ウルムチ 個人旅行 2015年

2015-05-23 記
トピック:中国ウルムチ

トルファンからウルムチに移動

2015-05-21
朝、あまりお店もやっていない中、蘭州拉麺は24時間営業なのでそこで朝ご飯を食べる。



そして南バスターミナルに移動してウルムチ行きバスチケットを購入。45元(約890円)



ガイドブックによると2時間半とのことだったが、3時間かかった。
セキュリティチェックが強化されたからかもしれない。
ウルムチに入る手前で荷物を全部一旦外に出して身分証明書と共に荷物チェックされた。
荷物を開けるわけではなくて、駅や空港に入る時に行うX線スキャンだが、それでも多少は時間がかかる。



そしてウルムチに到着。

ウルムチの町は、何やらとても静かな感じを受ける。

先日までトルファンにしつこい客引きにストーカーされ続けた反動もあるかもしれない。
ここウルムチは客引きもしつこくなく、とても平和だ。
人々も、落ち着いて生活しているような雰囲気だ。
こんなところでここ数年大規模デモやテロが起こっているなんて想像し辛い。

あと、トルファンあたりから顔つきが、次第に中央アジアっぽくなってきた。

文化圏が変わってゆくのだなあ、というのを感じる。

ロシアっぽい顔つきの人も多く見かける。



今夜の宿は「Maitian International Youth Hostel (マイティエン インターナショナル ユース ホステル / 新疆乌鲁木齐麦田国际青年旅舍」というところ。
2泊する。
ドミトリで最初の1泊が47元(930円)、2泊目が66元(1300円)だ。最初の1泊はbooking.comの特価らしくて通常66元らしいが、壁に書いてある価格はもっと安いのでbooking.comだと手数料込みで多少高い金額を提示しているように思える。



そして、その下のレストランで遅い昼食を食べる。16元(約315円)
中華料理は安定していて良い。





紅山公園

2015-05-22
今日は宿からすぐそこにある紅山公園に行ってみる。

観光地という面もあるが、それ以前に市民の憩いの場所、という感じだ。



ちょっとしたお寺がある。
入場料5元(約95円)



観覧車があるので、眺めの良さを期待して乗ってみる。 20元(約395円)



そしてすぐそこにある建物へ。
この上からも眺めが良かったので観覧車は乗らなくても良かったかも。

ここも入場料5元(約95円)



公園の高台、岩のがけの上に立っている塔



願かけか何かの鍵が多くかかっている。
文字も書かれている。



よく見ると、リフトのようなものが道路の上を通じているのが見える。
ただ、このリフトは既に閉鎖中のようだ。



そして公園を離れる。





新疆ウイグル自治区博物館

2015-05-23
出発してから1ヶ月半。
昨日から腹痛で下痢が激しく、厚着してずっと部屋で寝ていた。
出発してから最初の1週間は体調が優れなかったが倒れるほどではなく、それ以来の体調不良だ。

そして翌日。
今日はチェックアウトをしないといけない日だし、夜は夜行でカザフスタンのアルマトイに向かうので昼頃起き上がる。
体調は完全ではないが、頭痛は随分と治まっている。
博物館くらいならどうにかなりそうだ。
ということでホテルをチェックアウトして荷物を預けた後、博物館に出かける。

Baidoマップを頼りにバスで行こうとするが、何故か目的のところへ行かずに違う方に飛ばされてしまう。
7番路線で行こうとして駄目で、違う路線で再度アプローチを試み、1区画離れたところから地下道を通って博物館に向かう。

すると、どうやら博物館手前の道路は工事中で閉鎖されていることがわかった。
そういうことね。
道が通れないからバスが違うルートを通っていたわけだ。

そして博物館を見学する。



入場料は無料。
中はなかなかに充実。

ここの目玉はシルクロードの楼蘭王国のミイラだ。 ちょっとグロテスクだけれども。





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