クロアチアのドゥブロヴニクからJadrolinijaフェリーでイタリアのバーリ(Bari)に移動
クロアチアのドゥブロヴニクからフェリーでイタリアのバーリ(Bari)に移動します。
夜行なので夜10時発、朝8時着の行程だ。
あらかじめ公式ページで決済しておいて、予約番号をチェックインのカウンターで言うだけだ。
チェックインのカウンターは予約確認ページに住所が書いてあるのでそれを Google Mapで検索すればすぐに出てくる。
わからなくても、港に行ってみてJadrolinijaフェリーが止まっている前あたりにある建物に行ってみれば看板が出ているし誰かに聞けばすぐわかる程度の分かりやすい場所だ。
住所: Stjepana Radića 40
旧市街からはちょっと離れているので注意が必要だ。
バスターミナルからは割と近い。
港に巨大な豪華客船が2隻止まっていて、フェリーが小型船に見えるくらいの長さおよび高さの違いがある。金持ちはこういう船でクルーズするんだなあ。 クルーズ船でも内側の部屋は意外に安いみたいだけどクルーズっぽい部屋は目玉が飛び出る価格みたいだ。
私はそれには乗らなくて、日本でもよく見かけるサイズの普通のフェリーに乗ります。
私の買ったチケットは以下:
会社:ヤドロリニヤ(Jerry Croatia, Jadrolinija) http://www.jadrolinija.hr/en/ferry-croatia
共有キャビン(部屋)、手洗付(シャワーなし)
588クーナ(約77.7ユーロ、約10,350円)
公式ホームページで買う時、何故か「車」がデフォルト(初期状態)で選択されているので忘れずに外さないとびっくりすることになるかもしれない。(まあ、そんな間違いをする人もいないか・・・)
デッキで夜を過ごすこともできるが、私は横になって眠りたいので共有キャビン(部屋)を取った。
他の客と共有するキャビン(部屋)の筈だったが、結果として部屋に私1人しかおらず、占有できたので良かった。
この時期(9月初め)の混雑はいつもこんなものなのかな?
共有キャビンにすると安くなる。 占有すると当然高い。
また、部屋にシャワーがあると高い。
私は部屋に流し台だけある部屋を取った。
シャワーは共有のものがあるのでそれを浴びれば問題ない。
このシャワー、キャビン客専用のものなのかどうかは分からないが、そういう雰囲気の構造だ。私の部屋のすぐそこにあるトイレの中に設置されている。
でも、シャワー室にカギがかかっている訳ではないので、トイレをしらみつぶしに探したとしたらデッキ客でもシャワーを浴びようと思えば浴びれるような構造だ。
昼便と夜便とがあって、交互くらいに出ている。
昼便の方がデッキで座っていさえすれば安くつくが、それでも4~50ユーロ(6,000円前後)だったような。季節にもよるだろうけれども。
同じデッキのチケットでも、夜便の方がちょっと高いようだった。
多くの客がデッキの平らな部分を占領してマットと寝袋を広げて寝ていた。
でも、数十ユーロの差で共有部屋で眠れるならそっちの方がいいような・・・。
ただ、共有部屋には弱点があって、強度が弱いのか、或いは船の下の方に位置しているせいか、船体がギシギシ歪む金属音がずっと聞こえ続けるので、耳栓は必須だ。 耳栓がないとなかなか眠れなかった。 そういう意味では、もしかしたらマットと寝袋を持参した上でデッキの良い場所を占有できるのだとしたらそちらの方が騒音が少なくてよく眠れる場合もあるのかもしれない。
この船、朝ご飯がキャビンの客にだけ付いている。
デッキ客はご飯よりも値段を節約したいだろうし人数的にもレストランに一気には入らないだろうからちょうど良いのかもしれない。
そういえば、チェックインのカウンターの人がだるそうにしていた。
更には入出国の建物にある Informationカウンターの人も同様で、ゲートは何時から開くか聞いたら、怠そう&苛ついた口調で「8時半よ!(マッタクドイツモコイイツモ!)」みたいに、こちらは質問しただけなのにカウンターのスタッフに半ギレされた。 なんじゃこりゃ? わけわからん。
先日同じチェックインカウンターに来て場所を確認した時も違う人が怠そうな対応だったので、トータル3人から微妙な対応をされたことになる。 これは、このフェリー会社に何か問題がありそうだ。 安月給でこき使っているのか、あるいは、そういう社風なのか。
ちなみに、出国のスタンプはビザ/入出国の欄ではなく、余白ページのところにポンと押されたのも、なんてやる気のない入出国管なんだ、と思う。 やれやれ。
そんなこんなで出国し、寝ていたらすぐに着いた。 10時間じゃそんなもんだな。
フェリーのレストランで朝食を食べたら間もなく船は港に着いた。 町に繰り出す。
最初、宿に荷物を置きに行こうと思ったら、最初に予約していた宿から荷物だけ置くことを拒否られた。
こんなことは初めてだ。
普通、チェックインは午後まで待たなくてはならなくても、荷物だけ置くことはできる。
宿の主人が「荷物を置きたければ駅に置け」と指示されたから面倒くさいが遙々行ってみたら、3時間くらいまで6ユーロ(約約800円)、それ以上の場合は1時間あたり0.9ユーロもかかるようなので脱力。
この時点で荷物は置かずに一旦公園まで行き、予約内容を確かめた。
すると、チェックイン前/後に荷物を置けないとは書いていなかった。 この宿の運営者は常識を知らないのか? 普通、世界中どんなところに行っても、ほぼ99%の確率で荷物を預かってもらえます。 荷物を預かるのを拒否されたのは初めてです。
しかも、インターフォンを押しても最初誰も出てこないから、仕方がなく電話した。 電話持っていない人はどしろと言うのだ。 電話が必須ならそう書いておかないとだめだろ。 口コミにも「オーナーはここにはいないので電話しないといけない」とあったので、それが通常の対応にしているようだ。 私はイタリアに着いたばかりで電話がなかったので、近くで Wind という会社のSIMを入手してネット開通してからスカイプで電話したが、ネットあるいは電話がなかったら途方に暮れていただろう。 やれやれ、である。
時間があったのでレビューを改めて見てみると、かなり酷いことがわかる。
・朝食が、ただのクッキーとビスケット。これは朝食とは呼ばない!
・汚い、蚊が多い
・エアコンがない
・写真は嘘。
・オーナーが別の所に住んでいるので対応が悪い
・シングルルームと言いつつ、普通の3LDKっぽい普通のマンションを小分けにしただけ
... とまあ、ぼろくそに書かれている。
よく見ると、Wifiもないらしい。 Wifiがないなんて今時の宿としてはあり得ん。
キャンセル条件を見てみると当日キャンセルも無料だったので、迷わずキャンセルした。
キャンセルした宿:
B&B Baristazionecentrale
シングル3泊(共有バスルーム)で75ユーロ(約9,980円)朝食付 (朝食と言いつつ、ただのビスケットとクッキー)
1泊あたり約3,330円
そして、新しい宿を予約:
B&B Zuppetta 16
ドミトリ3泊で75ユーロ(約9,980円)朝食付
1泊あたり約3,330円
こちらは予約後すぐ行ってみたらオーナーが迎えてくれて、部屋も新しくて綺麗でとても満足だ。
朝食もとても満足できる。
夜行なので夜10時発、朝8時着の行程だ。
あらかじめ公式ページで決済しておいて、予約番号をチェックインのカウンターで言うだけだ。
チェックインのカウンターは予約確認ページに住所が書いてあるのでそれを Google Mapで検索すればすぐに出てくる。
わからなくても、港に行ってみてJadrolinijaフェリーが止まっている前あたりにある建物に行ってみれば看板が出ているし誰かに聞けばすぐわかる程度の分かりやすい場所だ。
住所: Stjepana Radića 40
旧市街からはちょっと離れているので注意が必要だ。
バスターミナルからは割と近い。
港に巨大な豪華客船が2隻止まっていて、フェリーが小型船に見えるくらいの長さおよび高さの違いがある。金持ちはこういう船でクルーズするんだなあ。 クルーズ船でも内側の部屋は意外に安いみたいだけどクルーズっぽい部屋は目玉が飛び出る価格みたいだ。
私はそれには乗らなくて、日本でもよく見かけるサイズの普通のフェリーに乗ります。
私の買ったチケットは以下:
会社:ヤドロリニヤ(Jerry Croatia, Jadrolinija) http://www.jadrolinija.hr/en/ferry-croatia
共有キャビン(部屋)、手洗付(シャワーなし)
588クーナ(約77.7ユーロ、約10,350円)
公式ホームページで買う時、何故か「車」がデフォルト(初期状態)で選択されているので忘れずに外さないとびっくりすることになるかもしれない。(まあ、そんな間違いをする人もいないか・・・)
デッキで夜を過ごすこともできるが、私は横になって眠りたいので共有キャビン(部屋)を取った。
他の客と共有するキャビン(部屋)の筈だったが、結果として部屋に私1人しかおらず、占有できたので良かった。
この時期(9月初め)の混雑はいつもこんなものなのかな?
共有キャビンにすると安くなる。 占有すると当然高い。
また、部屋にシャワーがあると高い。
私は部屋に流し台だけある部屋を取った。
シャワーは共有のものがあるのでそれを浴びれば問題ない。
このシャワー、キャビン客専用のものなのかどうかは分からないが、そういう雰囲気の構造だ。私の部屋のすぐそこにあるトイレの中に設置されている。
でも、シャワー室にカギがかかっている訳ではないので、トイレをしらみつぶしに探したとしたらデッキ客でもシャワーを浴びようと思えば浴びれるような構造だ。
昼便と夜便とがあって、交互くらいに出ている。
昼便の方がデッキで座っていさえすれば安くつくが、それでも4~50ユーロ(6,000円前後)だったような。季節にもよるだろうけれども。
同じデッキのチケットでも、夜便の方がちょっと高いようだった。
多くの客がデッキの平らな部分を占領してマットと寝袋を広げて寝ていた。
でも、数十ユーロの差で共有部屋で眠れるならそっちの方がいいような・・・。
ただ、共有部屋には弱点があって、強度が弱いのか、或いは船の下の方に位置しているせいか、船体がギシギシ歪む金属音がずっと聞こえ続けるので、耳栓は必須だ。 耳栓がないとなかなか眠れなかった。 そういう意味では、もしかしたらマットと寝袋を持参した上でデッキの良い場所を占有できるのだとしたらそちらの方が騒音が少なくてよく眠れる場合もあるのかもしれない。
この船、朝ご飯がキャビンの客にだけ付いている。
デッキ客はご飯よりも値段を節約したいだろうし人数的にもレストランに一気には入らないだろうからちょうど良いのかもしれない。
そういえば、チェックインのカウンターの人がだるそうにしていた。
更には入出国の建物にある Informationカウンターの人も同様で、ゲートは何時から開くか聞いたら、怠そう&苛ついた口調で「8時半よ!(マッタクドイツモコイイツモ!)」みたいに、こちらは質問しただけなのにカウンターのスタッフに半ギレされた。 なんじゃこりゃ? わけわからん。
先日同じチェックインカウンターに来て場所を確認した時も違う人が怠そうな対応だったので、トータル3人から微妙な対応をされたことになる。 これは、このフェリー会社に何か問題がありそうだ。 安月給でこき使っているのか、あるいは、そういう社風なのか。
ちなみに、出国のスタンプはビザ/入出国の欄ではなく、余白ページのところにポンと押されたのも、なんてやる気のない入出国管なんだ、と思う。 やれやれ。
そんなこんなで出国し、寝ていたらすぐに着いた。 10時間じゃそんなもんだな。
フェリーのレストランで朝食を食べたら間もなく船は港に着いた。 町に繰り出す。
最初、宿に荷物を置きに行こうと思ったら、最初に予約していた宿から荷物だけ置くことを拒否られた。
こんなことは初めてだ。
普通、チェックインは午後まで待たなくてはならなくても、荷物だけ置くことはできる。
宿の主人が「荷物を置きたければ駅に置け」と指示されたから面倒くさいが遙々行ってみたら、3時間くらいまで6ユーロ(約約800円)、それ以上の場合は1時間あたり0.9ユーロもかかるようなので脱力。
この時点で荷物は置かずに一旦公園まで行き、予約内容を確かめた。
すると、チェックイン前/後に荷物を置けないとは書いていなかった。 この宿の運営者は常識を知らないのか? 普通、世界中どんなところに行っても、ほぼ99%の確率で荷物を預かってもらえます。 荷物を預かるのを拒否されたのは初めてです。
しかも、インターフォンを押しても最初誰も出てこないから、仕方がなく電話した。 電話持っていない人はどしろと言うのだ。 電話が必須ならそう書いておかないとだめだろ。 口コミにも「オーナーはここにはいないので電話しないといけない」とあったので、それが通常の対応にしているようだ。 私はイタリアに着いたばかりで電話がなかったので、近くで Wind という会社のSIMを入手してネット開通してからスカイプで電話したが、ネットあるいは電話がなかったら途方に暮れていただろう。 やれやれ、である。
時間があったのでレビューを改めて見てみると、かなり酷いことがわかる。
・朝食が、ただのクッキーとビスケット。これは朝食とは呼ばない!
・汚い、蚊が多い
・エアコンがない
・写真は嘘。
・オーナーが別の所に住んでいるので対応が悪い
・シングルルームと言いつつ、普通の3LDKっぽい普通のマンションを小分けにしただけ
... とまあ、ぼろくそに書かれている。
よく見ると、Wifiもないらしい。 Wifiがないなんて今時の宿としてはあり得ん。
キャンセル条件を見てみると当日キャンセルも無料だったので、迷わずキャンセルした。
キャンセルした宿:
B&B Baristazionecentrale
シングル3泊(共有バスルーム)で75ユーロ(約9,980円)朝食付 (朝食と言いつつ、ただのビスケットとクッキー)
1泊あたり約3,330円
そして、新しい宿を予約:
B&B Zuppetta 16
ドミトリ3泊で75ユーロ(約9,980円)朝食付
1泊あたり約3,330円
こちらは予約後すぐ行ってみたらオーナーが迎えてくれて、部屋も新しくて綺麗でとても満足だ。
朝食もとても満足できる。