この区間はさほど長くない。割とすぐに到着だ。

途中ちょっと風の強い区間があって多少煽られた。
一定方向の安定した風ならばいいのだが、巻いている風だとバイクは安定性を失うのだ。
パタゴニアの風は特別強力だというから心配だ。どんな風なのか。



ここでの宿は以下だ

The Blue Door Housing
トリプルルームのシングル利用でUS$16 (約1,940円) 朝食なし
１泊あたり約970円

旧市街に位置していて、徒歩で散策できる距離なので旧市街の観光にちょうど良い。
ここは標高２９００ｍほどあるが、コロンビアのボゴタも２２００ｍあったし、意外とここでも平気だ。

キトの町の20kmほど北にある赤道記念碑(Middle of the World, Museo de Intiñan)に行ってみました。
ここには大きな記念碑があるけれども、本当の赤道はちょっとずれていてそこには別の博物館が建っているらしい。（それはこの後のエントリにて）

とりあえずここも行ってみたが、なんだかテーマパークみたいになっていて微妙。　早々に切り上げた。　もう１つの方にも行ってみる。

赤道記念碑(Middle of the World, Museo de Intiñan)のすぐ横にあるIntiñan Solar Museumに行ってみる。
ここは手作り感が満載で民族風の展示になっている。
テーマパークみたいになっている赤道記念碑よりも私はこっちの方が好みだ。

別途、動画を作りました：南米バイクツーリング：赤道到着 （とは言いましてもツール自動作成ですのでイマイチですけど）



↓　私のスマホGPSだとこの施設が言っている赤道でぴったり赤道にならず、横を通っている道路上が赤道になっていた。



係員の説明によると軍のGPSで調べたとのことだからスマホのGPSなんかよりもずっと精度が良いのだろう。　きっと。

コリオリの力の実験が見れたりして面白かった。

赤道上では回転せず、
北半球では反時計回り
南阪急では時計回り
という定番の実験だ。　実際見ると興味深い。



赤道上はたまごを立てやすいらしい。　本当かね？



赤道上はバランスを取りにくいらしい。　確かにそうかも？　そんな気がしないでもない。



民族風の展示は一通り説明があった。
エグアドルおよびその周辺のジャングルに今も住んでいる少数民族がここにもいたそうだ。



↓ パスポートにスタンプがもらえます。




BGM:Copyright(C) Music Palette

キト旧市街で目立っているヴォト国立大聖堂(Basilica del Voto Nacional)に行くことにしました。
ここはホテルから歩いて割と近いところだ。

規模は南米にしては巨大だ。
ここキトは南米のキリスト教布教の中心だったということでなかなかに力が入っている。

塔にも登れるようなので行ってみました。
最後の鉄階段が急で、雨でも降った後ならば鉄の階段が幅が狭くて滑ったりでもしたらかなり危ない感じだ。

丘の上にあるエル・パネシリョ(El Panecillo)に行ってみました。
ここは眺めが良い。

治安があまりよろしくないらしいが、バイクなので不安はなかった。