復路・ポパヤン 2回目

2016-06-17 記
トピック:コロンビアポパヤン

コロンビアまで移動し、ヘルメットにナンバープレート記載

エクアドルは中継点の町Salcedoに宿泊し、キトはスルーしてコロンビアを目指しました。

ニュースによると、
コロンビア先住民族全国組織(ONIC)のデモによって5月30日から閉鎖されていたコロンビア南部のパンアメリカンハイウェイが本日6月13日から開通したとのこと。よかったよかった。さすがに数日は混乱が続くだろうが、私が通過する3日後にはそれなりに普通に戻っていることを期待したい。具体的には、ポパヤン(Popayan)があるコロンビア南部のカウカ県(Cauca)の地域で閉鎖されていたようだ。
先日の6月12日の会合である程度の同意に至ったのことだが、一部の参加者はコロンビア北部でストの続行を決定しているとのこと。ニュースの通りならば私が通るところは影響がないはずだが・・・。さてさて。
http://www.elcolombiano.com/colombia/se-levanto-el-paro-en-el-cauca-con-el-compromiso-de-nuevas-reuniones-JY4375685

そしてエクアドル北部の町、Ibarraに到着です。

ここから先ボゴタ近郊までは麻薬組織や武装組織の勢力が強いので、南下した時と同様に1日の走行距離は控えめにして昼間の明るい時間帯に移動します。9時前後に出発して3時までには目的地に着くようにします。基本的に幹線道路からは外れずに移動します。

そんなこんなでコロンビアに入国。
この旅も後ちょっとで終わり。

コロンビアは 車の排気ガスが私が行った南米の国の中で一番酷くて、黒煙はきまくりです。

コロンビア(特にボゴタ?) ではヘルメットの後ろにナンバープレートと同じ文字を入れないといけないのでバイク屋でシールを貼ってもらいました。シール貼ってない人も多いのでどの程度定着しているのかはわかりませんが5000ペソ(180円)でちょちょいと貼ってもらいました。
お偉い人がバイクで狙われたのでこういう仕組みを作ったそうです。へえ。





パンク

ポパヤンでパンク。
というか先日走っていて大きな音がした時に既にパンクしていたのだろうな。朝起きたら空気が半分くらい抜けてました。チューブレスはすぐに空気が抜けないので素晴らしい。

この旅でパンクは2回目。

ゴールまであと1000kmを切ってパンクは運がないけど、走行距離の短い今日にパンクしたのは運がいい。
更に運が良いことにここは街中なので500m先にパンク修理屋がいて助かった。

が!

そのパンク修理屋は修理キットを使わずにゴムの切れ端をプラスドライバーで押し込んで『これで大丈夫』と言ってきた。それって応急措置のレベルだろ... でも、どうしようもなくなったときに自分でもそうすれば良いことが学べたので良かったかな。

その後、先日オイル交換した正規代理店に持ち込んで、その近くのお店でちゃんと修理してもらった。
応急措置っぽいゴムを指でちょっと摘まんだらゴムがすぐに切れて空気が勢いよく飛び出てきたのでちゃんと修理しに行って良かったですよ。どちらも4000ペソ(150円)で同じでした。



その後北上し、国境側の外務省危険度3のエリアを突破、危険度2のエリアに入ります。
このルートは幹線道路を走る限りは軍の警備もあるのでバスよりバイクの方が安全な気がします。危険度3の幹線道路より危険度2のカリ市内の方が危ないような。

そして、カリから250kmのイバゲに到着。ボゴタまで200km、リーチです。
交通量が増えてきましたが明日は日曜日なので多少空いていることを期待します。
明日の日曜日はバイク屋がやっていないので月曜日にバイク屋に持ち込んでゴールです。



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