もう6時を過ぎたが、ここ敦煌はまだ明るい。
日の入りは北京時間で20時55分のようだ。
中国は東西に広いので、町によって夜の感じ方がとても違う。
敦煌ヤルダン国家地質公園に到着し、入場料を払う。
何やら2つチケットを買ったが、50元と70元、合計120元(約2340円)。
今日は随分とお金が飛んでいく日だ。
ここは魔鬼城とも呼ばれているらしい。
そして、バスを乗り換えるが、とてもお腹が空いていたので軽く食事。
15元(約290円)。
そしてバスに乗り込む。
何カ所かに停車するようだ。
最初はここ。
へえ。確かに面白い岩だけれども、ちょっと人が多いかな・・・。
次はここ。
最初のところよりも広くて大きい感じだ。
次はここ。
次第に地形が複雑になってきた。
以下は「孔雀」らしい。
周囲が何やら鉄のドラム缶をつなぎ合わせたようなもので囲まれていた。
最後にやってきたのがここ。
「艦隊出海」と呼ばれていて、1つ1つの岩が艦隊のように見えるのだとか。
確かに、言われてみればそう見えなくもない。
よくもまあ、命名したものだ。
ここで日の入りを見学する。
今日の日の入りは20時55分だ。 実際、8時50分くらいに日が地面に隠れた。
皆、人影に隠れない日の入りを写真に収めようと必死に前の方に歩いて行く(苦笑)
私はまったく争わず、むしろ皆が遠くに行ってくれたので逆に人影が小さな写真が撮れてよかった。
そして周囲は静まりかえる。
そして、9時半。 帰途につく。
敦煌に帰ってきたのは23時半。 敦煌出発が9時40分なので、随分と長いツアーだった。