レンタカーで廃墟へ出発
2015-07-17
ヴェリコ・タルノヴォ(Veliko Turnovo)でレンタカーを借りて、バズルジャ記念碑(Buzludzha Monument)まで片道約80kmのドライブをすることにしました。
町中で以下の2つのレンタカー屋を見つけてそれぞれ電話したりメールしたが、片方は繋がらなくて、しかもその繋がらない方のオフィスに行っても誰もいなかったので、ちょっと旧市街から遠いけれども以下で借りた。
Kamen Cars
http://www.kamen-cars.com/
ホームページの地図(Google Map)が間違っている。 正確な場所は以下だった。
ホームページの場所には看板だけがあり、近くのお店の人に聞きながらようやく到着。 遠回りした。
そして車を借りる。
ベンツのSmartという車だ。
日本だとこのSmartはオシャレな車として売っているけれども、ヨーロッパでは「激安の、作りが安っぽいエコノミーカー」という位置付けのようだ。 車体が軽くて燃料をあまり食わないので、そういう点においてもエコノミー、という位置付けらしい。 今回のような短距離にはこれで十分だ。
実際、ドアの立て付けは悪いし、窓を上下させたら途中でひっかかって止まってしまったので手でちょっと角度を調整しなおしてから再度ボタンで窓を上げ下げする必要があった。 安いだけじゃなくて、かなり使い込んでいるせいもあるな。20万キロ走っている。 元々の作りも安っぽいが、それ以上に、あまりメンテナンスをしっかりしていないのかもしれない。 レンタカーなのに最初から車体が泥や埃だらけ、ってのもどうなのかね。
値段は、1日借りて30レブ(約2,070円) ...って、安いなこれ。
まあ、この値段なら掃除していなくてもいいか・・・。
これとは別に200レブ(約13,800円)をデポジットで預けるように言われたが、ブルガリアのレブの持ち合わせがなかったのでUS100ドルで代替した。 特に問題ないようだ。
燃料は最初ほとんど入っていないので、使う分だけ最初に入れて、返す時はそのまま返す方式だ。
そして出発。
ブルガリアは自然が多くてドライブに適している。
(続く)
町中で以下の2つのレンタカー屋を見つけてそれぞれ電話したりメールしたが、片方は繋がらなくて、しかもその繋がらない方のオフィスに行っても誰もいなかったので、ちょっと旧市街から遠いけれども以下で借りた。
Kamen Cars
http://www.kamen-cars.com/
ホームページの地図(Google Map)が間違っている。 正確な場所は以下だった。
ホームページの場所には看板だけがあり、近くのお店の人に聞きながらようやく到着。 遠回りした。
そして車を借りる。
ベンツのSmartという車だ。
日本だとこのSmartはオシャレな車として売っているけれども、ヨーロッパでは「激安の、作りが安っぽいエコノミーカー」という位置付けのようだ。 車体が軽くて燃料をあまり食わないので、そういう点においてもエコノミー、という位置付けらしい。 今回のような短距離にはこれで十分だ。
実際、ドアの立て付けは悪いし、窓を上下させたら途中でひっかかって止まってしまったので手でちょっと角度を調整しなおしてから再度ボタンで窓を上げ下げする必要があった。 安いだけじゃなくて、かなり使い込んでいるせいもあるな。20万キロ走っている。 元々の作りも安っぽいが、それ以上に、あまりメンテナンスをしっかりしていないのかもしれない。 レンタカーなのに最初から車体が泥や埃だらけ、ってのもどうなのかね。
値段は、1日借りて30レブ(約2,070円) ...って、安いなこれ。
まあ、この値段なら掃除していなくてもいいか・・・。
これとは別に200レブ(約13,800円)をデポジットで預けるように言われたが、ブルガリアのレブの持ち合わせがなかったのでUS100ドルで代替した。 特に問題ないようだ。
燃料は最初ほとんど入っていないので、使う分だけ最初に入れて、返す時はそのまま返す方式だ。
そして出発。
ブルガリアは自然が多くてドライブに適している。
(続く)
バズルジャ記念碑(Buzludzha Monument)
2015-07-17
(前回の話はこちら)
そして バズルジャ記念碑(Buzludzha Monument)に到着。
一目見た瞬間、久々にかなりテンションが上がった!
凄い!
塔の上からの景色も最高だ。
これは共産党時代の建物で、かつてはここで党大会や首脳会談などが行われていたらしい。
私は無事に帰還したけど、ここで2人死亡したらしくて墓があったよ。
天井ぼろぼろだしなあ。 帽子は必須だね。 塔に登るならライトも必要。
元々は「FORGET THE PAST」(過去を忘れろ)と書いてあったらしいが、今は「NEVER」が最初にくっついて「NEVER FORGET THE PAST」(過去を決して忘れるな)になっている。
違和感なくNEVERを最初につけるあたり、センスある。
この隙間から中に入れる。
通路の奥に行く。
まずは地下室へ。
ここでは2人が死んだらしく、キリスト方式の墓が簡単に備えられている。
うーん。 やっぱり危ないんだな、ここは・・・。
そして、塔の上に登る。 直角に近い階段と梯子をひたすら上る。
最初、梯子の状態によっては登るのを止めようかとも思っていましたが、こんなに古いのに梯子の状態は良さそうで崩れ落ちることもなさそうなので登ってみることにしたのだ。
いよいよ頂上に近づいてきた。
頂上に到達。 素晴らしい眺め。
意外に人が多くて、廃墟の中にもそれなりの人がいた。
塔に登る人も少なくなく、梯子で何人もすれ違った。
意外と人気スポットなんだな。
満足だ。
この旅でナンバーワンかもしれない。 いわゆる One of the Best ってやつだ。
面白い絵。「The WORLD WILL BE MINE」(世界は私のものになる!)って宇宙人っぽいのが言ってる。
そして町に帰る。
ちなみに、場所は以下
補足(2017/10/22):
2016年頃に入り口は閉鎖され、中に入ることはできなくなったようです。
補足(2018/6/8):
どうやら、別の入り口ができたらしいです。昔よりも危険っぽいですが。地下に続く入り口があるようです。許可が必要かもしれません。
そして バズルジャ記念碑(Buzludzha Monument)に到着。
一目見た瞬間、久々にかなりテンションが上がった!
凄い!
塔の上からの景色も最高だ。
これは共産党時代の建物で、かつてはここで党大会や首脳会談などが行われていたらしい。
私は無事に帰還したけど、ここで2人死亡したらしくて墓があったよ。
天井ぼろぼろだしなあ。 帽子は必須だね。 塔に登るならライトも必要。
元々は「FORGET THE PAST」(過去を忘れろ)と書いてあったらしいが、今は「NEVER」が最初にくっついて「NEVER FORGET THE PAST」(過去を決して忘れるな)になっている。
違和感なくNEVERを最初につけるあたり、センスある。
この隙間から中に入れる。
通路の奥に行く。
まずは地下室へ。
ここでは2人が死んだらしく、キリスト方式の墓が簡単に備えられている。
うーん。 やっぱり危ないんだな、ここは・・・。
そして、塔の上に登る。 直角に近い階段と梯子をひたすら上る。
最初、梯子の状態によっては登るのを止めようかとも思っていましたが、こんなに古いのに梯子の状態は良さそうで崩れ落ちることもなさそうなので登ってみることにしたのだ。
いよいよ頂上に近づいてきた。
頂上に到達。 素晴らしい眺め。
意外に人が多くて、廃墟の中にもそれなりの人がいた。
塔に登る人も少なくなく、梯子で何人もすれ違った。
意外と人気スポットなんだな。
満足だ。
この旅でナンバーワンかもしれない。 いわゆる One of the Best ってやつだ。
面白い絵。「The WORLD WILL BE MINE」(世界は私のものになる!)って宇宙人っぽいのが言ってる。
そして町に帰る。
ちなみに、場所は以下
補足(2017/10/22):
2016年頃に入り口は閉鎖され、中に入ることはできなくなったようです。
補足(2018/6/8):
どうやら、別の入り口ができたらしいです。昔よりも危険っぽいですが。地下に続く入り口があるようです。許可が必要かもしれません。