イスタンブール 個人旅行 2015年

2015-06-14 記
トピック:トルコイスタンブール

イスラエルからトルコ・イスタンブールに移動

2015-06-07
飛行機でイスラエルからトルコのイスタンブールに移動しました。

イスラエル出国時、係員にいろいろと質問(尋問?)をされた。

・イスラエルではどこに行っていたのか  エルサレム、ベツヘレム、テルアビブ
・イスラエルに友達や家族はいるのか いない
・イスラエルに来た目的は何か エルサレムの観光が第一目的
・どのくらいの期間か  10日間
・何故マレーシアに行ったのか  熱帯雨林のトレッキング
・マレーシアに家族や友達はいるのか いない
・何故パキスタンのビザを取ったのか  最初のルート計画ではパキスタンからインドに抜けるつもりだったがカザフスタンにルート変更した
・カザフスタンにはどのくらい滞在したのか 約10日
・カザフスタンに友達や家族はいるのか いない
・カザフスタンに行った目的は何か 観光
・イスラエルの前に立ち寄った国はどこか カザフスタン
・何故カザフスタンからイスラエルに来たのか 中国からのフライトよりもカザフスタンからのフライトの方が安かったから
・次はどこへ行くのか イスタンブール
・イスタンブールはどのくらい滞在するのか 10日間
・イスタンブールの次はどこに行くのか トルコを1ヶ月くらい回る
・トルコの次はどこに行くのか ギリシャに行く
・ギリシャの次はどこに行くのか 北の方に行く
・そんなお金を持っているのか  リストラで退職金のビニフィットが入った(と言っておいた)

質問が進んだかと思ったら、いきなり前の質問に戻ったりした。
同じような質問を何度も何度もされたのはきっと、その答えの一貫性を見ていたのだろう。
一貫性がない人は噂の「別室送り」になるのかもしれない。

1人の係員が上記のようなことを聞いたかと思って、もう終わりかなー と思ったら係員が変わって、また同じような質問を何度も何度も聞かれた・・・。 おいおい。 またやり直しかよ・・・。

と思っていたら、係員も「もういいかな」という表情になり、ようやく解放してくれた。

チェックイン後の搭乗エリアへと入るところのセキュリティも厳重で、荷物を開けてバッグの隅まで機械を当ててチェックしていたので時間がかかった。 早めに空港に来て良かった。


尚、Pegasus Airに載ったが、61.99USD (サーチャージ込)と激安。

ただしマイナーな方の空港に降りるので市街地までちょっと時間がかかるらしい。
私はメジャーな空港の方を使ったことがないので違いはわからなかったが、シャトルバスを予約してから出発まで1時間くらい待たされたので利用客が少ないのかもしれない。

元々19:45くらいにシャトルバスのチケットを買い、その時は20:15と言われたのに実際には21:00まで待たされた。 まだか聞いても「呼ぶから待って」とだけ言われるだけ。 トルコは時間にルーズな国なんだというのがこれだけで一発でわかった。 そういう国に来たんだな。

尚、タクシム広場という新市街の中心地まで10ユーロ(約1,400円)。
その3km先のガラタ橋まで15ユーロ(約2,100円)だった。 微妙な値段設定だが、ホテルに近いガラタ橋(の北側)まで行ってもらった。

ホテルに到着したが、値段相応の小さい宿。



Haus Capsule Galata
8泊で61ユーロ(約8,500円)
1泊あたり約1,100円。

たった10年くらい前の旅行記を読むと「トルコは安い国で10USD(当時のレートだと大体1,000円)も出せばダブルベッドの部屋に泊まれる」とあったりもするが、今は全くその面影がない。 ドミトリのめちゃくちゃ狭いベッドでこんな値段なので、トルコの物価も上がってきているようだ。

来た翌日、近くの売店で「イスタンブールカード」を入手した。 7リラ(約315円)でカードが買えて、数リラ分はチャージされているらしいがよくわからない。 このカードにチャージして使えば交通料金が安くなるらしい。




とりあえず、宿の周辺(ガラタ塔~タクシム広場)を散歩。

パンとケバブの挟みものが美味しいが、意外と高いかな。
かなり大きいとはいえ、飲み物なしで8リラ(約360円)。



ガラタ塔の周囲には、コスプレをした人がいた。



古い路面電車も走っている。



そしてふと見かけたTURKCELLのショップでSIMカードを入手。

SIMカード単体 50リラ
30日 2GB 30リラ
30日 4GB 40リラ
ということで、30日4Gを50+40=90リラ(約4,080円)で入手。

IMEI登録を心配していたけれども、売店の人が言うには「2ヶ月以上使う場合は登録が必要。1ヶ月は大丈夫だ」という話だ。 いろいろなブログだと1週間とか2週間で止められている人の話もあるのでちょっと心配だが、ないといろいろと困るので入手した。



よそのブログだと「使えるようになるまで数時間かかる」とかあったが、挿してすぐに使えるようになった。



Sent Antuan Church

2015-06-08
ガラタ塔からタクシム広場に行く途中、Sent Antuan教会(Sent Antuan Church)があったので入ってみた。



小さいながらに立派な教会だ。





ガラタ橋から旧市街へ

2015-06-09
今日は、ホテルのあるガクタ橋周辺から歩いて旧市街を散策する。





スレイマニエ・モスク(Suleymaniye Cami)

2015-06-09
旧市街を散策していたら、モスクを発見したので入ってみた。





リトル ハギア ソフィア(Little Hagia Sophia)

2015-06-09
お昼の時間なのでちょっと腹ごしらえ。 4リラ(約180円)。



そして旧市街を南下する。



海に近くなってきたところに小さなモスクを発見。
どうやら リトル ハギア ソフィア(Little Hagia Sophia) のようだ。

ちょうど礼拝の時間のようで、人数は多くないもののメッカに向かってお辞儀(?)をしている。
邪魔しては何なので早々に退散する。





ブルーモスク(SULTANAHMET CAMII - BLUE MOSQUE)

2015-06-09
次に、ちょっと歩いてブルーモスク(SULTANAHMET CAMII - BLUE MOSQUE)へ。

周辺では怪しい日本語喋る人がいて、「あれがブルーモスクですよー」とかいろいろ言ってきたけど無視して中に入る。



中は半分に区切られていて、前方半分がムスリムのエリア。
後方が観光エリアになっていた。

時間が分かれていて、観光できない時間帯もあるようだ。



無料で入れてこれだけ見れるのだからかなり満足。



ボスポラス海峡

2015-06-09
歩いて旧市街の北部まで来て、そこからフェリーに乗ってみた。



一旦アジア側まで行って、そこから新市街に渡るルートでボスポラス海峡をほぼ往復してみた。

わざわざクルーズしなくてもこれで十分だ。



最初の区間が2.11リラ(約95円)、復路は1.6リラくらい?(約60円前後?)だった。



トプカプ宮殿(Topkapi Sarayi Museum)

2015-06-10
今日は旧市街にあるトプカプ宮殿(Topkapi Sarayi Museum)に向かう。

まず、ミュージアムパスを購入する。

元々の調べだと
3日分85リラ
5日分115リラ(入場できるところが少し多い)
ということであったので、通り道のアヤソフィアの券売所で購入した。

5日分を購入しようとしたところ、受付のおねえさんが「今はディスカウントで85リラですよ」と言うのでその値段で買ったところ、手に渡されたのは72時間(3日間)のカード。 あれっ、と思ったのでこれで全部入れるのか確認したら、全部入れるという。 このカードで5日分だ、と言う。

ちょっと腑に落ちないが、念のため、トプカプ宮殿(Topkapi Sarayi Museum)のミュージアムパスで再度確認してみたところ、この72時間(3日間)のカードで全部入れるという。 へえ。



まず、別料金が必要なハマムを先に見る。

ここはミュージアムパスの対象外と書いてあったが、チケット売り場のお姉さんは「ミュージアムパスで入れますよ」と言うのでそのまま入れた。 あれれ。 ミュージアムパスを買った時に渡された紙にも「ハマムは別料金(オプショナル)」みたいなことが書いてあるのにな。

ひょっとしてミュージアムパスが変更になる過渡期なのかもしれないな。



イスラムの建築は意外にシンプルだが、それでもさすがにここは煌びやかだ。



ハマムにあるモスク。



そしてハマムを出る。



ハマムが別料金だからか、ハマムを出たら混雑が凄い・・・・。



立派な馬がいきなり現れた。



眺めが良い。



そして、撮影禁止のところに行列が出来ていたので並んで見た後、あと残りを見て宮殿を離れる。





アヤソフィア博物館(Ayasofya, Hagia Sophia Museum)

2015-06-10
お昼時になったので少し腹ごしらえをしようとしたら、アヤソフィア周辺には高いお店が多かったので公園でパンを買って腹ごしらえとし、アヤソフィア博物館(Ayasofya, Hagia Sophia Museum)に入る。



ここは古い教会を元にしてモスクが作られたところのようだ。
モスクなのにキリスト教の絵が残っていたりする。


写真だと分かり辛いが、かなり広い。


モスクの部分を出て、同じアヤソフィアの墓のエリアにも行ってみる。
昔のスルタン(王様みたいな人)などが葬られているようだ。




Hagia Irene

2015-06-10
次に、トプカプ宮殿の入り口の近くにある Hagia Irene という古い教会に行ってみるが、大したものもなく、ミュージアムパスに含まれでもしなければ行く意味がないと思った。

別で払うと20リラ(約900円)だが、たったこれだけでその値段は高すぎような気がする。





イスタンブール国立考古学博物館(Istanbul Archaeological Museum)

2015-06-10
次に、イスタンブール国立考古学博物館(Istanbul Archaeological Museum)に向かう。
ここもミュージアムパスに含まれている。

ちょっと急ぎ足だったけれども内容は充実していて楽しめた。





Fethiye Museum

2015-06-11
今日は、ノーマークだったけれどもミュージアムパスに含まれているFethiye Museumに行ってみる。

メトロやトラムの駅から離れているので徒歩で向かう。



小さな古い教会だ。
ミュージアムパスに含まれでもしなければ来なくても良いかも。





Chora Museum

2015-06-11
次にChora Museumに向かう。



どうやら修復中でいくつかの部屋が見られないようだが、それでも状態の良い壁画をいくつか見ることができた。





Mihrimah Sultan Mosque

2015-06-11
Chora Museumを見た後、南下して大通りに出たら目の前に立派な Mihrimah Sultan Mosque があったので入ってみる。

こぢんまりとしているがイスタンブールのモスクはどこも立派だ。



見終わった後、バスでグランドバザーの近くまで戻る。

路線図がバス停になくてよくわからなかったが、大通りに出てから方角的にそちらの方向なのと、行き先の地名でなんとなくそれっぽいのが来たので終点まで乗ったら割と近くにたどり着くことができた。



グランドバザー(GRAND BALLAR)

2015-06-11
Mihrimah Sultan Mosqueを見た後、グランドバザーを通過する。

意外と客引きが大人しい。 無理矢理絨毯を買わされるという噂だったが・・・。
特に欲しいものもなかったので何も買わなかった。





イスラム科学技術歴史博物館(Museum of the History of Science and Technology in ISLAM)

2015-06-11
次に、イスラム科学技術歴史博物館に向かう。

ここもミュージアムパスに含まれているところだ。



天文学に関する展示が多いような気がした。

昔はイスラムの方が科学技術が進んでいてキリスト教の世界がキャッチアップするのに1世紀を要したとか。





イスタンブール地下宮殿(Basilica Cistern)

2015-06-11
次にBasilica Cisternに向かう。
ここは通称「イスタンブール地下宮殿」と呼ばれているところだ。

ミュージアムパスでは入れずに20リラ(約900円)必要だ。



意外と広くてびっくり。


記念写真を撮っている人がいる。


下には水が張っている。


ミニチュア。


魚が泳いでいる。


一番奥には、2つのメドゥーサの石像がある。


そして道を戻り、地上へと戻る。




Nuruosmaniye Mosque

2015-06-11
通りがかりに、グランドバザーの横にあるNuruosmaniye Mosqueに立ち寄る。



ここも含めてイスラムの礼拝をモスクで何度か見学したが、祈りの方向が「前」なのが特徴だった。メッカの方向に祈りを捧げている。思念がメッカに集まるということか。

仏教は祈りが自分自身の中(丹田?)に向かう。だから仏教は地理的な方向があまり関係ない。一応方角による吉兆および瞑想に向いた方角はあるようだが、それほど重要ではない。思念を一カ所に集めるという性質のものではない。仏教でも「仏に助けを求める」などとも言うので、ひょっとしたら性質が似ている面もあるのかもしれない。

それにしても、イスラムがメッカに思念を集めるのは何故だろう?思念を集めると何かがあるのか?そのエネルギーを欲している何かがそこにいるのか?

何か神がかった数千年に及ぶ計画でもあるのかと疑ってはみたものの、ここイスタンブールのモスクには邪悪な雰囲気は感じられない。少なくともトルコのイスラムは平和主義のようだ。この穏やかな空気はイスラムのものなのか或いはトルコ人の気質なのか、どちらなのかはここでは判断が付かないが。

祈りで天国に行く、というのがイスラムでは実際に起こるのかもしれない。多くの人を助けようとする偉大なる意志が、本来は光の当たらない人々に光を当てているのだとしたら、これはこれで一つの世の中の形として調和が取れている。そのための思念をメッカに集めているのだとしたら納得がいく。

あるいは人間よりも進化した生命体がうまく人間を操って思念のエネルギーを集めている... というのは想像力の使いすぎだな。私には確かめようのないことだ。少なくとも、人間に害がない以上、目的は平和だと思う方が合点がいく。



チャナッカレ(Canakkale)へのMETRO社バスチケット入手

2015-06-11
帰りがけに、アヤソフィア周辺の旅行代理店で次の目的地チャナッカレ(Canakkale)へのバスチケットを入手しようと思った。

オンラインでも買える筈だが、1回挑戦したらクレジットカード決済がうまくいかなかったので値段がそう変わらないのであれば旅行代理店の方が楽だと思ったのと、乗り場の確信が持てないので聞こうと思っていたのだ。

行き先を伝えると、その場のPCで予約を始めたのがトルコ大手のバス会社と思われる METROの予約画面。 ちゃちゃっと入力して行き先を選択しているのを注意深く見ていた。 場所を確認して、ヨーロッパ側のバス乗り場(オトガル)であることも確認できた。 乗り場は思っていた場所で合っていたようだが、乗り場の選択がイスタンブールだけでなく地域名が書いてある選択肢を選んでいる。 そこを選択するのか。 なるほど。

個人情報は、一部分だけ本当のものを入れて、あとはかなり適当だ。 そんなんでいいの?

電話番号はぐちゃぐちゃに入れただけだし、パスポート番号も適当。
名前はきちんと入力したけれども名字は適当。 そんなんでいいのかい?

値段が出てきて割引き価格が50リラと出たのだが、旅行代理店のスタッフは元の値段の60リラだと言う。 手数料も込みでその値段ならばそれはそれでいいのだが、旅行代理店のスタッフは「これはトルコ人の価格だ」と言う。 何か説明に不信感を覚える。 手数料を取るのはいいけれども、手数料がかかるならそれと言って欲しい。 「ここで買うとこの値段だ」 と言えばいいのに、何故「トルコ人の値段だ」なんて胡散臭いことを言うのだろう。

んー と思いながらPCの画面を見ながら 「購入の処理(トランザクション)失敗しろー」 と念じていたら本当に失敗した(苦笑) おいおい。 たまたまだろうが、運がいい。 何やらスタッフが 「んー。困った。うまくいかない」 みたいな顔をして他のスタッフと見合わせているので、私は 「調子が悪いんだねー」 というニュアンスでその場を早々と立ち去った。 我ながら運がいい。

その後、ホテルに戻って自分で同じチケットを購入してみたところ、やっぱり50リラだった。

ただし、入力がチェックで弾かれてしまい、ちょっと困った。

具体的には、電話番号入力が不正だからチェックするようにメッセージが出てきた。 なんだかなー と思いつつ、Firefox の開発モードにしてそのメッセージのところでブレイク(ストップ)させ、メッセージの原因を見てみたところ、電話番号が50から始まらないといけないとか色々チェックがある。 どうもトルコのローカル電話番号を入力することを前提にしていて、国番号を入力するパターンを考慮していないようだ。 国番号抜きで電話番号を入力しないといけないらしい。 トルコのSIMは入手して電話番号は一応あるれども電話ができない契約なので電話番号を入力したところで、その番号にかかってきても受け取ることができない。 だから、日本の電話番号を入力したいのだが、METROの入力フォームはそれを受け付けないようになっている。 あの旅行代理店のスタッフの言っていることはある意味正しかったのかな? でも、「トルコ人専用」というのは嘘だ。 トルコの電話がないとだめ、というだけだし、そもそも、クレジットカードの決済の時にトルコの電話番号を入力してしまったらクレジットカード会社のチェックで弾かれないとも限らない。

そんなこんなで電話番号から国番号を抜いて50からの番号を入力したら、案の定、クレジットカードのチェックで別のエラーメッセージが出た。 しかもトルコ語で書かれてあってよくわからないが、翻訳してみると 「クレジットカードの入力情報が不正です」 みたいなメッセージ。 なんだかなー。

入力した内容を確認してみたところ、間違っているのは国番号抜きで入力した電話番号くらいしか考えられないので、それならばということで、日本の国番号 +81から始まる電話番号を入力した上で、エラーチェックのところを開発モードで無理矢理突破させて処理を強行した。 具体的には、変数に”成功”の意味の値を無理矢理入れてチェックを素通りさせ、クレジット決済を強行させたところ、トランザクションが成功した。

ということで購入成功。 普通は買えないのかもしれないなあ。

或いは、普通に買える筈だが、たまたま運が悪かったのか。 旅行代理店の人は電話番号とか名前とか適当に入力していたので、その情報は使われていないのかもしれないし。

今回は、ハッキングしやすい方法でチェックをしていたおかげで助かった。
これがサーバ側でチェックしていたら決済できなかったかもしれない。

国番号付の電話番号を受け付けないというサイトの作りはお粗末だが、Webサイト構築の仕方もお粗末だったために助かった格好になる。



ルメリ・ヒサル(Rumeli Hisari)

2015-06-12
今日は、町の北側にあるルメリ・ヒサル(Rumeli Hisari)という砦の遺跡に行ってみる。
アジアとヨーロッパの間にかかっている2つの橋のうち、北側の橋のヨーロッパ側にある。

行き方が最初わからなくて困ったが、イスタンブールのバス路線を出してくれるアプリをダウンロードしてそれっぽいルートを検索する。 アプリでマップ上にルートを表示してくれるような機能があるっぽかったが機能しておらず表示できなかったので、仕方なくそれっぽい地名からルートを類推して探し出した。

そして川沿いのルートを通る22番に乗り、遺跡の目の前に到着成功。
最初はどうなるかと思った。2時間半歩く覚悟でホテルを出たが、バスに乗れてよかった。

早速遺跡に入ろうとするが、Google mapでそれっぽい入り口のところに行ってもチケット売り場が見つからない。 結局、ぐるりと1周して川沿いの入り口を発見して中に入った。 Google mapは便利だけれどもどちらの方角が入り口かわからないのが一番困る。



バスで少し移動した後に食事をしたが、ハンバーグみたいなものが10リラ(約450円)。
同じようなものが旧市街だと20リラ近くするので、おおよそ半額だ。



ちょっと離れただけでこんなに物価が下がるんだな。

旧市街が高すぎなんだろうな。



Yildiz Palace Museum

2015-06-12
ルメリ・ヒサル(Rumeli Hisari)を見た後、その少し南にあるYildiz Palace Museumに行ってみる。
ここもミュージアムパスで入れるところだ。

最初、公園側から入場しようとしたら入れなくて、結局、一旦遙々と歩いて公園を出てから再度南側から入場した。 かなりの遠回りになった。 Google mapでのルートは単純に一番近いルートを出すだけなので入り口が正しくないことが多い。 今回はかなり歩かされた。 おそらく、そのうちこんなのも改善されるのだろうが、今はちょっと辛い状況だ。

しかも、中はリノベーション中で庭は見れないし、展示物も半分くらいしか見れなかった。 微妙。

更に、中の写真は禁止だった。





Museum of Turkish and Islamic Arts

2015-06-13
次にMuseum of Turkish and Islamic Artsに行ってみる。

残念ながら中は撮影禁止。
イスラムの幾何学模様が興味深い。



周囲を散策する。





Great Palace Mosaic Museum

2015-06-13
そして、近くにある Great Palace Mosaic Museum に行ってみる。

入り口の門をくぐったところで現地人が 5リラだ とか言ってきた。 チケット売り場でもないのに・・・。

んっ と思って周囲を見渡したら 「No, No, ヘヘヘッ」 みたいな薄ら笑いで馬鹿にした表情で冗談だというようなニュアンスで手を振ってきた。

インドでは入場料無料のところで入場料を取ろうとする怪しい人がたくさんいるが、トルコの、しかもイスタンブールにもそういうのがいるんだな。 どちらにせよミュージアムパスがあるのでここで入場料を取られることはないんだけど。

中は、ちょっと古びた展示が多くて、ミュージアムパスに含まれでもしなかったら見なくても良いかな。





旧市街~ガラタ橋周辺

2015-06-13
旧市街を通ってガラタ橋を通ってガラタ側に渡る。



ガラタ橋とガラタ塔が見える。



この橋の周囲では、通称「サバサンド」が売られている。

8リラ(約360円)だ。

他のところに行けば半額みたいなのでわざわざここでは食べないけれども。



この橋の中央は船が通れるようになっていて、多くの船が通過する。





トゥネル(Tunel)地下鉄

2015-06-13
ガラタ塔のあたりで、世界で2番目に古い地下鉄があったので覗いてみる。
140年前にできた地下鉄、と書いてある。

とても短い地下鉄らしいが、この区間は高低差があるので有用なのかもしれない。





ガラタ塔

2015-06-14
ホテル近くのガラタ塔。

登ることもできるけれども、景色は登らなくてもそれなりに楽しめるので結局登らなかった。





Galata Mevlevi Lodge Museum

2015-06-14
ガラタ塔の近くにある Galata Mevlevi Lodge Museum に行ってみました。

説明を読んだところ、Lodge という名前はイスラム教徒向け宿泊所&休息所を元々は意味していて、時期と共にその意味が変わってきたとのことだった。 ホスピス、という名前も似たような由来らしいが詳細は忘れてしまった。

中にはイスラムの踊りができるような建物があったが、見た目が大理石だがどうも質感は木っぽい。 木に色を塗ってあるような質感だ。 イスラムの礼拝所も木に色を塗ったもののように感じた。

残念ながら中は撮影禁止だったが。





トラムワイ(Tramvay) 路面電車

2015-06-14
ホテルからタクシム広場に向かう途中、トゥネルからタクシムを結ぶ路面電車、トラムワイ(Tramvay) があり、ちょうどトゥネルを出発するところだったので乗ってみた。

朝なので空いているが、昼間は混雑して立ち乗りになる感じだ。

景色は・・・ さすがに歩くのと変わらないが(苦笑)





Military Museum

2015-06-14
タクシム広場から更に北上したところにある Military Museum に行ってみる。

意外と広くて内容も充実していて満足。

平日であれば3時からブラスバンドの演奏もあるみたいだが、日曜日はないようだ。