかが一番重要なので安いので十分と判断した。 実際、安いのでも十分だった。 目が悪い人は明るいライトが欲しいかもしれないが。
そして翌日。
朝は安定の蘭州ラーメン。
そして、市内のバス乗り場で莫高窟行きバスに乗る。
↓バス乗り場は以下。 ガイドブックでは「ここからも乗れる」と書いてあるが、むしろここが始点。
↓ガイドブックにはここのようなことが書いてあるが、どうやらここではないらしい。上の場所から乗った。
チケットの予約時間が9時なので、少し余裕を持って7時40分頃バスに乗り込んだら、どうやらバスが一杯にならないと出発しないらしく、30分ほど待たされて8時10分頃出発。 どうやら今の季節は閑散期らしい。
そして20分ほどかけて敦煌莫高窟数字展示中心に到着。
場所は以下
莫高窟よりはるか手前にあるが、ここでまず入場する。
朝準備していた時は早すぎるかと思ったが、いま8時半なのでちょうど良い感じだ。
このセンターの手前にもチケット売り場があったので市内で予約しなくても直接ここへ来ればいいようだ。
そして中で、まず映画館のような巨大スクリーンで映像を見る。
20分ほど上映した後、場所を移動して360度シアターを見る。
これは大迫力。
その後、シアターを出るとそこにはバスが待っていて莫高窟へと移動します。
バス料金は入場料に含まれている。
外からの写真は撮れるが、中の写真は禁止なので石窟の写真はなし。
そして、日本語ガイドと共に回るが、閑散期だからか、日本人2人とガイド1人の合計3人で回ることができた。
とは言っても、もう1人の日本人が到着するまでの間、私が到着してから30分くらい待たされたが。 閑散期はこんな感じなのかな。 その間、周囲を歩いて写真を撮った。 周囲からは写真を撮っても良いので。
見た石窟の番号は以下。 基本的にはガイドが選択。
特別窟は内容がよく分らなかったのでチケットは買わなかった。
329 良い
16-17 経典が発見されたところ
328 壁画が良い
323 微妙。同行者の希望
427 良い
428 良い
96 巨大な仏像。壁画はない
148 寝ブッダ。 まあまあ。 ちょっと汚れが目立つ
そして、240元払ってたったこれだけではもったいないので、中国人ツアーなどが扉を開けたタイミングで私も中に入って以下を見た。 門を出てしまうと再入場できないので、水とビスケットを持ち込んで小腹を満たしつつ粘った。 写真撮影禁止エリアへの入場をしてしまうと中には水も食べ物も売っていないので。
追加で粘って見たのは以下:
257
259
244
251
46
29
12 壁画が良い (11,12,13が同じところにある。多分真ん中が12? 真ん中が大きくて壁画がある。11と13は左右の小さい窟かな? 番号確認し忘れ)
332
323
419
最初にガイドが案内してくれた一連のものは日本人好みのような気がした。
そういう意味では、あの日本語ガイドは日本人好みが分っている。
粘って追加の窟を見ようとしたが、定番の窟はかぶっているようで同じ窟に何度も入ったりして、ようやく上記を見ることができた。
入場したばかりの中国人ツアーに付いていくと、どうやら南から入場したツアーは「短縮コース」のような感じで4つ前後見ただけで終了してしまう。 しかも、中国人好みなのか、あまり壁画が繊細ではない、私からすると微妙な窟ばかり入ってゆく。 このコースに2回くらい付いていったが、途中に混雑を避けるためにちょっとバリエーションがつくくらいで、あまり数は増えなかった。
中央から入場した中国人ツアーは割と多くの窟に入るようで、それに付いていくとそれなりに見ることができた。 もう少し粘っても良かったが、今は閑散期なのであまりツアーがなく、午後3時くらいで切り上げた。
夏場であればもっとツアーがある筈なので効率よく紛れ込んで多くの窟を見ることができそうだ。
中国人は意外とマナー良く見ているなと思っていたら、たまにマナーが悪い人がいて、なんと窟の中でタンを吐き出している人がいた。 地面とはいえ、遺跡を汚すなよ。 夫婦で来ていて、男の方がタンを吐いたのだがこれまた下品そうな顔つきで、妻の方もにやにやしながら夫のすることを眺めていたので同類なのだろう。 いやだいやだ。 中国人は意外とマナーが良い人が多いのに、こういう人がいるから一気に評判を落とすんだな。
シアター開始が9時、シアターが終わったのが9時45分頃で、莫高窟にバスで15分ほどかけて移動後にもう1人の日本人参加者を20分くらい待ってから入場したので入場が10時半頃。 普通のツアーは1時間半ほどだったので12時頃には終了し、その後3時間ほど粘って追加を見て、制限エリアを出たのが3時なので、4時間半ほど制限エリアにいたことになる。 お昼はビスケットだけで水も足りなくなってきたので、最後にはちょっとくらくらした。
そして制限エリアを3時くらいに出て、バーチャル窟があるセンターへ行く。
中は撮影禁止だが、いくつかの窟が再現されていた。
バーチャルくらい撮影させてくれてもいいものだが。
それなりに楽しめたが、消化不良。元々の期待および入場料金を考えると、ちょっと微妙かなあ。
窟を公開することで劣化し続けていると言うし、むしろ最初のシネマと360度シアターおよびバーチャルセンターだけで50元(980円)にして、本物の窟は全部入場禁止にしてくれてもいいような気がした。
もっと神聖な場所を期待していたが、もはや「遺跡」になっていて、神は莫高窟にはいなかった。 荘厳なイメージは本物の窟よりもむしろ最初のシネマおよび360度シアターの方が迫力があった。 おそらく、ムービーを作った人が精魂込めて作り上げたのだろう。 それは伝わってくる。 バーチャル窟はちょっと細かいところが安っぽいけれども、とりあえず内容を見るには十分。 であれば、安めの50元で上記セットにしてくれて本物の窟は劣化しないように閉鎖してくれた方が後世のためになるような気がする。
今回は特別窟には入らなかったが、どうせ日本から遙々とやって来るなら特別窟に入らないとあまり意味がないのかもしれない。
通常料金でもそれなりに精密な壁画が見られたが、わざわざ日本からやってくる価値があるかと言うと・・・ うーん。
写真禁止しているが故にどのようなものなのかの情報が出回らなくて、逆によくわからない遺跡になっているような気がした。
莫高窟の敷地内にある李其琼先生の纪念展にある、李其琼先生が書いた絵の方が綺麗で当時の面影を感じられるかも。
帰りはシャトル(料金は入場料に含まれているのでここでお金は払わない)でシアターを見た敦煌莫高窟数字展示中心まで戻り、その前から出ているバスで町まで戻った。
バスは時刻表があるわけではなく集まったら出発、という形式なので、来た時と同様30分くらい待ってようやく出発。 5時過ぎにようやく町に戻ってきた。
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