今日は北京最終日。
故宮博物館(紫禁城)に向かう。
天気も良い。
この一帯に入るためのセキュリティチェックが厳しく、飲み物の臭いまで嗅いでチェックしていた。
ガイドブック(地球の歩き方の北京版)も地図のページまで含めてぺらぺらとチェックしていたが、これはもしや噂の、尖閣諸島とかの地名チェックか? 地名が日本名だと没収という噂だが・・・。 北京版なので中国地図は含まれておらず、没収は免れた。
まず、門をくぐってチケットを買おうとするが、売り場の列が既に凄いことになっている。
外からの写真は、混んでいない先日(休館日)のもの。
入場したら、中は中国人だらけ。
扉の中からのぞき込むようなところでは、中国人同士が押し合いへし合いになって我先にと進むものだから左右から揺られまくり。
そんなところでみんなカメラ撮ろうとしているものだから、ぶれてしまって、みんななかなかどかない(苦笑)
悪循環になっている。
触ると御利益があるのかな?
屋根や壁も立派に修復されている。
それにしても巨大で、休憩しつつ見たら5時間ほど要した。
名品もたくさんあったので楽しめた。
塗装や装飾が鮮やかなので日本人の好みとはちょっと違うかもれないけれども、これはこれでよい。
その後、紫禁城のすぐ北にある景山公園に向かうが、天気が悪くなってきた。
これが噂に聞く北京の砂嵐か。
ここからは、紫禁城を眺めることができる。
晴れていればもっと絶景だっただろうに、砂嵐で凄いことになっている。
これはこれで北京の名物かもしれないが。
そして、明日北京を離れて大同(タートン)へ行く。