プエルトナタレス 個人観光 2015年

2015-12-27 記
トピック:チリプエルトナタレス

プエルトナタレス(Puerto Natales)に移動

2015-12-27
アルゼンチンからチリのプエルトナタレス(Puerto Natales)に移動します。
標高が上がったところには先日の雪が残っていてまだ寒い。
天気は良くて、遠くにパイネの山がよく見えて快適な道だ。



ここでの宿は以下。少し古い建物だが十分だ。
Casa Teresa
シングルルーム 12,000Peso 朝食付



国境 Paso Doretea (アルゼンチン Rio Turbioとチリ Puerto Natalesの間)

2015-12-27
プエルトナタレス(Puerto Natales)近くの国境を越える。

ちなみに、チリのプエルトナタレス(Puerto Natales)の住民は国境を越えてアルゼンチン側へと買い出しに行くためにRio Turbioは意外と栄えており、こんなへんぴな場所なのにこの国境ルートはぼちぼち交通量がある。なので、旅行者はもうちょっと北からチリ入りしても良いと思った。

アルゼンチン側の建物とチリ側の建物が分かれており、その間は数キロほど離れている。

↓ 場所はこのあたり


■アルゼンチン出国

普段は空いている国境のような雰囲気だが、たまたまバス到着と重なったために出国スタンプをもらうのに30分以上待った。私の番が終わった後は空いた国境に戻っていた。

□手順
どこに止めても大差ないので路肩の開いているところにとめる。
手続き終わった人からどんどんと抜かして出発するので車の最後に並べる必要はない。

バイクを適当に止めてから建物へ。

建物の中には3つ窓口がある。
・アルゼンチン出国
・アルゼンチン入国
・税関手続

まず出国スタンプをもらい、次に税関でバイク一時輸入許可証(ペルミソ)を返却して終了。
バイクに乗ってチリ側へ。
特にチェックもなく門を横から通過するだけだった。
ここで不正してもどこにも逃げられないしね・・・。

■チリ入国

□手順
バイクを適当に止めてから建物へ。

建物に入ると荷物検査があるが、バイクの場合はバイクチェックと同時にしてもらえば良いので荷物チェックはしない。バスの人は荷物チェックしていた。

左の方に行くと入国窓口があるので入国スタンプをもらう。
パスポートと共に、横長の紙をもらう。横長の紙は車やバイクに乗っている人だけがもらえるような雰囲気なので、バスの乗客と思われると向こうからは横長の紙をくれないので「横長の紙をください」と言うともらえます。横長の紙の片方に判子がもらえます。

その紙と共に税関窓口へ。

コロンビアのバイクだと言うと、「ふうん、そうか」という感じで最初はペルミソ用紙をくれずに、「外に行って荷物チェックしてもらえ」みたいにスルーされた。先ほどの横長の紙にはきちんと判子が押されたのでバイク一時輸入許可証(ペルミソ)も手続き完了なのかもしれないが、書類がないと不安だ。

外に何があるのかと思って一旦外に出てみたら、バイクをチェックしてそのまま通されそうになったので税関窓口に戻って「紙を下さい」みたいに言ったらペルミソ用紙を発行してくれた。 いい加減なのか、それともペーパーレスなのか??? 気をつけていないとペルミソないままチリ入国することになったかもしれないが、パタゴニアを行き来する分にはもしかしたらそれでもいいのかもしれない。

ペルミソ用紙は手書きではなくプリントアウトしてくれたので楽ちん。
私はサインだけして税関手続き完了。

外に出たら、荷物の申告書(空港でよく書くやつ)を書いてくれと言われたので用紙を建物の中でもらってから書き込んで、それを渡してからバイクの荷物をチェックしてもらって完了。