ソフィア 個人旅行 2015年

2015-07-15 記
トピック:ブルガリアソフィア


プロブディフからソフィア(Sofia)に移動

今日はバスに乗ってプロブディフからソフィア(Sofia)に移動します。
バスターミナルまで歩き、切符を購入する。
14レブ(約980円)

席のマークが、どっちがどっちなのか分からん・・・。


左から1-2-3-4と並んでいる筈と思って座った。
まさか2-1-4-3なわけはないし。

どこかで読んで3時間のつもりでいたが、2時間5分で到着した。 意外と近い。


中央バスターミナルに到着したので、目の前にあるメトロに乗って宿に向かう。

ここでの宿は以下だ:

10 Coins Hostel
ドミトリ4泊36ユーロ(72レブ、約5010円) 朝食なし
1泊あたり約1,250円だ。



住宅街にある。 普通に快適だ。 周囲にクラブがあるわけでもなく、静かだし。


到着日、ボランティアによる無料ツアーに参加して国の概要を知った。
http://www.freesofiatour.com/
これはおすすめ。



ライオンが国の象徴らしい。 いろいろなところで見る。

意外と歴史は古く、今はEUの最貧国みたいなことを言われているが、人々には国への誇りが見て取れたので、長い目で見れば復興していく気がするよ。 歴史のある国は強いね。経済だけで見ちゃだめだ。

意外と観劇が盛んのようだ。英語の劇はないけれども。

先日のプロブディフの夜と違い、平和で落ち着くところだ。




リラ修道院(リラの聖ヨハネ修道院, リラの僧院, Rila Monastery)

今日は山奥のリラ修道院(リラの僧院)に行ってきた。

行く方法もいくつかあるようだ。

・ホテル独自主催のツアー(私の泊まったホテルにはない)
 大体20ユーロ前後 (2,700円前後)
・Traventuriaの日帰りツアー (25ユーロ, 約3,420円) http://www.traventuria.bg/rila-monastery-shuttle-bus-from-sofia
・自分でバスに乗ってゆく(片道11レブ、往復22レブ、往復約1,530円) →私はこれ
・レンタカー (駐車場もある)


バスで行くと、リラ修道院しか見れない。

一方、ツアーで行くとリラ修道院の奥、車であと10分ほど行ったところにある小さな寺院も見る。
ツアーによってはリラ修道院周辺だけでなく、ソフィア郊外にある Boyana Church も見学する。

私はとりあえずリラ修道院だけ見れればいいのでバスで行った。


メモ変わりに以下に書いておきます

■バスで行く方法
・West bus station (Ovcha Kupel)から10:20AM発のバスに乗る。
 途中リラ村のバス停で20分くらい停車した後、13:10頃にリラ修道院の前に到着
 帰りは同じリラ修道院前から15:00発、West bus station (Ovcha Kupel)には17:30頃到着
 West bus stationはここ → Google Map
・West bus station (Ovcha Kupel)に行く方法は、もちろんタクシーでも良いが、5番のトラムで行ける。
 5番のトラムはどこから乗っても良いが、市内のСердика駅の近くの以下から乗るのが簡単。
 5番トラムの分かりやすい乗り場はここ → Google Map
・トラムの駅がWest bus station (Ovcha Kupel)のすぐそこにあるので、Google Mapを見ながら降りる。
 GPSが使えない場合は、スーパー345の前に来たら降りる。 スーパー345はトラム駅とWest bus station (Ovcha Kupel)の間にある。

↓スーパー345



往路が大型バスで、
復路は、リラ修道院からリラ村までは同じ大型バスで戻り、リラ村で小さなシャトルバスに乗り換えてソフィアまで戻った。

他ブログを見ると、最初から小型のシャトルバスの場合もあるようだ。
客の人数で決まるのか、或いは時期的なものか、曜日で変わるのか、それは分からない。



さて、修道院に着いたのはいいいが、この本堂には神はいなかった。 拍子抜け。
何もオーラを感じない・・・。

神はどこかへ行ってしまったかのようだ。壁画は綺麗ですが、単なる観光地になっていた。
昼間だからかもしれない。 きっと早朝のミサは違うのだろう。 そう思いたい。

一方、本堂を抜けた奥から下って行ったところに小さな建物と墓があるのだが、どうやら、魂がいるのは本堂ではなく、人があまり訪れずに朽ち果てそうな小さな建物のようだ。何かが「そこ」にいるのを感じた。
大切なものを人目につかないように隠すのはよくあることだ。神社でも同じような時がある。一番大きな本堂が一番大切とは限らない。
ここでは、本堂の綺麗さ&可憐さで大勢を満足させつつ、魂は後ろにそっと大切に置いてあるようだ。

危うく騙されるところだった。 魂のない単なる観光地なんてのは表の姿。


↓ とりあえず写真は本堂から。


中は撮影禁止


リラ修道院の資料館

リラ修道院の通路横に、小さな資料館があったので入ってみた。
入場料は3レブ(約210円)

これとは別に博物館(8レブ、約560円)もあって入ってみたが、そちらは撮影禁止だった。




リラ修道院の墓(The Monastery Sepulchre)

リラ修道院を抜けた先から川の方へと降りてゆくと、墓のある建物がある。
私は、修道院の本堂よりもこちらの方にパワーを感じた。
何かが「いる」感覚があり、魂がまだ生きている感覚があった。

墓場に「何か出る」という怖い感覚ではなく、まさに「生きている」、頼もしい感じ。
これが凡人の墓と聖人の墓の違いだろうか。
聖人は死後に最低2回は「奇跡」を起こすというが、これならば奇跡が起きるのもあり得ると思った。

でも、本堂の「がらーんとした」感じは一体何なんだろう。
ここにはパワーが満ちあふれているのに、本堂は、物から魂が抜け落ちたかのよう。
「物」に魂が残っていない感覚は興味深い。
本堂は、宗教的な道具が単なる道具として「物」として扱われている。
普通、物には愛着がついて、少なからず魂を感じるものだが... 世界にはいろいろと謎があるもんだな。

どうやら、ここにいる魂は混雑を嫌うようなのであまり人前には出ないのだろう。 そんな気がした。
まだ秘密がありそうだったが1日かけてソフィアから往復するだけで宿泊しないので謎解きはここまで。



そして、3時のバスでソフィアに戻る。


聖ネデリャ教会(Saint Nedelja Church)

ソフィア中心部にある聖ネデリャ教会(Saint Nedelja Church)を見る。

中では、子供が祝福を受けていた。
ブルガリアに入ったら割とこういうのを見る機会が多いが、たまたま運が良いのか、或いは、この国はしっかりと宗教行事をするのでよく見かけているのかな?

見学は無料だが写真は有料で5レブ(約350円)




アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(Cathedral Saint Alexandar Nevski)

ブルガリアで一番大きいアレクサンドル・ネフスキー大聖堂(Cathedral Saint Alexandar Nevski)に行く。
中は撮影禁止。
静けさがあって静粛な心持ちにさせてくれる場所だった。 これは凄い。 期待以上だ。




The Crypt (アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の地下, Underground of Cathedral Saint Alexandar Nevski, Museum of Christian Art)

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の地下に、The Crypt というキリスト教アートの美術館がある。
これが充実していてかなり満足。




Central Mineral Bath

次はCentral Mineral Bathに行く。

ここは現在リニューアル中で閉鎖されているが、温泉の水は出ているので手につけたり飲んだりすることができる。
飲んだらちょうど良い暖かさで、気のせいか元気が出る感じだ。

これは温泉にして入ったらいいお湯だろう。




聖ゲオルギー丸教会(ロタンダ, The Rotunda of St George, Sveti Georgi)

四方を建物に囲まれて、聖ゲオルギー丸教会(ロタンダ, The Rotunda of St George, Sveti Georgi)が建っている。ここはブルガリア最古の教会のようだ。

四方を囲んでいる建物の前には衛兵がいる。



その横の通路を取って中に行くと教会がある。



中は撮影禁止。

古いのに意外と今でも使われているようでびっくりだ。


ブルガリア国立考古学博物館(ブルガリア科学アカデミー考古学研究所付属博物館, Archeological Museum)

次はブルガリア国立考古学博物館(ブルガリア科学アカデミー考古学研究所付属博物館, Archeological Museum)を見学する。

特徴的な展示が多くあり、数的にもなかなか充実してて楽しめた。




聖ソフィア教会(Saint Sofia Church, Temple Sveta Sofia, Basilica of Hagia Sophia)

次は聖ソフィア教会(Saint Sofia Church, Temple Sveta Sofia, Basilica of Hagia Sophia)に立ち寄る。

ここはしばらく放置されていた教会だったが、20世紀に復興されたらしい。

過去には何度も作り直されたようで、
地下には何層にも渡って教会が作り直されてきた土台を見ることができる。



中は撮影禁止


ソフィア・シナゴーグとユダヤ歴史博物館(The Sofia Synagogue, Jewish Museum of History)

先日参加したツアーでソフィア・シナゴーグ(The Sofia Synagogue)があると説明を受けた建物に行ってみる。
地図を見ると同じ場所にユダヤ歴史博物館(Jewish Museum of History)があるようだが、どうやらシナゴーグの建物そのものが博物館を兼ねているようだった。 そういうことね。




Banya Bashi Mosque

ソフィア中心部にあるBanya Bashi Mosqueに行ってみる。

こぢんまりとしていて、書斎も丸見えで、随分と世俗的なモスクだこと・・・。




National Art Gallery

次はNational Art Galleryに行ってみる。

展示されている絵のほぼ全てがシュールなデザインなのは何故だろう・・・。 こういう芸術はよくわからない・・・。




National Museum of Natural History

次はNational Museum of Natural Historyに行ってみる。

面積は狭く、アナログな展示が多いが、細かな展示が意外と充実している。
お金はかかっていない感じだが、丁寧さが伝わってくる。



トピック:ブルガリアソフィア