諏訪大社 上社 本宮(同テーマ&時系列の前記事)
(同テーマ&時系列の次記事)下諏訪・白華山慈雲寺

諏訪大社 下社 春宮と万治の石仏

2022-11-12
トピック:日本諏訪



北にあるのに下社というのがよく分からなかったのですが、近くの資料館に説明が書いてありました。鎌倉時代まで一族でまとまっていて分かれておらず、下社が本家で上社が分家だったのですが鎌倉時代に分家の上社の勢力の方が強くなってきて分家の方が「我こそ神氏」「上社である」と名乗ったために対立関係になり、本家である下社が新たな姓「神」(カミ)を作り出した、とのことです。上社の方が当時は勢力が強かったようですが、今は下社の門前町の方が栄えていますね。

街の人に話を聞くと、諏訪大社というのは4つで1つで、どれも対等で皆同じ、という説明を宮司さんなどはしてくれるのですけど、そうは言っても実際の祭りの担当としてはそれぞれ分かれていて、特に御柱祭では上社と下社とでは別々にやりますし、秋宮と春宮でも分担が実際は違っている、とのことでした。昔は対立関係にあって、今も表面下では多少の対立があったりするのでしょうけど、一応は表向きは対等、としているのかな、と理解しました。まあ、人間ですから、それは、なくはないですよね。

今年はコロちゃんのために途中の部分を人間が引かずにトレーラーにしたとのことですが、例年ならば山道を氏子が引いて山を降ったとのこと。

御柱祭の観光のコツを聞いたのですけど、3日間で行われて1日目は山から木を切り出す時は氏子しか山に入れないので、2日目に観光すると良いですよ、とのことでした。ホテルは満室で高くなりますから、甲府などに宿を取って往復している人も多い、とのことでした。電車が予約できれば東京から日帰りでも十分だと思います、とのことで、それもありかなと思いましたが次のチャンスは7年後ですから、どうでしょうかね。その頃にはコツも忘れてしまっているかもしれません。

春宮の裏手にある万治(ばんじ)の石仏もこれまた興味深くて、鳥居を作るはずだった石から血が出て驚いた石工が鳥居を作るのをやめて石仏を作ったとのことで、「万(よろず)のことが治(おさまる)」そうです。参拝の仕方も書いてあって、3回時計回りに回るそうです。



諏訪大社 上社 本宮(同テーマ&時系列の前記事)
(同テーマ&時系列の次記事)下諏訪・白華山慈雲寺
トピック:日本諏訪