ベルガマ 個人旅行 2015年

2015-06-20 記
トピック:トルコベルガマ


チャナッカレからベルガマ(Bergama)へ移動

チャナッカレからバスでベルガマ(Bergama)へ移動します。
METRO社のバスで50リラ(約2260円)、約4時間の行程だ。

チャナッカレのバス車庫(オトガル)は少し離れたところにあり、町中の歩いて行けるところはどうやら旧オトガルで、歩いて行くにはちょっと遠いところに新オトガルがあるようだ。

幸いにして私は港すぐのMETRO出張所で買ったので、港のところから乗り込むことができた。
8時45分発のチケットだが、8時15分に来るように言われた。 どういうことだろう。

8時15分に間に合うように行ってみると、係員が時間を過ぎた頃に港まで案内してくれた。
すると、フェリーに乗ってバスが到着。 それに乗るように言われた。 そういうことね。

乗った後、バスはチャナッカレのオトガル(バス車庫)に立ち寄る。
どうやら、チケットの時間はオトガル(バス車庫)通過の時間っぽかった。
だから、少し早めの8時15分に来るように言われたのか。

バスは快適で、飲み物も付いている。

そしてやがてベルガマ(Bergama)の近くにたどり着き、私に向かって「ここだここだ」と手招きされたのでドアに向かうと、何故か道ばたで降ろされた(苦笑)

おいおい。 道で降ろされるなんて聞いてないよ。


仕方がないので町まで10kmほど歩いて行こうかと覚悟していたが、そこに待機していたタクシーがあったので乗ることにしました。 メーターを使って行ってくれたが、町のホテルまで約40リラ(1800円)だった。

後で気付いたのだが、
タクシーに乗って少し走ったところにオトガル(バス車庫)があったので、そこまで歩けば普通のバスで行けたようだ。 ちょっともったいなかったかな。 早合点した。

でも、こんなすぐそこならばオトガル(バス車庫)で降ろしてくれてもよかったものを。 道ばたで降ろすんだもんなあ。


そしてタクシーでホテルに到着。

この町にはあまりドミトリはないようで、ないことはないのだろうが、少なくとも booking.com では出てこないのでシングルルームを予約しておいた。

泊まるとことは以下。

Pergamon Pension
シングルルーム(ダブルベッド) 共用バスルーム
3泊で60ユーロ(183リラ)だ。 1泊あたり20ユーロ、約2760円。



最初は2泊の予定だったが、天候が悪いようだし、せっかくのダブルベッドのシングルルームなのでゆっくりしようと思ったのだ。 今までドミトリ続きだったので、少しはこういったところで休んでおかないと気が張ってしょうがない。 他人のいびきにも悩まされることもないし。


この宿、なかなか充実した朝食を出してくれた。
宿の設備もまあまあで、十分満足できる。



町の様子。
落ち着いた町だ。



宿のテラスから アクロポリス(Akropolis, Akropol) が見える。




Red Basilica

今日は天気が微妙なので近所の Red Basilica を見に行く。
修復中だったが、中に入ることができた。

入場料は5リラ(約45円)だがミュージアムパスに含まれている。



この像は、半分くらい修復したもののようだ。

肩より下がオリジナル、肩から上、顔も修復のようだ。
よくみると年月の風化度合いが違う。




ベルガマ考古学博物館

今日はベルガマの町中にあるベルガマ考古学博物館に向かう。

こぢんまりとしています。
入場料はたしか5リラだったように思いますが、ここもミュージアムパスに含まれていました。




アスクレピオン(Asklepieion)

町の外れにある アスクレピオン(Asklepieion) に行ってみました。

道を歩いていたら馬が・・・。


入場料はたしか20リラ(約910円)だがミュージアムパスに含まれている。

あまり期待していなかったが、予想以上!

案内には「古代の病院」と書いてあったが、本当? 病院にしてはいろいろ凝った建物があるし、シアターもあるし。 なんで病院にシアターがあるの? それはともかく、意外と広くて楽しめた。




アクロポリス(Akropolis, Akropol)

今日はベルガマの丘の上にあるアクロポリス(Akropolis, Akropol)を見学する。

ロープウェイ(片道10リラ、約950円)も使えるが、そう遠くはないので徒歩で行くことにしました。
他にも何人か徒歩で行く人を見かけたので、無理な距離ではなさそうだ。



ロープウエイ乗り場まで到達。
乗り場の目の前が遺跡の入り口だ。

入場料はたしか25リラっくらい(約1140円)だが、ここもミュージアムパスに含まれている。



かなり崩れているものの、こんな丘の上にこれだけの神殿を作った文明の大きさを感じさせる。

たしか、規模的にはエジプトのアレキサンドリアやアテネのアクロポリス、セルチュクのエフェシスと並ぶほどだった、と説明があったような。

あまり期待していなかったが、予想以上の規模で楽しめた。



そして遺跡を離れる。



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