ルセ 個人観光 2015年

2015-07-19 記
トピック:ブルガリアルセ

ルセ(ルーセ, Ruse)に移動

ヴェリコ・タルノヴォからルーマニアとの国境の町、ルセ(ルーセ, Ruse)にバスで移動します。

ソフィアからヴェリコ・タルノヴォに到着したときは South Bus Station に到着して、到着した時にルセ行きのバスについてスタッフに聞いたら「あっちに聞いて」と言われて、言われた窓口に行ったら「私に聞くんじゃないよ」(多分)みたいに逆ギレされてドアをバタンと閉められてカギまでかけられた。 他の窓口に聞いても「はあ?」みたいな感じで、バスターミナルのスタッフなのに英語も通じないのか? という状態だったが、ようやく張り紙を見つけて時刻が 9:00, 13:00, 15:00 と確認できていたので到着日はそのまま立ち去ったのだが、どうやらもっと追求しておけば良かったらしい。

というのも、
・張り紙に書いてある13:00 のバスはないっぽい? (9:00は不明)
・ここ(South Bus Station)ではなく、3km離れたWest Bus Stationから出発するらしい

到着日に確認しようとしたのに、あの態度の悪いスタッフのせいで二度手間になってしまった。 やれやれ、だ。

↓ South Bus Station. ソフィアからのバスの到着地点


↓ West Bus Stationはここ


それが分かったのは出発日になってから。

典型的な「自分の仕事意外は無関心」のバススタッフばかり。 バスターミナル間のバスがないか聞いたら「ない。タクシーで行け」と言われたけど、こんな態度の悪いスタッフに言われるがままタクシーに乗るのもしゃくだし、せいぜい3kmなので歩いたが、暑くてたまらん。 熱中症にならないよう気をつけねば。 ていうか、ちゃんとバス走ってるし。 横をばしばしバス通り過ぎていたよ。 路線図見たら、ちゃんと走ってる。 本数は少ないけど。 ターミナル間はないのかもしれないけど、路線バスはちゃんと走ってるからちょっと歩いてバス停まで行けばちゃんと乗れるんだな。 なんだかな。 あのスタッフめ、いい加減にもほどがある。 態度も悪いし。 面倒くさいのといい加減が混ざってるんだな。 まあ、元々期待してないし、そんなもんだな。 首都ソフィアとは大違いだな。 結局全部歩いたけど。

実際の所、West Bus Terminalに移動するまでは13:00のバスに乗るつもりだったのだが、12:30に着いたのにもかかわらず切符が買えたのは15:00のみ。 切符売り場の人が英語喋らないので状況がよく分からん。 今日だけないのか、あるいは時刻表が間違っているのか。 そんなわけで、結局、2時間半待ちになった。 

↓ West Bus Terminal


料金は11レブ(約750円)。

ようやく出発したが、最初にいたバスターミナルも立ち寄った。 なんだこれ。最初のところで待ってれば良かったんじゃないか。 あのやる気がなくて態度が悪いバスターミナルのスタッフ、手間かけさせやがって。移動しなくても良かったじゃないか。なんだかなあ。 やっぱりブルガリアの事務能力はこんなもんだな。 首都ソフィアは見直したけど田舎町の事務能力はその程度だった。

ただ、バスターミナルの中にまで入ってゆかずに道路脇に止まって乗車していたので、慣れていないと見逃すかも。 そういう意味では旅行者を West Bus Terminal に誘導するのはあながち間違ってはいない、と好意的な解釈も可能だ。 そうであったとしても態度悪いスタッフだけど。 たぶん考えすぎで、あまり分かっていないだけだと思う。 他ブログでも、バスターミナルのInfomationスタッフが「よく分からん」みたいな回答を多々する、とも書いてあったし。 このあたりの事務処理能力はその程度なんだろう。

そして2時間ほど走ってルセの町に到着。

着いたバスターミナルで、とりあえず次のブチャレスト(ルーマニア)までのシャトルを予約した。 8人しか乗れないらしい。 22レブ(約1,500円)で、出発日に少し早めに来て払えばいいらしい。

PEGASUS社
www.pegasusbg.com
7:00, 12:45, 18:00の3便だったので12:45を予約

そして近くのホテルにチェックイン。 ここでの宿は以下

National Hotel
ツインルームのシングル利用2泊で27.5ユーロ(約3,690円) 朝食付
1泊あたり1,845円



ブルガリアはお酒も安くて、ビール500ml缶が70~100円相当で売っている。ビールが2Lペットボトルに入っているのが面白い(さすがに2Lは買わないけど)。 あまりビール飲まない私も、ビール或いはパナシェっぽいの(ビールのレモネード割)をたまに飲んでみたりする。 標高が下がって暑いので昼間に飲んだりすると一気に水っぽく飲んでしまっていつの間にかふらふらになる。 やっぱり水の方がいいかも、と思わないこともないけど、次の日に暑い公園でパナシェ飲んだらやっぱりめっちゃ美味しい。ビールだと酔いすぎて気持ち悪くなるけど、パナシェは観光中に飲みのに適してる。

ビール系が本当に美味しいと感じるのは旅行中だけだな、私の場合。 普段はここまで旨くない。

あと、いくつかヨーグルトを食べたり飲んだりしてみたけど、一部のヨーグルトは癖があるので慣れないと日本人向きじゃない気がした。 日本と同じようなヨーグルトも多々あって、意外に日本のヨーグルトも頑張っているんだな、という気がした。 そう多く試した訳でもないけれど、日本のスーパーにあるような、食べても味がしなくて美味しくないヨーグルトにまだぶつからないので、当たりが多いのかな? 日本でもきちんと選べばいいヨーグルトはあるような気がしたよ。 あと、こちらのヨーグルトはまだ一度も頭が痛くなっていない。 そういう意味ではこちらの食べ物は概して安心できるのかもね。 日本は添加物凄いからね・・・。 日本は、ヨーグルトはともかく、ヨーグルトドリンクが危ない気がする。 日本のヨーグルトドリンク飲むとちょっと眠くなるけどね。 こちらはそんなことない。



ルセ(ルーセ, Ruse)町中散策

簡単にではあるが、ルセ(ルーセ, Ruse)の町中を散策した。




Rousse Museum of History(Regional Historical Museum)

ルセの町中にある Rousse Museum of History(Regional Historical Museum) に行ってみる。
小さい町の割に充実していて満足だ。





Pantheon of National Revival Heroes (The Tomb of Bulgarian Revivalists)

町の外れにある、建国の有志たちの墓 Pantheon of National Revival Heroes (The Tomb of Bulgarian Revivalists) に立ち寄ってみる。
どの国のこういうところも厳粛な空気が流れているが、ここも例外ではなかった。





国立交通博物館(National Museum of Transport and Communication)

ルセのドナウ川沿いにある、昔の駅舎をそのまま使った国立交通博物館(National Museum of Transport and Communication)があるようなので行ってみました。

スタッフのおばあさんが英語を喋らなくて、なんとなくしか意味が通じなかったが、おばあさんはかまわず現地語で喋り続けた。 通じていると思っているのかな?

そのおばあさんが列車のドアを開けてくれて寝台車っぽい車両の中を見学することができた。
古くて木で出来ているのにかなり保存状態が良い。
そもそも、作りがしっかりしている。 これは素晴らしい・・・。 昔の時代の情緒が感じられる。 小さいけど近くに来たならお勧めだ。





ルセのドナウ川(Danube River)

最後に、ドナウ川(Danube River)沿いを散歩する。



何やら、砂の造形みたいな展示物があった。
そのうち1つは日本人の作品のようだ。 へえ。





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