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炳霊寺石窟(へいれいじせっくつ)
2015-05-08
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今日は、蘭州から南西に100kmほど行ったところにある炳霊寺石窟(へいれいじせっくつ)に行く。
ここはダムができたために車まで行けず、途中までバスで行ってそこからボートに乗り換えて行くところだ。
ゲストハウスの人に行き方を聞いて行ったが、特に問題なく行くことが出来た。
中国語はわからないので なんとなーく のニュアンスで乗り切った場面も多かったけれども。
まず朝はいつもの「有徳牛肉面」で拉麺を食べて腹ごしらえ。 朝早いのにやっているので助かる。
今日は天気が良い。 月も見える。
次に、近所のバス停から136番に乗って「公交集团」というバス停で降り、そこから「兰州汽车西站」へと移動します。
「兰州汽车西站」で「刘家峡」行きの切符を窓口で19.5元(約380円)で買い、バスに乗り込む。 カウンターに「刘家峡」という表示が出ているのですぐにわかる。 「りゅうじぁーしぇん」とだけ言ったら切符を売ってくれた。
ちょうど7時発のバスが出るところで、乗り込んで間もなく出発した。
地図で見ると「刘家峡汽车站」というのが目的地「刘家峡」のもう少し先にあるので、私が降りるところは終点ではないようだ。 バスには料金を集める添乗員が乗っているので、ガイドブックを見せて「ここで降りたい」アピールをしておいたら、着いた頃に「ここ、ここ」と教えてくれたので助かった。
↑ ここで降りた。 約2時間で到着。 Baidoマップで現在位置を確認していると心配なく降りられる。
ガイドブックにはバス停の名前が長々と書いてあったが、バス停なんてあってないようなもので、ガイドブックに書いてあったのはバス停の名前と言うよりも、場所の説明っぽい感じだ。 ゲストハウスの人は「刘家峡で降りればいい」、とだけ言っていたので、そういう感じでなんとなく降りればいいようだ。 観光客もぼちぼちいるようで、バスの人も勝手が分っていて、きちんと降ろしてくれるので安心だ。
バスを降りたすぐそこに建物があって、客引きがいたのでとりあえず話を聞いてみる。
どうやら私は1人なので、小型ボートで5つの席を1人で使って400元(約7,800円)らしい。
シェアすれば安く行ける筈だし、どうもこれはプライベートなボートのような感じだったのでそこには頼まずボート乗り場を目指す。
・・・と、その時は解釈したが、もしかしたら5席のボートの1席分が400元だったのかもしれない。 向こうは中国語の説明なのでニュアンスだけで理解するのは限界がある。 10人以上乗れるボートの全員の代金をちらっと見たが、それが1700元前後の売り上げだったようなので、5人のボートを1人で占有して400元で足りる訳がない。 うまくいけば5人で2,000元の売り上げ。 空席が1つあっても1,500元ならばそれなりの売り上げになるだろう。 占有ではなくて1席の値段だったと考える方が理にかなっている。
そこから徒歩で5分ほど歩き、ボート乗り場へ移動するが、途中にダム施設の駐車場があって、最初はそこがボートのチケット売り場かと思ったらどうやら違うようだ。 建物に入ってカウンターを見てみると「高速艇」とか書いてあるので何かのチケットを売っているようにも思えるが、誰もいなかった。 紛らわしい。
↑ このあたりが紛らわしいが、通り過ぎる。
そしてもう少し歩くと、高台に出て全体が見渡せた。 ボートも見える。
高台には寺院もある。
どうやらこのボート乗り場一帯は再開発中で、施設などの建物が建築中だったり、出来ていても中が空っぽだったりした。 やがては博物館も出来るようだが、まだ開いていない。
ボートが右手(南側)に留まっているので、その逆側、駐車場のある方(北側、徒歩で歩いて左手)に「切符売り場」の印があったのでそこに行ってみることに。
すると、スタッフらしき人が大勢いて、ボートは9人いないと出ないから待つように言われた。
そして、トイレに行ったりしてしばらく待っていると、「この人についていって」というニュアンスが。
そこはチケット売り場の筈なのに、お金はまだ払わないらしい。 よくわからない。
ここは、まだ整備中の箇所が多く見かけられる。
ちなみに、この周囲は標高1750m。
ボート乗り場に着いてみると、ボート乗り場の目の前にもチケット売り場があった。 なんじゃそりゃ。 看板通りじゃないのか。 ボートは往復125元(約2,380円)なので安くはない。 片道1時間の行程だ。
Baidoマップで見ると湾の反対側にボート乗り場があるように見えるけれども、反対側に行く必要はなかった。 昔はそうだったのかもしれないけれども。
そして高速艇で炳霊寺石窟へ。
次第に水の色がグリーンから黄色に変わってゆく。
炳霊寺石窟は、基本料金が50元(約975円)で、その他に特別窟に入るのならばそれぞれ追加料金(例えば300元!とか)がかかる。 どんなものかもイマイチよくわからないのに最初にチケットを買わなくてはならないので基本料金だけ払って入る。 ちょっと情報が少ないね。 現地で売っている本を買っても荷物になるだけなので買いたくないし。
石窟の壁画は、基本料金のところは「まあまあ」。 きっと特別窟には凄く凝っているものや色鮮やかなものが残っているのだろうけれども、まあ、既によそでいろいろ見てきたし、上等なものは博物館で見れば良いので。
基本料金でも目玉の27mの石像は見れたので十分かな。
ただ、工事中のようで足下にビニールが掛かっていたのでちょっと残念。
上の方に歩く遊歩道もほとんど閉鎖されていたので行けなかった。
地図を見るともっと上に寺院があって、壁画や何やらがあるらしいが、歩くと40分くらいかかるらしく、車が待機していて片道なのか往復なのか知らないが100元で10分だ、と言ってきたので断る。 そこまでして見たいとは思わない。 車10分に100元って、何それ、って感じ。
滞在時間は1時間半を予定していた。
10時50分に到着したので帰りのボートは12時20分の設定だ。
時間が厳しいので全体的に急いで見たのだが、私が12時15分頃に戻ってきた頃には他の人が全然戻って来ていなくて、時間になっても私以外誰も戻って来ない。 結局、全員揃ったのが30分遅れの12時50分頃。 まあ、そんなものか。
ボートのシステムがよくわからなくて、往路と同じボートに乗らないといけないのか違うボートに乗ってもいいのかよく分らなかったので同じ運転手の同じボートに乗って帰ってきたが、どうやら他の人も同じボートに乗っていたのでこれで良かったらしい。
ボートは無事、同じボート乗り場に到着。
そして、バスを降りたところまで歩いて戻り、道ばたでバスが来るのを待ち、バスが来たら手を挙げて止めてバスに乗り込んだ。 料金は往路と同じ19.5元。 約2時間で出発地点に戻ってきた。
意外とスムーズで、3時半に到着。
これならば始発で行かなくても大丈夫だったかもしれないが、早いことはいいことだ。
昼食を食べていないのでその近くで回鍋肉どんぶりみたいなものを食べる。
「ホイコーロー」は中国語なのでそのまま通じるし、どんなものかも想像つくので助かる(笑)
そして、時間もあるので蘭州博物館に行こうと思ったら市内が渋滞でバスがなかなか進まず、閉館1時間前の入場に間に合わなかった。 まあ、明日時間があれば行くかな。 時間ないかもしれないけれども。
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