サヴァンドゥルガ(Savandurga)登山 - 大きな岩でできた山(というか丘?)

2015-01-11 記載
トピックインド観光

日帰りで行ってきました。

会社の車でバンガロール市街に出るのは面倒になルールになってしまったので
マイソール・ロードのモールまで会社の車で送ってもらい、そこからサヴァンドゥルガを目指した。

同僚の赴任者と一緒に行ってバス番号を調べていたのだが、
もともと調べていたバスの番号がなかなか来ない!
番号が一緒だが最後のアルファベットが微妙に異なるものはいくつも来る。

1時間くらい経って待っても来ないので、最終兵器Uberでタクシーを呼んだ。
スマートフォンに見積もりも出るのだが、500~900Rs(800~1700円)。
40km近く走ってこれなら安いものだと思ったのだが、
走り出してすぐに「そこは町の外だから行けない。キャッシュで2,500Rs払え」と言うのですぐに車を止めるように言って車を降りた。

Uberはキャッシュを運転手に払わないでオンラインのクレジットカードで決済するのが特徴だが、1分も乗っていない上にゴネて破談になった筈なのに請求書がメールで届いた。 なんじゃこりゃ。 早速、このドライバーの評価をして「レート1(最悪)、ごにょごにょこういうことがあった」と送信したらすぐにサポートからメールが届いて「返金する」とのこと。 なかなか素早いサポート。

Uberでは行けないっぽいので、スマホでオートリクシャを呼べるソフト mGaadiというのを探してインストールし、再度試したら見積もり500~800Rsだったので「いけるか?」と思ったが、まずサポートから行き先確認の電話があり、次にもう1回電話があって「町の外だから行けない。」と断りの電話があった。 ふーむ。 まあ、Uberよりまともな対応だ。

仕方がないので狙いのバスを何時間も待つことに。

朝6時に家を出て、この周辺に着いたのが7時。 Uberを呼んだりオートリクシャに挑戦していたりしたら10時になってしまった。

ここで、Uberをもう一度試してみる。 何度試しても、目的地までの見積もりもスマホできちんと出るし、行けない、という情報はどこにも書いてない。

そこで、さっきのドライバーはぼったくるために適当に言っていたかもしれないので、もう一度呼んでみることにする。 先ほどはネットワークが悪くて行き先を入力できなかったが、今回は行き先まできちんと指定してからドライバーを呼ぶ。

そして30分くらいして違うドライバーが来たので、今度は乗る前に「行けるか?」と確認したところ、やはり「町の外だから行けない」と言う。 ふーむ。 だったらスマホのソフトで最初から見積もりなんて出すなよ、って思う。 Uber、なんだかなー。

そのドライバーも、「往復で3,000Rs(約5800円)で行ってやる」と言うので断った。

断ったし、車に全く乗っていないのに、どうやら私のいる場所まで車を移動させた分の距離の請求書メールが届いた。 なんじゃこりゃ。 さっきのドライバーも勝手に請求してくるし、今回は全く乗ってもいないのに請求書が来るなんて、どういうことだ。 請求するならきちんとルールを書いておくべきだろう。

しかも、Uberは車がどこを通って到達するのか監視することができるので私は見ていたのだが、どうやら30分くらいかけてはるばるやって来た分を請求してきたようなのだ。 理屈はわかったが、ルールは一体どうなっているんだ。 元々アプリで行き先を指定して呼んだのに「行けない」なんて、Uberは一体どんなサービスなんだ、と思う。 こんな適当な運用じゃ、話題になってもトラブル続きなのもなんとなく理解できる。

次第に時間は過ぎ、12時を過ぎようとしていた。 この周辺で5時間も無駄に時間を費やしたkとになる。 その間にも、同行人はスマホでバスのルートを調べており、どうやら数字が一緒ならばある程度同じ地域に行くらしいことがわかったので、番号が一緒なバスが来たらとりあえず乗ってしまおう、ということで少しづつ移動を始めた。

同じ番号のバスならばちょくちょく来る。 最初に来たものに飛び乗ったら、19ルピーくらいで10kmくらい(全体の1/3)進んだ。 しかも、田舎の町の中に降ろされた・・・。 ここが終点っぽい。 メインの道まで1kmくらい歩いて移動して、次のバスに再度乗る。 今度も目的地まで行かず、またしても変な田舎町まで行ったので、今度は歩きでは遠かったのでバスがUターンするようなのでそのまま乗り続け、ちょっとした村まで戻った。

さすがに1時になっていたので、その町で食事をする。
意外とまともな食事(というと語弊があるが・・・)にありつけたので運が良かった。
マサラドサラなどを食べ、ここから先へバスで行くとまたしても時間がかかりそうなので、
最後の15km前後はオートリクシャで行くことにしました。
さすがにもう1時を過ぎていたのでこれ以上遅れると登る時間が取れなくなる。

1人で350Rsなのでちょっと高い気もしたが、町の標準価格が1km13Rsとすれば200Rsとして、片道しか乗らなくてこのドライバーはおそらく村まで戻らないと行けないので往復料金としては妥当か。

途中の丘の上からの景色が素晴らしい。




そしてようやく2時頃到着。

1枚岩と聞いていたが、片側は割れ目が目立ち、登る側は一枚岩と言えばそうかもしれない、という感じだった。

急なところもあり、雨が降っていたら大変だったかもしれない。 雨期はとても危険だと思う。 特に下りが。

それはともかく、とても景色が良くて楽しめた。




1時間半くらいで登り、30分ほど頂上でゆっくりしてから4時頃から下る。
下りは45分くらいで降りることができたが、途中の急なところで足をちょっとつってしまい、準備体操不足の大切さを感じた。

そしてバンガロールに戻るのだが、まずMagadiという町までオートリクシャで移動した。2人で300Rs(約570円)。 そしてバンガロール行きバスに乗り、バンガロールへ。

市内のマジェスティックという鉄道駅前の広場まで行き、ドライバーにピックアップしてから帰宅した。


会社のルールが改悪されて車の使用が面倒になったけれども、こんなことでもない限りわざわざバスで行こうとはしなかったと思うので、逆にこういう機会が与えられて楽しかったかもしれない。 たまにはいいな。






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