龍門石窟を見た後、龍門石窟の北東(下マップの右下)、白居易墓園近くのバス停で帰るためのバスを待っていたが、一向に来ない。
他の人もどこかへ歩き始めましたので、最初バスを降りた側(北西、下マップの右上)へと歩いて戻ることにしました。
橋を渡り、バス停に近づくとそこに龍門博物館という建物があるのに気付く。
どうやらチケット売り場の裏の建物のようだ。
てっきりここはチケット売り場の建物だとばかり思っていたので、龍門博物館なんてものが石窟とは別にあろうとは気づきもしなかった。
建物に入ってみると、何やら売店のようなものがあるだけに見える。
「これだけかな?」と思って帰ろうとすると、シアターがあるので中に入ってみる。
そのシアターは龍門博物館の紹介で、どうやら展示物があるらしい。
シアターを見た後、展示物はどこだろう、と思って奥まで行くと、目立たぬところに入り口が(苦笑)。
これは気付かないでしょ・・・。 しかも60元(約1,170円)もする。
龍門石窟だけで120元(約2,330円)も取っておいて、その他に別料金かかるなんてびっくりだ。
先日の洛陽博物館が無料だったのに比べると大きな違いだ。
同じくらいの規模を期待して入ってみたが・・・ 入る必要なかった。 入場料の無駄だった。
洛陽博物館の方が何倍も規模が大きくて展示物が素晴らしくて無料なのに対し、ここは展示物が重なっているし、規模も小さい。
龍門博物館は入る必要ないね。
ここは龍門石窟だけで十分。
博物館は無料の洛陽博物館で十分すぎるほど。
入り口は分かり辛いし、内容はしょぼいし、金額は高いということで、中はガラガラ(苦笑)
建物の中で見た観客のは、展示物の前でテキスト持って勉強している1人と、立ち話をしている2人の、合計3人だった。 なんじゃこれ。
しかも、中では溶接して工事しているし・・・。
私が近くにいても知らんぷり。
熱いものが周囲に散らばっているのだが・・・。
私の数m先まで火花が来ても溶接を続ける人。 うーん。 どういうことだ。 よくわからない。
展示物は、丸い建物の周囲に展示されている。
それもあってか、写真写りが悪い。
展示物の後ろから光が入るので常に逆光になる。うーむ。
帰ろうとしたら帽子をシアターに置き忘れていることに気付き、取りに戻る。
帽子は座席の下に落ちていたものの、無事そこにあった。
あぶないあぶない。 なくすところだった。
夜は肉まんと担々麺を食べる。
肉まんはなかなかいける。 担々麺も、甘いスープの上に辛い香辛料が乗っていて、そのバランスが良い。
翌日は休息日として、観光はしなかった。
遅くまで寝た後にホームページ作業やら何かして、夜は近所で餃子とチャーハンを食べた。