リオ・グランデ 個人観光 2015年

2015-12-29 記
トピック:アルゼンチンリオ・グランデ

リオ・グランデ(Rio Grande)に移動

2015-12-29


フエゴ島に渡り、リオ・グランデ(Rio Grande)を目指す。

木が横に育っているようなところもあるので風が強い地帯なのだろうが、私は運がいいのか悪いのかほとんど風がない。 風が吹いているところであってもバイクの走行を妨げるほどではない。 横風もたまに吹くが、危険なレベルではない。 しかも暖かかったので快適なツーリングでした。

リオグランデというとStar TrekのDS9という宇宙ステーションに配備されている小型宇宙船をイメージしてしまいます。 そんな冗談が本気に思えるくらい、ここは、ちょっと浮き世離れしていて宇宙にいるかのような感覚です。 次のウシュアイアも宇宙っぽい名前かも。



フエゴ島の北側に回り込んで、フェリーに乗船する。



自転車乗りのブログのいくつかには「無料のフェリー」とか書いてあったのでバイクも無料かと思っていたら普通に有料だった。

フェリー料金 バイク 4500Peso



料金表にはバス乗客の値段が書いてあったので自転車でも実は有料で、払っていないだけなのでは?
フェリーに乗った後に自分から払いにいかないといけないシステムなので、気付かず無銭乗車してしまっただけなのでは?
乗っている時間も短いしチェックもあいまいだが、皆、きちんと払っているようだった。

フエゴ島の北部は、
Cerro Sombreroからそのまま南に下れば一番舗装路を長く走ることができる。 それでもダート70km (南北に繋がる道路のうち工事中の20km + 東西の50km)
Cerro Sombreroから東に向かうとダート120km


↑青線が舗装路。 赤線が未舗装。 アルゼンチン側はウシュアイアまでは全線舗装。

ちなみに、Google Mapでは東側ルートが257号線になっていますが、近くの町でもらった地図だとまっすぐ南に降りる方が257号線になっていた。 このあたりのGoogle mapは間違いもあると聞いていたので、おそらくGoogle mapの方が間違いだな。 更に言うと、近くの町でもらった地図だとまっすぐ南に降りてからアルゼンチン国境まで全て舗装されているように書かれていたが、実際は上の図が正しい筈。

私は往復ともまっすぐ南に降りる道を通ったので東側のルートは不明だが、分岐点から先はダートだったし、いろいろな話を総合的に判断すると全線未舗装と考えるのが妥当なので上図はそれなりの精度がある。

ちなみに、まっすぐ南に降りる道の途中は工事中のダート20kmなので工事が終われば舗装路になる筈。



ここでの宿は以下。 古いが十分な感じだ。
Hospedaaje ARGENTINO
シングルルーム 400Peso 朝食付


BGM:Copyright(C) Music Palette



国境 Paso San Sebastian(チリ→アルゼンチン)(フエゴ島)

2015-12-29
ここはチリとアルゼンチンの建物が別になっていて、チリ側で出国を済ませてから数キロ走行してアルゼンチン側の建物で手続きする。

■チリ出国
出国スタンプをもらい、税関手続きでペルミソ用紙を返却して終了

■アルゼンチン入国
入国スタンプをもらい、税関手続きでペルミソ発行してもらって終了

ここまで来ると何度も手続きしているので似たような流れでスムーズだ。



Parque Pingüino Rey(フエゴ島)

2015-12-29
フエゴ島のチリ側にキングペンギンのコロニーがあるようで、通り道からさほど遠くないので行ってみました。

↓ このあたり


昔は無料で見れたようですが、今は柵ができて1人12,000Peso(約2,000円)も取られます。微妙。ペンギンの数も少ない(約150頭らしい)し、遠くからしか見えないし。たったこれだけにこの値段は高い。





エンジンとマフラーを繋いでいるボルトが抜け落ちました

2015-12-30
最近、エンジン音がおかしい。乾いた音がする。なんだこれ・・・ と思ってバイク屋に見せたらすぐに音の原因が判明。 エンジンとマフラーを繋いでいる2つのボルトのうち1つがなくなっていて、もう片方もかなり緩んでいました。 危なかった。リオグランデのバイク屋で直してもらいました。
オイルも減っていたので同時に交換しました。
そして音が治りました!



オイル料金とは別に診断料や工賃もろもろで500Peso(約4,500円)取られましたが、まあ、アルゼンチンだしパタゴニアだしそんなものでしょう。