電車でマテーラ(Matera)に移動します。



バーリでの私鉄 Ferrovie Appulo Lucane（FAL）線の乗り場は以下だ。


↑ 角の建物の２階（イタリア的には「１階(First Floor)」らしい）から乗る。
　 角から２番目の建物からは別の系統が出発しているっぽい。
　 角から２番目の建物にはInformationカウンターがあったので、その前の券売機でチケットを買った。というか、Informationカウンターの人に聞いたらその人が操作してチケットの入力をしてくれた。
　 どうやら、角の建物の中でもチケットは買えるっぽい。建物は隣通しで中は繋がっていないようなのでビルの外に出て入り直さないといけないが、同じ会社のようなのでチケットは共通のようだった。
　 片道４．９ユーロだ。往復割引きはない。

全車両は行かないようで、途中で切り離されて後部だけがマテーラ(Matera)まで行くようだ。
係員に聞いたら「これだ」と教えてくれたし、中のモニタに行き先が書いてあるのでそうそう間違えない筈。

約１時間半でマテーラ(Matera)に到着だ。

マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園(The Sassi and the Park of the Rupestrian Churches of Matera) を見る。
ここは「サッシ」と呼ばれる洞窟住居が有名だ。

ちょっと曇りで小雨がぱらついているが、これほど曇りが似合う場所もそうそうない。

マテーラのちょっとした丘の上にあるConvento di Sant'Agostinoという教会にいってみる。
ここのところ教会というと中は涼しいものだったが、今日に限っては中の方が暖かい。

マテーラのParrocchia San Giovanni Battistaという小さな教会に行ってみる。
小さい割には落ち着けるところで、マテーラの教会の中では一番いいかも。（期待してはだめですが、あくまでもマテーラの中で落ち着ける、という位置づけで）

高台の上にあるマテーラのChurch of Saint Francis of Assisiという教会に入ってみる。
ちょっと古びた感じで修復中だ。壁画もそこそこ、といったところか。

マテーラのMuseo Nazionale d’Arte Medievale e Moderna della Basilicataという博物館に行ってみる。
あまり期待していなかったが意外と絵画等が多く展示されていた。
ただ、作風がちょっとひねってある感じで、素直ではないような。　どういう選択なのだろう？